博多駅周辺は観光地がいっぱい！絶品グルメやカフェもご紹介

「楽水園」は博多駅近くのオフィス街の一画にある日本庭園です。博多駅から歩いて10分ほどの場所にあります。

この場所は、明治39年に博多商人、下澤 善右衛門 親正（しもざわ ぜんえもん ちかまさ）が住吉別荘を建てた跡地です。親正は、父尚正（なおまさ）と親子二代にわたり、家業と並んで博多の発展に貢献した人物です。

戦後は、旅館「楽水荘」として使用され、平成7年に福岡市が池泉回遊式の日本庭園として整備、開園しました。その際に、本園の名称もその由来を受け継ぎ「楽水園」と名付けられました。

「博多町家ふるさと館」は、古き良き時代の博多の暮らしを紹介する施設です。明治中期の博多織織元の住居兼工房である町家を移築復元し、福岡市の指定文化財に登録されている「町家棟」のほか、「みやげ処」「展示棟」の３棟で構成されています。

明治・大正の時代を中心に博多の暮らしや文化を広く紹介しており、博多の歴史、祭り、伝統などを感じて楽しめる施設です。「櫛田神社」のすぐ近くにあり、博多の祭とともにさまざまなイベントで賑わい、多くの観光客が訪れる博多の観光スポットです。

月に1度、休館日がありますので、ご注意下さい。訪れる際はホームページ等で確認されることをおすすめします。

福岡市を代表する伝統的工芸品・博多織及び博多人形などを展示する「はかた伝統工芸館」は、2011年春にオープンしました。福岡の文化を知ることができる観光スポットです。

1階の企画展示室では、福岡・博多に関する伝統工芸品の展示会や、ワークショップ、講演会などが随時開催されています。2階には、「博多織」「博多人形」を中心に、「博多曲物」「博多独楽」など、福岡・博多に縁のある工芸品を紹介する常設展示があります。

また、「喫茶コーナー」もあり、周辺の散策の際に立ち寄ることもできます。アクセスは、地下鉄祇園駅または中洲川端駅から徒歩5分です。水曜日は休館日ですので、ご注意下さい。

空海（弘法大師）が日本で最初に創建したお寺です。真言密教が東に長く伝わるようにと祈願されたそうです。弘法大師が創建したお寺としては日本で一番古い霊場です。

「東長寺」の「福岡大仏」は、木造坐像で日本最大級の大きさを誇ります。福岡大仏の高さは10.8ｍ、重さは30ｔある檜造りの釈迦如来坐像です。大仏の高さが10.8ｍなのは、人間の身体の苦しみや悩みを生み出す煩悩の数の108を表しているそうです。

大仏殿は2層になっていて、上の階には福岡大仏があり、台座内に「地獄・極楽めぐり」の入口があります。「地獄・極楽めぐり」は料金無料で体験できます。

「地獄・極楽めぐり」には、「死の世界を体験して再度生き返り、穢れや悩みを落とす」との意味合いがあるそうです。とても貴重な体験ができますので、訪れて体験する価値があると人気の観光地です。アクセスは、祇園駅から徒歩1分です。

名物グルメであふれている博多で、特におすすめのグルメスポットを紹介します。どのスポットも博多の観光地から近いので、観光時の際博多グルメを楽しむのにおすすめです。