【いちじく】のおいしい食べ方!皮ごと味わえる簡単なレシピも

【いちじく】のおいしい食べ方!皮ごと味わえる簡単なレシピも

いちじくは、ねっとりとした甘みと特徴的な食感で多くのファンを持つ果物です。いちじくの食べ方は生で食べるのが一般的ですが、デリケートなのでジャムなどに加工した食べ方も多く普及しています。今回はいちじくのおいしい食べ方や活用レシピ、便利な保存方法をご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.いちじくは食べ方次第でもっとおいしくなる!
  2. 2.【いちじくのおいしい食べ方】剥き方と切り方
  3. 3.【いちじくのおいしい食べ方】保存の仕方
  4. 4.【いちじくのおいしい食べ方】皮ごと味わえるおすすめレシピ
  5. 5.いちじくのおいしい食べ方をためしてみて!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

いちじくは食べ方次第でもっとおいしくなる!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくは太古の昔から世界中で食されてきた果物です。日本でいちじくが食べられるようになったのは17世紀初めで、中国から伝わってきた説と西南洋から伝わった種を長崎に植えたという説があります。

いちじくは漢字で表すと「無花果」と書きますので花がない果物のように思われますが、実の内側に花が咲くため外から見えないことから名付けられたと考えられています。いちじくは旬の時期が一年に2度あり、1度目は5月末頃~6月頃、2度目は8月~9月です。

いちじくの食べ方は、日本では生食が一般的ですが欧米ではいちじくを乾燥させた食べ方が主流です。いちじくは食べ方次第でさらにおいしく食べることができます。また栄養も豊富なため生食以外の食べ方を工夫することにより、いちじくのおいしさを堪能できるでしょう。

ここではいちじくのおすすめの食べ方をご紹介します。また食べ頃が短い食材であるいちじくの上手な保存方法や、食べ方のバリエーションが広がるおすすめのレシピもご紹介します。

いちじくは女性に嬉しい栄養がたっぷり

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくは昔から不老長寿の果物とされ、世界中で愛されている果物です。特に女性に嬉しい栄養が豊富に含まれているため、古代から珍重されてきました。いちじくは食べ方により栄養素も異なるため、調理の仕方や保存方法を工夫することで一層ヘルシーな食べ方ができます。

いちじくの栄養素で最も有名なのは、フィシンというたんぱく質分解酵素が多く含まれている点です。さらにいちじくにはアミラーゼやリパーゼという消化酵素も多く含んでいるため、脂質や糖質の消化を促す効果が期待できます。

またいちじくには食物繊維の一種であるペクチンが多く含まれていることから、便秘解消や糖尿病予防に役立つと言われています。特にいちじくのペクチンは便を柔らかくして腸の動きを活発にする水溶性食物繊維です。便秘解消に役立つことから美肌効果も期待できるでしょう。

いちじくの栄養素はさらに、余分の水分を排出する働きのあるカリウムやカルシウム・鉄分・ビタミン類が豊富に含まれているため女性にとって特に嬉しい果物であると言えます。またいちじくの皮や果肉の赤い部分にはポリフェノールも多く含まれています。

さらにいちじくには女性ホルモンに似た構造を持つ植物性エストロゲンが豊富に含まれています。植物性エストロゲンは月経前症候群や生理痛・更年期障害を緩和するのに役立つとされているため、女性には特に人気です。

このようにいちじくには女性にとっても男性にとっても必要な栄養素がたっぷりと含まれた素晴らしい果物であることが分かります。いちじくの食べ方を工夫するなら、これらの栄養素を上手に摂り入れることができるのです。

いちじくはどこまで食べられるの?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくの食べ方をご紹介するにあたり、いちじくはどこまで食べることができるのかという疑問を抱く方もいらっしゃることでしょう。いちじくの皮には先述の通り栄養素が豊富に含まれているため、よく熟れた完熟のいちじくであれば皮ごと食べるのがおすすめです。

しかしまだ熟れていない硬めのいちじくであれば、皮を剥いた食べ方がおすすめです。いちじくの食べ方により皮ごと食べる方が良い場合もあります。このようにいちじくはヘタ以外は全て食べることができる優れた果物なのです。

【いちじくのおいしい食べ方】剥き方と切り方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくをおいしく食べるための上手な食べ方をご紹介します。また上手な剥き方と切り方もマスターしましょう。生で食べる時と調理して食べる時とにより切り方を変えると、よりおいしく食べることができます。

果肉が硬めの場合は手で剥く

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

食べ頃のいちじくは果肉がしっかりとしているため手で皮を剥くことができます。その際はヘタの部分を折り、ゆっくりと下に向かって剥いていきましょう。その際に気をつける点は果肉が付いてこないように丁寧に剥くことです。残った皮が気になる場合は包丁でそぎ落とします。

熟したいちじくはくし切りにして包丁で剥く

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

完熟して実が柔らかくなりすぎている場合の食べ方は、4等分してから包丁で皮を剥くのがおすすめです。まずヘタの部分を切り落とし4等分にくし切りにします。ヘタの方から包丁を入れ皮を剥いていくと簡単に剥くことができます。

少し硬めの完熟していないいちじくの食べ方も、包丁で皮を剥くと良いでしょう。ジャムなど加工した食べ方の場合もこの方法で剥くことをおすすめします。いちじくは食べ方により切り方や皮の剥き方を変えると、よりおいしく食べることができます。

【いちじくのおいしい食べ方】保存の仕方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくは柔らかくデリケートなのが特徴です。また食べ頃が短いため保存するのが難しい果物です。いちじくのおいしさを保ちながら保存するにはどのようにすると良いのでしょうか。ここでは冷蔵保存と冷凍保存の方法をご紹介します。

冷蔵保存方法

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくはデリケートな食材のため購入した日に食べきってしまう食べ方がおすすめですが、食べきれない分は冷蔵保存しましょう。しかし、ただパックのまま冷蔵庫に入れるだけではおいしさを保つことはできません。

冷蔵保存する食べ方の場合は、洗わず1個ずつキッチンペーパーで包みます。2~3個をまとめてビニール袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫に入れます。冷蔵保存の場合は2~3日で食べきるようにしましょう。

冷凍保存方法

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

続いていちじくを冷凍保存する方法をご紹介します。いちじくを洗ったのち、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取ります。1個ずつラップで包み数個をまとめてフリーザーバッグに入れ冷凍庫に入れます。その際重ならないようにすると早く冷凍することができます。

冷凍保存したいちじくの食べ方は、まず凍ったいちじくのお尻の部分に薄く十字の切込みを入れます。その部分に5秒ほど流水を当て、手で軽くこするだけで皮をするっと簡単に剥くことができます。皮ごと食べたり調理したりする食べ方の際には冷凍庫から出して5分程置いておきます。

冷凍保存したいちじくの切り方は半解凍状態の時がおすすめです。冷凍保存したいちじくの食べ方ですが、半解凍の状態でシャーベットのような食感を楽しむ食べ方が人気があります。また5分程置いて完全に解凍してからコンポートのような食感を楽しむ食べ方もできます。

【いちじくのおいしい食べ方】皮ごと味わえるおすすめレシピ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

それではいちじくを皮ごと楽しむおいしい食べ方を3つご紹介します。皮ごと使う食べ方は栄養も豊富で、彩りもきれいなのでおすすめです。

いちじくの甘露煮

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

いちじくのおいしい食べ方の一つは甘露煮です。いちじくの甘露煮は生では味わうことができない魅力的なおいしさが詰まった食べ方です。この食べ方はふっくらと柔らかいいちじくを存分に味わうことができおすすめです。ぜひ甘露煮を作っていちじくの食べ方の幅を広げましょう。

いちじくを甘露煮にする食べ方は、シンプルでおいしさを余すことなく味わうことができます。まず5~6個のいちじくをさっと洗って水けをふき取り、ヘタを取ります。鍋に砂糖150g・水600ccを入れ中火にかけます。煮汁が沸騰したらいちじくを入れます。

その際いちじくが重ならないような大きさの鍋を使うと良いでしょう。レモン汁を加え落し蓋をして約2時間煮ます。煮汁がトロリとしてくるまで動かさずにじっくりと煮て、火を止めそのまま冷まして味を含ませたら完成です。食べ方は、そのままでも生クリームをかけても良いでしょう。

ドライいちじく

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

続いてご紹介するいちじくのおいしい食べ方レシピはドライいちじくです。ドライいちじくにする食べ方はおいしさや栄養が凝縮していて、いちじくの魅力を堪能することができます。

ドライいちじくのレシピは、皮ごと天日で干すだけという大変簡単な食べ方です。ドライいちじくを作る際の切り方はヘタだけ取り、半分か4等分に切ります。丸ごと乾かすより小さな切り方をすることによって早く乾燥させることができます。

セミドライの場合は天日で4~5時間干して、少し小さくなれば出来上がりです。また完全にドライにしたい場合は4~5日天日干しします。その際には夕方には取り込み朝に再び出すようにします。

オーブンを使ってドライいちじくを作るレシピもあります。その場合の切り方は8等分にしたいちじくを天板に並べ、100℃のオーブンで90分、裏返してさらに30分加熱します。様子を見ながら好みの硬さに乾燥させましょう。

丸ごといちじくジャム

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

最後にご紹介する食べ方は、水を加えずいちじくを丸ごと使ったジャムレシピです。この食べ方は余分なものを加えず、いちじくから溶け出した栄養素を丸ごと摂り入れることができるので是非おすすめです。

いちじく4個をよく洗い皮ごと4等分にして鍋に入れます。砂糖60gをまぶしてしばらく置いておきます。いちじくから水分が出てきたら中火にかけ、途中でアクを取り除きながら5~20分煮込みます。トロリとしてきたらレモン果汁を大さじ1加えて完成です。

煮沸消毒した瓶に入れ、逆さまにしてしっかりと冷まします。開封していないジャムは1ヵ月ほど保存することができます。食べ方はパンに乗せたり炭酸水で割ったりして食べることができます。

いちじくを使ったおいしいジャムの作り方をご紹介!おすすめの食べ方は?のイメージ
いちじくを使ったおいしいジャムの作り方をご紹介!おすすめの食べ方は?
瑞々しく芳醇な「いちじく」は、砂糖と煮詰めて「ジャム」にするのがおすすめです。まろやかな甘さのいちじくジャムは、ほど良い塩味と相性が良く料理にアクセントを加えます。パンに塗る以外のおいしいジャムの食べ方や、洋酒が効いたいちじくのデザートなどをご紹介しましょう。
【いちじくのドライフルーツ】おすすめランキングTOP7!おいしい国産品ものイメージ
【いちじくのドライフルーツ】おすすめランキングTOP7!おいしい国産品も
いちじくのドライフルーツは、国産やトルコ産・イラン産といった産地によって味や食感に大きく違いの出る食べ物です。いちじくのドライフルーツをおすすめ順にランキングにして紹介するので、甘さや柔らかさなど、好みのいちじくのドライフルーツを見つけてみましょう。

いちじくのおいしい食べ方をためしてみて!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

一年に2度旬を迎えるいちじくは食べ方を工夫すると、おいしさが広がり存分に楽しむことができます。生で食べるのもおすすめですが、甘露煮やジャムなどにする食べ方も人気があります。ぜひ食べ方を工夫しておいしいいちじくを堪能しましょう。

friend
ライター

friend

お菓子を作ったり、手縫いの小物を作るのが趣味です。カフェ好き。誰かにプレゼントしたり素敵なものを探し歩く時間を大切にしています。誰かに喜んでもらえると自分も幸せになります。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング