【モンベル】シュラフのおすすめ7選！洗濯の仕方や選び方のコツも

1975年創業の人気ブランド・モンベルでは、キャンプシーンに欠かせないアイテムを種類豊富に取り扱っています。モンベルは日本生まれのキャンプ・アウトドアブランドなので、日本のキャンプシーンに適したモデルが充実している点も魅力の1つです。

キャンプは屋外で楽しむレジャーなので、現場で使用する道具はキャンプ専用アイテムを中心に揃えるのが一般的といえます。ただし就寝時に欠かせない寝具類は、屋外専用モデルから選ぶ必要があります。

そんなキャンプシーンに欠かせない屋外寝具の定番なのがシュラフ製品で、人気ブランド・モンベルでもさまざまなシーンに対応したシュラフ製品を取り扱っています。そんなモンベルシュラフ製品から理想のアイテムを選ぶには、形状と素材に注目するのがおすすめです。

モンベルシュラフ製品の形状は、大きく分けるとマミータイプと封筒タイプの2種類に区分されます。シュラフ製品の王道モデルといわれるのがマミータイプのモンベルシュラフ製品で、足先から頭までシュラフ本体ですっぽりと包み込む形状が特徴です。

シュラフ本体と体に隙間ができにくいため保温性に優れていますし、軽量＆コンパクトなので冬キャンプや登山で使用する屋外寝具アイテムとしても人気があります。

封筒タイプのモンベルシュラフ製品は敷布団と掛け布団をセットにしたような形状なので、温度調節がしやすく寝心地が良いシュラフ製品としておすすめです。

同タイプのモンベルシュラフ製品であれば連結して広げることができますし、ファスナーで開閉ができるので温度調節がしやすい点も魅力に上げられます。そのため封筒タイプのモンベルシュラフ製品は、ファミリーやキャンプ初心者におすすめです。

モンベルシュラフ製品はシンプルなデザインが多いですが、似たようなデザインでも素材によってシュラフ本体の機能が変わります。特にモンベルシュラフ製品では中材の素材によって保温性能が変わるので、選ぶ際には中材の素材に注目するのがおすすめです。

モンベルシュラフ製品の中材タイプは、ダウンタイプと化繊綿タイプの2種類に分かれます。ダウンタイプのモンベルシュラフ製品は、軽量モデルや冬向モデルで人気があります。

ただし使用するダウンの種類・品質・量によって価格が変わるので、コスパを重視するなら化繊綿タイプのモンベルシュラフ製品がおすすめです。

なおモンベル製のダウンタイプシュラフと化繊綿タイプシュラフでは手入れの方法が違うので、素材重視で選ぶ際には手入れ方法も併せてチェックしましょう。

モンベルシュラフ製品は種類が豊富なので、初めてシュラフ製品を購入する際には何を選べばイメージに近いか悩んでしまうことも多いです。そんな時には、定番スタイルのモンベルシュラフ製品から好みのアイテムを選んでみましょう。

モンベルシュラフ定番スタイル・バロウバッグ #3は、最低使用温度+1℃・快適使用温度+6℃のシュラフ製品です。シームレス構造を採用した定番モデルなので、快適な寝心地にこだわりたい人に人気があります。なお中材は化繊綿です。

モンベルシュラフ製品定番モデル・ファミリーバッグ #3は、アレンジ次第でいろいろな使い方ができる封筒タイプのモンベルシュラフ製品です。コンパクトに収納ができるので持ち歩きに便利ですし、車中泊用や防災グッズとしても人気があります。

モンベルシュラフ製品定番スタイル・シームレス バロウバッグ EXP.は、保温性に優れたマミータイプのモンベルシュラフ製品です。シームレス構造を採用しているので、保温性だけでなく耐久性にも優れた高機能モデルとして人気があります。

軽量タイプのモンベルシュラフ製品は、登山やツーリングなどにおすすめのタイプです。軽量タイプでも保温性に優れているのでキャンプや登山シーンにおすすめですし、高機能な軽量モデルでも買い求めやすい価格設定なので初心者にも人気があります。

モンベルシュラフ製品の軽量タイプ・ダウンハガー650 #5は、最低使用温度+3℃、快適使用温度+8℃の夏向シュラフ製品です。高品質ダウンを中材に使用しているので通気性に優れていますし、コンパクトに収納ができるので持ち歩きもらくにできます。

モンベルシュラフ製品軽量タイプ・シームレス ダウンハガー800 #7は、高品質ダウン×超軽量シェルを中材に組み合わせた夏向シュラフ製品です。シュラフ本体は391gと非常に軽いので、ツーリングだけでなく夏登山や自転車でのキャンプにも人気があります。

機能的で保温効果の高いモンベルシュラフ製品は、寒さ対策が必須の冬シーンにおすすめのシュラフ製品も多数取り扱っています。冬向モデルはかさばりやすいですが、使い勝手の良さが魅力のモンベルシュラフ製品なら冬向モデルもコンパクトに収納することが可能です。

モンベルシュラフ製品の冬向アイテム・シームレスドライダウンハガー900 #3は、モンベルスパイダーバッフルシステムによって偏りを防止する使い勝手の良い冬向モンベルシュラフ製品です。

防水加工済みのマミータイプなのでキャンプや登山などにおすすめですし、最低使用温度0℃、快適使用温度+5℃なのでオールシーズン使えるモンベルシュラフ製品としても人気があります。

モンベルシュラフ製品・シームレスドライダウンハガー900 #3は、モンベル・EXダウンと呼ばれる超高品質ダウンを中材に使用しています。

モンベル・EXダウンは3種類あり、シームレスドライダウンハガー900 #3には900フィルパワーEXと呼ばれる上級素材を採用しているため軽量でも保温性に優れている点がおすすめです。

モンベルシュラフ製品冬向モデル・シームレス アルパイン バロウバッグ #1は、最低使用温度-10℃、快適使用温度-3℃の本格的な冬向シュラフ製品です。

中材にはモンベル独自開発の高機能材を使用しているので、軽量でありつつも優れた保温性を発揮するアイテムとして人気があります。

高コスパで初心者にも人気のモンベルシュラフ製品ですが、機能を低下させずに使い続けるには定期的なお手入れが必要になります。モンベルシュラフ製品の基本的なお手入れは「乾かす」ですが、使い続けると皮脂汚れなどがモンベルシュラフ製品の中材に付着します。

中でも皮脂汚れは中材に油膜を作るため、空気を取り入れにくくなります。空気が取り入れられなくなったモンベルシュラフ製品は本体のかさが減ってくるので、購入した当初ほど暖かさを感じないことも多いです。

このような状態のモンベルシュラフ製品も、洗濯すればボリューム・機能ともに回復します。モンベルシュラフ製品の洗濯方法は、基本的に手洗いです。手洗い洗濯の方法は、一般的なシュラフ製品の洗濯手順と変わりません。

ぬるま湯で踏み洗いをし、バスタオルなどを使ってしっかりと脱水してから低温設定の乾燥機で乾かします。さらに1週間程度陰干しをして中材内部までしっかりと乾燥させればOKです。

ただしモンベルシュラフ製品にはダウンタイプシュラフ製品と化繊綿タイプシュラフ製品の2種類があり、タイプによって注意点があります。まずダウンタイプのモンベルシュラフ製品を選択する際には、ダウン専用の洗濯洗剤を使います。

またモンベル・スパイダーバッフルシステム搭載モデル（シームレスダウンハガーなど）は、付属品にある専用洗濯ネットに入れてから手洗い洗濯する必要があります。化繊綿タイプのモンベルシュラフ製品の場合は、乾燥方法がダウンタイプと異なります。

ダウンタイプのモンベルシュラフ製品は「脱水→乾燥機→陰干し」ですが、化繊綿タイプのモンベルシュラフ製品では乾燥機の使用がNGです。そのため乾燥の手順は「脱水→陰干し」ですが、自然乾燥のため乾燥時間は長くなります。

場合によっては完全に乾くまでに1週間以上かかるため、手洗い洗濯をする際には作業後1週間の天気予報もチェックするのがおすすめです。乾かし方によっては型崩れが起きますので、形を整えつつ乾かすことも化繊綿タイプでは重要になります。

ただし自然乾燥なので型崩れをしないように乾かしても、乾燥後の中材に偏りができることは多いです。そのためシュラフ全体を軽くたたきほぐしてから、袋に入れて収納します。

なおモンベルにはシュラフ製品を長期保管するモンベル専用バッグがありますが、モンベル専用バッグを使用しない場合は通気性に優れた大きめの袋に入れて保管するのがおすすめです。

国内大手のキャンプブランド・モンベルのシュラフ製品は軽量かつ保温性に優れているので、冬キャンプや登山アイテムとしても人気があります。

洗濯や乾燥など定期的なメンテナンスをすれば長持ちしますし、業者に頼らなくても自宅で洗濯ができるので維持費が抑えられる点もおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。