【ドラゴンフルーツ】のおいしい食べ方!食べ頃の見分け方も解説

【ドラゴンフルーツ】のおいしい食べ方!食べ頃の見分け方も解説

南国フルーツとして人気のドラゴンフルーツにはいろいろな種類があり、種類によっておすすめのおいしい食べ方があります。そこでドラゴンフルーツのおいしい食べ方を、基本の切り方や食べごろの見分け方、甘くないドラゴンフルーツをアレンジする食べ方と併せてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.ドラゴンフルーツのおいしい食べ方
  2. 2.【ドラゴンフルーツのおいしい食べ方】そのまま食べる
  3. 3.【ドラゴンフルーツのおいしい食べ方】基本的な切り方
  4. 4.【ドラゴンフルーツのおいしい食べ方】おすすめアレンジレシピ
  5. 5.ドラゴンフルーツは色々な食べ方が楽しめる!

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ドラゴンフルーツのおいしい食べ方

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インパクトのある見た目と南国果実ならではの甘み&酸味が魅力のドラゴンフルーツ・ピタヤは、子どもから大人まで大人気のフルーツです。熱帯雨林地域(主に中南米)が原産のドラゴンフルーツ・ピタヤなので、日本国内での栽培はそれほど多くありません。

ドラゴンフルーツ・ピタヤはサボテン科に区分される植物なので日当たりが十分にあることと栽培に適した温度をキープできれば家庭で栽培することも可能ですが、樹丈は数メートルに達します。

そのため観賞向ドラゴンフルーツ・ピタヤであれば自宅で栽培するのも良いのですが、南国果樹として栽培するのはあまり一般的ではないです。

特に外気温が0℃以下になると生育に悪影響が出るので、一年を通して温暖な地域以外でドラゴンフルーツ・ピタヤを栽培することは難しいでしょう。

とはいえ日本でもドラゴンフルーツ・ピタヤの人気は高く、さまざまな南国果樹を取り扱う専門店や高級スーパーマーケットなどでは店頭にドラゴンフルーツ・ピタヤが並んでいることもあります。

さらに高温多湿で栽培に適した沖縄・奄美地域ではドラゴンフルーツ・ピタヤの栽培が盛んですから、沖縄みやげとしていただいたりお取り寄せで楽しむこともできます。そんなドラゴンフルーツ・ピタヤですが、いろいろな種類があることをご存じでしょうか?

ドラゴンフルーツ・ピタヤは中南米以外でも栽培されていますが、産地ではそれぞれの原種を栽培することが多いので産地によって種類が違うということも理由の1つに挙げられます。

日本国内で産地とされる沖縄・奄美地方ではさまざまな種類のドラゴンフルーツ・ピタヤを栽培していますし、地植え栽培だけでなくハウス栽培もあります。そのため一年を通して出荷ができる国内で数少ない産地ともいえます。

なお沖縄・奄美地方以外でも珍しい品種のドラゴンフルーツ・ピタヤを栽培している地域はあります。とはいえこれらの国内産地は非常に珍しく、店頭で出回るドラゴンフルーツ・ピタヤは輸入品が大半です。輸入品の場合、輸送中に商品に影響が出ては困ります。

そのため輸送期間(日数)を逆算して収穫するため、日本国内で栽培される完熟ドライフルーツ・ピタヤとは熟成度が異なります。そのため輸入品ドライフルーツ・ピタヤは甘くないものも多いです。

とはいえなかなか目にすることのない南国果樹ですから食べ頃を外見だけで見分けることは難しいですし、場合によっては食べ方や切り方が分からないというケースも少なくありません。

さらに種類によっておすすめの食べ方が違うので、種類ごとの特長を理解したうえで切り方や食べ方を選び分けるのがおすすめです。

ドラゴンフルーツとは

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海外で栽培されているドライフルーツ・ピタヤは20種の品種があるといわれていますが、国内で栽培される&店頭販売されているドライフルーツ・ピタヤは可食部の色や外皮の違い以外はあまり明確に区分されていません。

そのためドライフルーツ・ピタヤに種類があることはあまり知られていないのですが、種類によって甘さやおすすめの食べ方が変わります。わかりやすいドライフルーツ・ピタヤの区分は、可食部(果肉部)の色に注目することで見分けることが可能です。

比較的よく目にするのが可食部が赤い赤肉種型ドライフルーツ・ピタヤで、レッドドラゴンフルーツ・ピタヤと呼ばれています。甘さだけでなくほんのりと酸味があるのが特長で、フルーツとして楽しむ食べ方が人気です。

おいしいといわれるドラゴンフルーツ・ピタヤの多くはレッドタイプなので、食べ頃より早く収穫される輸入物でもおいしいといわれています。可食部が白い白肉種型ドライフルーツ・ピタヤも甘み×酸味がありますが、赤肉種型と比べるとやや味は薄いです。

フルーツのみでの食べ方よりも、ヨーグルトにまぜる・スムージーにするなどアレンジする食べ方をしたい時に人気があります。ニュージーランドからの輸入ドラゴンフルーツ・ピタヤに多いのが、黄色がかった外皮が特長の黄皮白肉腫型ドライフルーツ・ピタヤです。

酸味はほとんどなくさっぱりした甘さが特長なので、サラダなどアレンジする食べ方に適しています。中でもゴールデンドラゴンフルーツ・ピタヤは一般的な黄皮白肉腫型よりも味が薄いので、アレンジする食べ方におすすめです。

濃厚な甘さを楽しみたい時には桃肉種型ドラゴンフルーツ・ピタヤがおすすめで、糖度が高いだけでなく濃厚な甘さが楽しめるのでフルーツとしての食べ方をしたい人に人気があります。

ちなみに別名・石化月下美人と呼ばれているミニドラゴンフルーツ・ピタヤは成長しても樹丈40cm以下というミニサイズサボテンで、ベランダ栽培ができるドラゴンフルーツ・ピタヤです。

しかし果実は非常に小さいうえに外皮も固いので、フルーツとしての食べ方には適していません。また味もかなり薄いので、甘くないドラゴンフルーツ・ピタヤといえます。

ところが甘くないドラゴンフルーツ・ミニドラゴンフルーツは加熱調理すると柔らかくなるので、甘くないけど野菜としての食べ方には適したドライフルーツ・ピタヤです。

ドラゴンフルーツには当たりはずれがある?

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店舗で市販されているドラゴンフルーツ・ピタヤのほとんどは海外品なので、完熟した食べ頃のドラゴンフルーツ・ピタヤを探すのはとても難しいです。

しかもドラゴンフルーツ・ピタヤは追熟しないですから、甘くないからといって自宅で追熟(寝かすことで甘さを引き出す手法)しても甘くないままなことがほとんどです。

ただしものによっては完熟したもの(食べ頃に達した果樹)が手に入ることもあるので、甘さが味の特長に挙げられる品種で完熟物が手に入ればその甘さに驚くでしょう。

とはいえこればかりは見分けが難しいですから、国産品以外を購入する場合は甘くないものの方が多いと考えた方が良いです。そのため店頭で購入したドラゴンフルーツ・ピタヤは「当たりはずれが多い」といわれます。

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【ドラゴンフルーツのおいしい食べ方】そのまま食べる

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市場に出回るドライフルーツ・ピタヤで食べ頃を迎えたもの(完熟品)は、基本的にアレンジせずそのまま味を楽しむ食べ方が最もおすすめな食べ方です。

甘さとほんのりとした酸味があるので朝フルーツとしての食べ方もおすすめですし、濃厚な甘さの品種であればご褒美スイーツとしての食べ方も人気があります。ちなみに手を加えない食べ方の場合は、よく冷やしてから食べるのが基本です。

ドラゴンフルーツの食べ頃は7~11月頃

ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

手を加えない食べ方で楽しむなら、海外品ではなく国内生産品から選ぶのがおいしい食べ方の基本です。国内生産品の多くは沖縄・奄美地方が産地なので、収穫期である7月~11月が旬になります。

収穫時に完熟している=食べ頃ですから、ドラゴンフルーツ・ピタヤを手を加えない食べ方で楽しむなら旬である7月~11月を狙うのがおすすめです。

新鮮なドラゴンフルーツの見分け方

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国内生産品は旬の時期が決まっているうえになかなか手に入らないですが、海外品であれば一年を通してほぼ手に入ります。しかし完熟していないものも多く含まれるので、食べ頃を見分けるのはかなり難しいです。

そこで誰でも簡単に見分けられる食べ頃(完熟)ドラゴンフルーツ・ピタヤのポイントを3つ紹介します。まず大きさですが、小さすぎるものは外皮だけでなく果肉部も固いので避けましょう。目安はアボカドサイズです。

重さに注目するのも見分け方のポイントで、同じサイズから選ぶならより重い方を選択するのがおすすめです。なお全体的にハリがあるものも可食部の水分が多いことを意味するので、完熟している可能性が高くなります。

甘くないドラゴンフルーツの食べ方

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追熟しても甘さに変化が起こらないドラゴンフルーツ・ピタヤなので、購入したものが甘くない場合はそのまま手を加えない食べ方はあまりおすすめしません。しかも可食部が固いことも多いので、このような場合は加熱調理する食べ方がおすすめです。

加熱調理すれば柔らかくなるので食味が良くなりますし、甘くない=酸味がほとんどないなので野菜と同じようにおかずにする食べ方ができます。ちなみに生食での食べ方では処分してしまう外皮も、加熱調理すれば食べることが可能です。

外皮自体も味がほとんどないので、アレンジしておかずにする食べ方ができます。炒め物料理にする食べ方や濃い味付けにして和食風にアレンジする食べ方も、甘くないドラゴンフルーツや外皮の食べ方としておすすめです。

【ドラゴンフルーツのおいしい食べ方】基本的な切り方

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フルーツとして手を加えない食べ方の場合は、カットしてから食べるが基本です。ただし外皮は硬くても果肉部はかなり柔らかいので、切り方を間違えると果肉部がつぶれてしまいます。

もちろんレストランなどに行けばきれいに見せることも重要になるのでさまざまな切り方がありますが、自宅で楽しむ場合は初めてでも失敗しない切り方を覚えておくのがおいしい食べ方の基本です。

切ってから皮を剥く

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ドラゴンフルーツ・ピタヤの外皮にはひだのような独特な形をしているので外皮をむいてからカットしてしまいがちですが、切り方の基本は「カットする→皮をむく」です。

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【ドラゴンフルーツのおいしい食べ方】おすすめアレンジレシピ

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「甘くないドラゴンフルーツに当たってしまった」「お土産として大量にもらったため生のままだと食べきれない」という場合は、アレンジする食べ方がおすすめです。

種類によってはアレンジする食べ方の方がおいしいものもありますが、生で食べられるタイプであってもちょっとしたアレンジでいつもよりおいしくなる食べ方があります。

外皮はきんぴらや野菜炒めにしておかずにする食べ方がおすすめですが、果肉部もほんの少しアレンジをするだけで豪華なおかずやホームパーティのおもてなし料理にする食べ方ができます。

ごはんのおかずにも「ドラゴンフルーツのハム巻き」

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甘みの強いドラゴンフルーツ・ピタヤをおかずにアレンジするなら、塩味のある生ハムと組み合わせた生ハム巻きがおすすめです。生ハム巻きであれば甘さが苦手な男性にも好評ですし、見た目も豪華なのでおもてなし料理にもなります。

アジアンテイスト「ドラゴンフルーツとエビのサラダ」

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果肉部が白いドラゴンフルーツ・ピタヤは酸味が少なく甘さも控えめなので、サラダにする食べ方も人気があります。おすすめはエビを具に加えたエビサラダで、食べ応えのあるおかず系サラダとしても人気があります。

おもてなしにもおすすめ「ドラゴンフルーツのカルパッチョ」

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おもてなし料理としてアレンジするなら、赤肉種型を使ったカルパッチョにする食べ方がおすすめです。カルパッチョならおもてなし料理の前菜にぴったりですし、アボカドや香味野菜を加えればボリュームも出るので簡単にできるおいしい食べ方としても人気があります。

ドラゴンフルーツは色々な食べ方が楽しめる!

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ドラゴンフルーツ・ピタヤはさまざまな種類があるため、種類によっておすすめの食べ方が違います。切り方を工夫したり食べ頃を見分けることでも食べ方が変わりますし、甘くないドラゴンフルーツ・ピタヤもおかずにする食べ方ならおいしくいただけます。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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