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様々な食べ方ができる「ヤングコーン」とは?
見た目にもかわいく、さまざまな食べ方ができると人気の食材「ヤングコーン」とはどんな野菜でしょうか。「ヤングコーン」は別名「ベビーコーン」とも呼ばれるように、とうもろこしの実が大きくなる前の若いうちに収穫したものです。
一般に店頭に並んでいる「とうもろこし」は、甘くてジューシーな「スイートコーン」と呼ばれる品種がほとんどで、基本的には一本の株から2本のスイートコーンが収穫できます。
しかし、場合によっては3本やそれ以上のスイートコーンが実ることもあるため、2本だけを残してそれ以外を摘果し、2本のスイートコーンを大きく太く育てます。この時に摘果されたものが「ヤングコーン」として販売されるのです。
店頭でよく目にするのは水煮された缶詰のヤングコーンですが、実は5月から6月にかけてがヤングコーンの旬の時期になり、市場にもたくさんのヤングコーンが出回ります。皮をむいて袋詰めされたヤングコーンや、皮とひげがついたままで売られている新鮮なヤングコーンも見られます。
ヤングコーンは一般的な炒める・煮るといった食べ方以外にも、さまざまな食べ方ができます。皮つきのままのヤングコーンの食べ方や、缶詰のヤングコーンの食べ方など、本記事ではヤングコーンのおすすめの食べ方をご紹介しますので、ぜひ参考にして色々な食べ方を試してみてください。
皮付きヤングコーンの簡単な基本の食べ方
スイートコーンの収穫期前の5月~6月が旬のヤングコーンは、最近では皮つきのまま出回ることも多くなっています。新鮮なヤングコーンなら食べ方によっては皮付きのままでも美味しく食べられます。
まずは皮付きヤングコーンの簡単な基本の食べ方をご紹介しますので、皮付きのヤングコーンが手に入ったら、ご紹介する簡単でおいしい食べ方を試してみてください。
トースター焼き
最初にご紹介する皮付きヤングコーンの基本の食べ方は「ヤングコーンのトースター焼き」です。簡単にできて甘味を引き出すヤングコーンのおすすめの食べ方レシピです。
「ヤングコーンのトースター焼き」2人分のレシピに必要な材料は、皮つきヤングコーン6~8本と、塩、醤油、バター、マヨネーズなど、お好みの調味料適量です。
新鮮なヤングコーンの外側の厚い皮だけ2、3枚をはがし、薄皮はつけたままにします。ひげ部の横についている皮はキッチンバサミなどでカットしてはがします。皮やひげについている汚れを取るように流水できれいに洗い、水気をサッと切っておきます。
トースターにアルミホイルを敷き、その上に薄皮付きのヤングコーンを並べ、焦げやすいひげ部分を覆うように、小さく切ったアルミホイルを上からかぶせます。1000Wのトースターで10分ほど焼き、全体にアルミホイルをかぶせ、1~2分余熱で蒸し焼きにします。
火傷をしないように気を付けてトースターから取り出し、皮をむきます。そのままで味わう食べ方のほか、お好みでバターを乗せる食べ方や、塩や醤油、マヨネーズなどをつける食べ方もおすすめです。
ひげは食べられる?
皮付きのままヤングコーンを焼くことで蒸し焼き状態になるため、ヤングコーンの甘さがより一層引き出されます。またひげ部分も甘くなるため、ひげも一緒においしく食べられます。
育ってしまったスイートコーンのひげは黒く硬くなってしまいますが、新鮮なヤングコーンのひげは白くやわらかく、カリウム、クエン酸、ポリフェノールの一種であるフラボノイドなどの栄養素も含んでいます。
新鮮なヤングコーンをトースターなどで焼く食べ方では、ひげも捨てずに一緒に味わう食べ方をおすすめします。
レンジ蒸し
次にご紹介する皮付きヤングコーンの基本の食べ方は、レンジで簡単にできておすすめの食べ方「ヤングコーンのレンジ蒸し」のレシピです。
「ヤングコーンのレンジ蒸し」2人分に必要な材料は、皮つきヤングコーン6本、水(蒸す用)適量の他、塩、醤油、マヨネーズなどお好みの調味料適量です。
ヤングコーンの外側の厚い皮だけ2、3枚をはがし、薄皮はつけたままにします。ひげ部の横についている皮はキッチンバサミなどでカットしてはがし、余分な軸部分も切り落とします。皮やひげについている汚れを取るように、流水できれいに洗います。
水気のついたままのヤングコーン1本ずつラップで包み、耐熱皿にのせます。この時、頭と軸部が交互になるように並べます。600Wの電子レンジで3分加熱し、上下を返してさらに2~3分加熱します。
粗熱が取れたらラップをはがして皮をむき、お好みの調味料をつけていただきます。なお、すぐに食べない時はラップをはがさず、冷めたら冷蔵庫に保存しておきましょう。夏場などは、冷たく冷やして食べるのもおすすめの食べ方です。
皮付きヤングコーンのおすすめ食べ方レシピ
前述では基本のヤングコーンの食べ方をご紹介しましたが、ここでは皮付きヤングコーンのおすすめの食べ方レシピをご紹介します。
ヤングコーンの天ぷら
ここでご紹介するヤングコーンのおすすめ食べ方レシピは、油で揚げたホクホクの出来立てがおいしい「ヤングコーンの天ぷら」のレシピです。市販の天ぷら粉を使うので、とても簡単にできておすすめの食べ方をご紹介します。
「ヤングコーンの天ぷら」2人分に必要な材料は、皮つきヤングコーン6~8本、天ぷら粉1/2カップ、冷水適量(てんぷら粉の規定量)、揚げ油適量、お好みで塩、七味など少々です。
皮付きのヤングコーンは外側の厚い皮2~3枚をはがし、先の緑の濃い葉が残っていたら切り落とします。薄皮とひげはついたままにして流水できれいに洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取って、縦半分に切ります。
ボウルに天ぷら粉と記載されている規定量の冷水を入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせて衣を作り、ヤングコーン全体に衣をつけます。
フライパンの底から3cmくらいの高さまで油を入れ180度に熱し、静かにヤングコーンを入れます。衣がカラっとなるまで2~3分揚げ、天ぷら用バットなどに上げ、油きりします。
あとは器に盛り付けて、ホクホクでおいしいヤングコーンの天ぷらの完成です。そのままヤングコーンの甘さを楽しむ食べ方もおいしいですし、塩や七味、めんつゆなどをつける食べ方もおすすめです。
缶詰ヤングコーンのおすすめ食べ方レシピ
旬のヤングコーンが手に入る5月~6月には皮付きのヤングコーンのさまざまな食べ方が楽しめますが、缶詰のヤングコーンを使えば、いつでもお好みの食べ方でヤングコーンが楽しめます。ここでは、缶詰のヤングコーンのおすすめの食べ方レシピをご紹介します。
ヤングコーンのバター醤油炒め
最初にご紹介する缶詰ヤングコーンのおすすめの食べ方レシピは、生のヤングコーンとも相性の良いバターや醤油で味をつける食べ方レシピ「ヤングコーンのバター醤油炒め」です。
「ヤングコーンのバター醤油炒め」2人分のレシピに必要な材料は、ヤングコーンの水煮缶1缶、バター20g、醤油大さじ1杯、塩こしょう少々です。
フライパンを中火で熱してバターを入れて溶かし、そこへヤングコーンを入れます。中火のままヤングコーンを1分ほど炒め、焦げ目が少しついてきたら醤油を加えてさらに炒めます。
香ばしい匂いがして焦げ目が適度についたら、塩こしょうで味を調え、火を止めます。器にきれいに盛りつければ、ヤングコーンのバター醤油炒めのできあがりです。
ヤングコーンと一緒に、グリーンアスパラやスナップえんどうなどを一緒に炒めるのも、見た目にも鮮やかでおすすめの食べ方です。
ヤングコーンの肉巻き
次にご紹介する缶詰ヤングコーンのおすすめの食べ方レシピは、シャキシャキの食感が楽しく、タンパク質も一緒に摂れて主菜としてもおすすめの食べ方「ヤングコーンの肉巻き」のレシピです。
「ヤングコーンの肉巻き」2人分に必要な材料は、ヤングコーンの缶詰1缶、豚バラ薄切り肉160g、醤油大さじ2杯、砂糖大さじ1杯、みりん大さじ1杯、塩こしょう少々、サラダ油適量、米粉適量、付け合わせにミニトマト4個、サニーレタス2枚です。
ミニトマトはヘタを取って洗い、半分に切っておきます。サニーレタスも水洗いして、水気をきっておきます。豚バラ肉は広げて全体に塩こしょう少々をふります。ヤングコーン1本に対して豚バラ肉1枚を斜めにくるくると巻き付けて米粉を振り、余分な粉はおとします。
フライパンを中火に熱して油をひき、肉の巻き終わりを下にしてヤングコーンの肉巻きを重ならないように並べ、フタをして2~3分蒸し焼きにします。焼き目がついたら余分な油をキッチンペーパーなどでふき取ります。
醤油、砂糖、みりんを加え、肉巻き全体にからむように転がしながら焼きます。タレの量が1/3ぐらいになったら火を止めます。器にサニーレタスをしき、斜めに切った肉巻き盛りつけ、ミニトマトを添えて「ヤングコーンの肉巻き」の完成です。
ヤングコーンは色々な食べ方ができる!
見た目にもかわいい食材「ヤングコーン」の基本的な食べ方をはじめ、レンジで簡単にできる皮つきヤングコーンの食べ方や缶詰ヤングコーンの食べ方など、ヤングコーンのおすすめの食べ方レシピをご紹介しました。本記事を参考に、ぜひヤングコーンの色々な食べ方を試してみてください。