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ヨーグルトメーカーとは?
自宅でオリジナルヨーグルトが手軽に作れる便利な調理家電・ヨーグルトメーカー器は、ヨーグルト作りに欠かせない菌の増殖を促すのに適した温度を長時間キープできるのが特長の調理器具です。
菌にはさまざまな種類がありますが、ヨーグルト製品に含まれる菌は善玉菌を増やす作用があるため菌活や腸活に役立ちます。ヨーグルトメーカー器を使ったヨーグルトレシピの材料は、基本的に牛乳とヨーグルト菌(種菌)の2種類のみです。
たった2種類の材料だけで簡単に作れますし、ヨーグルト菌は市販ヨーグルト製品を少量使うだけなのでR1系ヨーグルト製品のように高価なヨーグルト製品の手作りもできます。そんなヨーグルトメーカー器では、発酵食品づくりもおすすめです。
発酵食品もヨーグルト製品づくり同様、食材の発酵に適した温度を一定時間キープさせる必要があります。そのため一般的な方法で発酵食品づくりをすると温度管理が難しく、失敗することが多いです。
その点ヨーグルトメーカー器は発酵時間と庫内温度を事前に設定するだけの簡単操作で、ヨーグルトメーカー本体が自動で指定した温度を長時間キープします。
そのため発酵食品初心者でもヨーグルトメーカー器を使えば失敗なく作ることができますし、1度にまとめて作っても保存しておけば長持ちするので食費の節約にもおすすめです。
【ヨーグルトメーカー】米麹だけでできる甘酒レシピ
甘酒製品には材料によって2種類のタイプがあります。大人の飲み物として飲まれる甘酒製品は酒粕素材を材料に使用するため、アルコールを含んでいるのが特長です。これに対して子どもでも飲める甘酒製品に使われているのは米麹素材で、アルコールを一切含んでいません。
しかも酒粕系甘酒とは違い砂糖による味付けがないので、酒粕系甘酒と比べてカロリーも低いです。昔から「飲む点滴(甘酒)」と呼ばれているのは米麹系甘酒種のことで、健康維持に欠かせない栄養成分が豊富に含まれているのも米麹系甘酒種の特長に挙げられます。
米麹系甘酒は飲み物ですが食物繊維をたっぷりと含んでいるので腸の調子を整える効果も期待できますし、ビタミンB類やアミノ酸なども豊富なので不足しがちな栄養成分の補給にもおすすめです。
そんな米麹系甘酒もヨーグルトメーカー器の発酵機能を使えば自宅で簡単に作ることができますし、米麹にこだわったり砂糖を加えて好みの味にアレンジしたりすることもできます。
材料・作り方
米麹系甘酒の一般的な材料は米麹・米・水ですが、ヨーグルトメーカー器を使えば米を使わない米麹のみの米麹系甘酒を作ることもできます。ポイントは同量の水と湯を使うことです。
材料はメインとなる米麹(甘酒用米麹)・水・熱湯ですがすべて同量なので、ヨーグルトメーカー器の容量や作りたい量で調整してください。最初にヨーグルトメーカー器の発酵容器に米麹と水を入れ、全体をよく混ぜます。
次に熱湯を加えますが、この際もヨーグルトメーカー発酵容器内の温度が均一になるようしっかりと混ぜ合わせるのがポイントです。その間にヨーグルトメーカー器の余熱機能で60℃に庫内温度を温めてください。
あとはヨーグルトメーカー本体に米麹・水・熱湯が入った発酵容器をセットし、オートメニューの甘酒モードに設定(ない場合は9時間に時間を設定)すればOKです。
【ヨーグルトメーカー】甘酒の失敗しないコツ
手持ちのヨーグルトメーカー器のオートメニュー機能に甘酒モードがある場合は、レシピ通りに材料を準備しセットしてオートモードを押せば問題ありません。ただしオートメニュー機能に甘酒モードがない場合は、時間を設定しただけでは失敗することがあります。
そこでポイントとなるのが「1度かき混ぜる」です。マニュアルモードで作る場合は9時間を目安に発酵させますが、4時間~5時間を目安に1度全体をかき混ぜることで発酵にムラができにくくなります。
【ヨーグルトメーカー】甘酒の保存方法
ヨーグルトメーカー器を使えばだれでも簡単にヘルシーな米麹系甘酒が作れますが、飲むたびに作るとなれば毎回約半日ほど時間がかかります。
作業は簡単ですが発酵には時間がかかりますし、家電製品なので電気代の負担も気になるところです。このような場合はまとめて作って保存するのがおすすめですが、保存の仕方によって日持ち(賞味期限の目安)が変わります。
冷蔵保存
「飲み切る予定だったが余ってしまった」「数日中に飲み切る予定」という場合は、冷蔵室で保管する方法がおすすめです。冷蔵室であれば飲みたい時に取り出すだけですぐに飲めますし、あたためなおす場合も短時間で簡単に温め直しができます。
1週程度なら保存に問題がありませんし、冷蔵保存している間も発酵しますから熟成したまろやかな味を楽しみたい時にもおすすめです。ただし発酵するとガスが発生するので、密閉容器での保存は適しません。
蓋つき容器で保存する場合は、ガス抜きのために蓋を軽く開けておく必要があります。なおコップ容器で保管する場合もラップでしっかりと防ぐのではなく、ふんわりとかけるのがガス対策としておすすめです。
冷凍保存
長期保存したい場合は、冷蔵室ではなく冷凍室の保存がおすすめです。冷凍室で保存すれば概ね1ヶ月は日持ちしますし、ジッパー付保存袋(冷凍)に入れて保存することで場所をとらずにストックすることができます。
取り出す際も飲みたい分だけ手で割ればよいですし、自然解凍すれば栄養成分が失われることもありません。なお冷蔵室から取り出してすぐに飲みたい場合は、鍋でじっくりとかき混ぜながら解凍するのがおすすめです。
ヨーグルトメーカーで作る甘酒は簡単でおすすめ!
温度と時間の設定をするだけで甘酒づくり初心者でも失敗なく作れるヨーグルトメーカー器なら、好みの味に甘酒をアレンジすることもできます。
ヨーグルトメーカー器によっては甘酒レシピがオートメニューに搭載されているものもありますし、できた甘酒は料理に使うこともできるので料理のアレンジレシピにもおすすめです。