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ホンビノス貝とは?はまぐりとの違いは?
ホンビノス貝は北米に生息する二枚貝で、はまぐりによく似た見た目をしています。もともとアメリカでよく食べられていて、クラムチャウダーなどにする食べ方が一般的です。
ホンビノス貝は2000年頃から日本でも見かけるようになり、現在では千葉県のブランド水産物にもなっています。ホンビノス貝ははまぐりと比べると大きさがまちまちです。はまぐりが7cm~8cm程度に対し、ホンビノス貝は5cm~10cm以上のものまであります。
ホンビノス貝は、はまぐりに比べると厚みがあり、形が左右非対象です。ホンビノス貝の味は、濃い風味があり、はまぐりのようなぬめりがありません。大きいホンビノス貝はしっかりとした歯ごたえがあり食べ応えがあります。
ホンビノス貝の簡単な下処理方法
ホンビノス貝は、はまぐりやあさりなどの二枚貝と同じような食べ方ができます。ただ、塩気が強いので調理する前に塩抜きをするか、調味料の塩分を控えるようにしてください。ホンビノス貝の下処理はとても簡単にできるので、チャレンジしてみましょう。
まず、貝同士をこすり合わせながらよく洗います。次に、ホンビノス貝は泥を吸い込んでいる場合があるためモヤ抜きをします。貝をバットに並べ、海水程度の濃度の塩水をかぶるくらい入れて、アルミホイルでふたをして冷蔵庫に入れます。
モヤ抜きの後は塩抜きをしましょう。塩抜きの方法は、モヤ抜きをしたホンビノス貝をざるにあけて2~3時間放置するか、真水に付けて1時間ほど放置するやり方があるので、調理するまでの時間などに合わせて行いましょう。
モヤ抜きや塩抜きなどの下処理をしなくても食べられますが、食べ方によっては塩気が強く泥を感じることもあります。下処理を丁寧にしておけば、どんな食べ方でもおいしいですし、本来の味わいをしっかりと感じられるのでおすすめです。
ホンビノス貝のおすすめの食べ方:バーベキュー
大きなサイズのホンビノス貝の食べ方は、網焼きにしてバーベキューで楽しむのがおすすめです。よく下ごしらえをした貝を網に並べて焼くだけの食べ方なので簡単です。バーベキューにするとホンビノス貝の旨味をダイレクトに感じられる、ワイルドな味わいを楽しめます。
ホンビノス貝に塩気があり、特に味付けをしなくても食べられるので、バーベキューにぴったりです。風味付けにバターや小ねぎをトッピングする食べ方もおすすめです。
ホンビノス貝の人気の食べ方:おつまみ
濃い風味としっかりした食べ応えが特徴のホンビノス貝の食べ方は、酒蒸しやパン粉焼きなどもおすすめです。ホンビノス貝は、はまぐりよりも比較的安価なため、購入しやすいことも魅力です。そのため、おつまみやおかずなどに取り入れるのもおすすめです。
ホンビノス貝の酒蒸し
二枚貝の定番の食べ方といえば、酒蒸しでしょう。酒蒸しはホンビノス貝の旨味を逃すことなく楽しめる食べ方です。レシピもとても簡単なおつまみで、食べたくなったらすぐに出来ます。
材料はホンビノス貝と酒だけです。フライパンに貝と酒を入れて、ふたをし、火にかけます。沸騰したら弱火にして、貝が開いたら完成です。酒蒸しのままおつまみとして食べるだけでなく、身とだしを使って別の食べ方もできます。
例えば、卵とじにする食べ方や炊き込みご飯にする食べ方ができます。酒蒸しをたっぷり作っておくと、食べ方のアレンジができるのでホンビノス貝料理を思う存分楽しむことができます。
ホンビノス貝の香草パン粉焼き
ワインに合う食べ方は、香草パン粉焼きです。本格的な味わいなので、おもてなしにもおすすめの食べ方です。まず、ホンビノス貝を酒蒸しにして、殻と身にわけておきます。
残っただしは煮詰めて、パン粉・刻んだイタリアンパセリ・粉チーズ・すりおろしにんにく・オリーブオイルと混ぜ合わせておきます。
分けておいた殻に、混ぜたパン粉・貝の身・混ぜたパン粉の順で乗せて、アルミホイルをかけてトースターで焼いて完成です。酒蒸しを作っておけば簡単にできる食べ方で、気軽に楽しめます。上品な味わいなのでパーティーやハレの日にもおすすめです。
ホンビノス貝は食べ方が簡単で上品な味わい
ホンビノス貝は下処理がしやすい二枚貝で、食べ応えも抜群です。濃厚な味わいがあり、食べ方によって上品な味わいやワイルドな味わいが楽しめるのも魅力です。ホンビノス貝を好みの食べ方で楽しみましょう!