【セコガニ・せいこがに】の上手な食べ方!おいしい味噌汁の作り方も

【セコガニ・せいこがに】の上手な食べ方!おいしい味噌汁の作り方も

小ぶりなのに希少な食材として有名なセコガニ・せいこがには、味噌汁にする食べ方が最も人気があります。セコガニを味噌汁にすれば、茹でガニにする食べ方もできます。そこでセコガニのおいしい食べ方を、定番の味噌汁レシピやさばき方・茹で方と併せてご紹介しましょう。

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記事の目次

  1. 1.セコガニ(せいこがに)とは?
  2. 2.セコガニの基本の食べ方
  3. 3.セコガニの簡単な食べ方レシピ
  4. 4.セコガニを上手な食べ方で味わおう!

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セコガニ(せいこがに)とは?

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食卓に上がるだけで華やかな印象になるのがカニ料理の魅力です。食用カニにもいろいろな種類がありますが、カニ種によって味・風味・サイズなどは違います。

そのため鍋にする食べ方におすすめなカニ種もあれば、焼き料理にする食べ方がおすすめなカニ種や生の食べ方がおすすめのカニ種などさまざまです。

産地によってとれるカニ種が違うことや漁獲時期が厳しく制限されているカニ種なども存在するので、これらの違いからおすすめの食べ方が変わることもあります。

そんな食用カニ種の中で知る人ぞ知る希少種とされるのがセコガニ・せいこがにで、小ぶりサイズでありながら濃厚な旨味が楽しめると人気です。

「知る人ぞ知る」という前置きが付くのはセコガニ・せいこがにがこれまでほとんど市場に出回らず、水揚げされたセコガニ・せいこがにのほとんどは地元で消費されていたことが関係します。

しかもセコガニ・せいこがに漁が解禁されるのは1年のうちにわずか2ヶ月しかないため、絶対数が少ないという点も理由の1つにあります。

そんなセコガニ・せいこがにですが産地ではスーパーの鮮魚コーナーに並ぶこともありますし、最近は通販でお取り寄せもできるようになっています。

セコガニ・せいこがには高級カニ種として有名な松葉ガニのことですが、11月~12月の2ヶ月に限り漁獲が許可される非常に珍しい雌種です。

カニ種は見詰まりの良さが重要とされますが、セコガニ・せいこがには平均200gという小型種でありつつも見詰まりが良いのでシンプルに茹でるだけの食べ方も楽しめます。

さらに内子と外子をたっぷりと含んでいますから、内子の食べ方と外子の食べ方だけでもおすすめの食べ方は違います。このように小型種なのに食べ方のバリエーションが豊富なことも、魅力の1つに挙げられます。

一般的に松葉ガニは大型種に区分されるので、部位ごとにカットしなければ食べ方だけでなく調理も難しいです。しかしセコガニ・せいこがにはコンパクトなサイズなので丸ごと調理する食べ方もできますし、アレンジレシピにする食べ方も人気があります。

さらに出汁もたっぷりとれるので、炊飯器にセコガニ・せいこがに1匹を丸ごと入れた炊き込みご飯もおいしい食べ方として地元では定番です。

【松葉ガニ】通販で買えるおすすめランキングTOP7!800gの大型サイズものイメージ
【松葉ガニ】通販で買えるおすすめランキングTOP7!800gの大型サイズも
「松葉ガニ」は山陰地域で水揚げされるズワイガニです。通販を使えば新鮮な松葉ガニを手軽にゲットすることができます。通販で松葉ガニを選ぶときのポイントや、通販のおすすめ商品などを紹介します。通販なら800gの大きい松葉ガニも簡単に手に入ります!

セコガニの基本の食べ方

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濃厚な旨味と希少なカニ種ということから近年注目されているセコガニ・せいこがにですが、小型サイズであるがゆえに大きなカニ種の食べ方とは違った食べ方がおすすめです。

茹で方

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生のセコガニ・せいこがにはなかなか入手できませんが、基本の食べ方は「茹でる食べ方」です。地元の加工工場では一度に大量のセコガニ・せいこがにを茹でるのですが、自宅で調理する場合は家庭用鍋を使います。

たっぷりのお湯を使うのがおいしい茹で方のポイントですが、その際に真水ではなく塩水を使うのが重要です。茹で水に対して約7%の濃度にするのが目安ですが、塩加減は好みで調節することもできます。茹でる際にはセコガニ・せいこがにの甲羅側を鍋底に向けてください。

セコガニ・せいこがにを入れると湯温が下がるので、蓋をして再沸騰させましょう。沸騰後は蓋を取りはずし、弱火で15分程度茹でれば完成です。

すぐに食べる場合はざるにあげて皿に盛り付ければOKですが、時間をあけて食べる場合は余熱によって身が固くなるのを防ぐため、冷水でしっかりと冷やすようにしましょう。

さばき方

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茹で方のポイントが分かれば自宅でも簡単に楽しめるセコガニ・せいこがにですが、小型種なのでさばき方が難しいという意見も多いです。しかもセコガニ・せいこがには内子と外子がたっぷり詰まっていますから、どの食べ方でもさばき方1つでおいしさが変わります。

ポイントは最初に外子を取り出すことです。前掛けと呼ばれる部分を取り外すとびっしりと外子がついているので、まずは外子を残さず取り外しましょう。次に甲羅を取り外すと、濃厚なカニ味噌がたっぷり詰まっています。

甲羅は簡単に取り外せますし、取り外した甲羅は焼きカニ味噌にする際の皿とした使えるので残しておきましょう。カニ味噌(内蔵部)が取り出せたら、脚部を包丁またはキッチンばさみで切りはずします。

ここまでが基本のさばき方で、食べ方によっては胴体部を半分にカットして身を取り外しやすくしたり、脚部に縦半分に切り込みを入れ身が取り出しやすくするのも良いでしょう。

セコガニの簡単な食べ方レシピ

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コンパクトなサイズとはいえ身入りが良く内子・外子・カニ味噌もたっぷりと詰まっているセコガニ・せいこがには、茹でると濃厚な出汁がとれます。ゆで汁そのものを使えば、濃厚出汁を使った絶品セコガニレシピも手間をかけず簡単に作ることが可能です。

セコガニのお味噌汁

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鮮度の良い生のセコガニ・せいこがにが手に入る産地では、丸ごと1匹使った豪快なセコガニ味噌汁レシピが定番の食べ方です。食べ方の基本で紹介した「茹で方」を応用する作り方がおすすめですが、この場合はゆで汁の塩分は控えるまたは入れない方が良いでしょう。

ゆでたセコガニ・せいこがには取り出して茹でカニにする食べ方ができますし、一度取り出して味噌を加え、食べる直前に取り出しておいた茹でセコガニ・せいこがにを入れて贅沢な味噌汁にするのもおすすめです。

セコガニを上手な食べ方で味わおう!

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小型サイズとはいえ松葉ガニであるセコガニ・せいこがには、どんな食べ方をしてもおいしいおすすめ食材です。わずか2ヶ月しかとることができない希少種ですし年々注目度が高まっているので、お取り寄せで楽しみたい場合は早めに予約するのが良いでしょう。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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