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ミモザのドライフラワーの基本の作り方
グリーンとイエローの組み合わせが華やかなミモザ/アカシアは、ドライフラワーにして楽しむことができるおすすめ花材です。ミモザ/アカシアは園芸品種としても人気があり、さまざまな種類のミモザ/アカシアがあります。
基本的に花はイエローですが、葉の色や形はミモザ/アカシアの種類で違います。花の色がイエローであることはミモザ/アカシアの共通点ですが葉の色は種類によって違うので、ドライフラワーにしたときに印象が変わるのが魅力です。
ちなみにドライフラワーやリースなどのアレンジメント花材としてよく使われるミモザ/アカシアは、銀葉アカシアと呼ばれるミモザ種になります。原産国はオーストラリアですが乾燥ややせた土壌でも成長に影響がないので、世界中で栽培されている人気ミモザ種です。
そもそもミモザ/アカシアは常緑高木ですし、生長スピードが非常に速いので干ばつ対策などにも使われます。日本でも庭のシンボルツリーにミモザ/アカシア種を使うことが人気ですが、生長スピードが遅いガーデニング向のミモザ/アカシア種もあります。
ミモザドライフラワーは主にイエローカラーの花をメインに使いますが、葉もミモザドライフラワーリースなどにするとおしゃれに見えます。そのためミモザドライフラワーの作り方では、イエローカラーの花だけでなく葉や枝も一緒に使うのが定番の作り方です。
なおミモザドライフラワー花材として定番の銀葉アカシア・ミモザ種の開花時期は1月から3月なので、春を伝える花としても知られています。
そのため街のフラワーショップの店頭に多くのミモザ/アカシア種が並ぶのも、ミモザ/アカシア種の開花時期と同じです。もちろん銀葉アカシアのほかにもミモザドライフラワー花材におすすめの品種があります。
グリーンをベースにしたミモザドライフラワーやリースには葉の形にこだわるのもおしゃれな作り方のポイントなので、葉の形に注目してミモザ/アカシア花材を選ぶのも良いでしょう。
庭やガーデニングで栽培したミモザ/アカシア種をミモザドライフラワー花材に使用することも可能でし、自生しているミモザ/アカシア種を採取してミモザドライフラワー作りに使用することも可能です。
庭やガーデニングで栽培している場合は品種の特徴を理解したうえで購入しますから特に問題はありませんが、自生しているミモザ/アカシア種をドライフラワー花材に使用する場合は注意してください。
自生しているミモザ/アカシア種の中には花粉アレルギーの原因となる品種もあります。自生するミモザ/アカシア種をドライフラワーの素材にするのは、予算をかけずにミモザトライフラワーを楽しむ作り方としてはおすすめです。
ただし自生するミモザ/アカシア種には花粉をを多く含む種もあるので、品種の特徴を分からずにモミザドライフラワーを作り壁にスワッグやリースとして飾ると、家の中に花粉が飛散する危険もあります。
そのため手軽に購入ができる方法として自生するミモザ/アカシア種を使用する場合は、十分に注意して選ぶことが安全&おしゃれなミモザドライフラワーを作る基本と覚えておきましょう。
ハンギング法
ミモザドライフラワーの作り方で最も簡単な方法が、ハンギング法と呼ばれる吊り下げ方式の作り方です。自然乾燥させることによってドライフラワー加工をする作り方で、ミモザドライフラワーを含め多くのドライフラワー製品の作り方として人気があります。
吊り下げ式ドライフラワー加工法は生花の状態からドライフラワー化させるので、時間の経過とともに変化していく様子を楽しめます。
またドライフラワーの素材となるミモザ/アカシア種を準備するだけで作れるで、特別な道具を必要としない作り方としても人気があります。
基本的にはドライフラワーにしたいミモザ/アカシア種を天井または壁に吊り下げるだけなので、ドライフラワーの管理に適した場所であればどこでも作れます。
ちなみにドライフラワーは「風通しの良い場所」「直接日に当たらない場所」の2条件が揃っていることが管理に適した場所になります。ですから管理に適した場所を探すことが、枯らさずにドライフラワー加工を施すポイントです。
ドライフラワー初心者にも簡単にできて効率よく仕上げるには1本ずつ吊り下げるのがおすすめですが、ドライフラワー加工中もおしゃれなインテリアとして楽しむなら束ねた状態で吊り下げても構いません。
その場合はドライフラワー加工中に束が崩れないようしっかりと束を固定することも、ミモザドライフラワー作りを成功させるポイントです。
ドライ・イン・ウォーター法
変化を楽しみながらドライフラワー加工を施す作り方には、ドライ・イン・ウォーターという水を使ったドライフラワー加工法もあります。一般的な生花の飾り方と同じように花瓶や容器に水を入れた状態でドライフラワー化させるので、飾り方としても人気です。
吊り下げ式の場合は壁などにピンで刺して固定することが多いので、壁に穴をあけることがNGな賃貸住宅にはあまり適していません。
その点ドライ・イン・ウォーター方式なら壁に穴をあける必要がありませんし、移動の際も花瓶や容器ごと移動すればよいので、ミモザドライフラワーの管理がしやすい点もおすすめです。
なおドライフラワー化することが目的なので、1つの花瓶または容器にあまりたくさんのミモザ/アカシア種を入れないことがきれいなミモザドライフラワーに仕上げるポイントになります。
シリカゲル法
美しいイエローカラーを長く楽しみたい場合には、シリカゲルと呼ばれる乾燥材を使用したドライフラワー加工法がおすすめです。
シリカゲル剤は食品の保存にもよく使われていますが食品向シリカゲル剤は粒が大きいためm小ぶりなミモザの花のドライフラワー加工には適していません。そのため粒子が細かなドライフラワー専用シリカゲル剤を使用するのがおすすめです。
なおドライフラワー専用シリカゲル剤を使用する作り方では、密閉ができる蓋付き容器も必要になります。ドライフラワー専用シリカゲル剤は空気を遮断することによって乾燥効果が発揮されるので、使用する容器は必ず蓋付きを用意しましょう。
ドライフラワー加工が終わったら専用シリカゲル剤から取り出しますが、この時のミモザドライフラワーは非常に壊れやすいので、手で取り出さずピンセットを使います。
さらに取り出しただけでは表面にシリカゲル剤が残っているので、毛が細くやわらかいメイクブラシを使って丁寧にシリカゲル剤を取り除くこともきれいなミモザドライフラワーに仕上げるポイントです。
ミモザのドライフラワーを長持ちさせるコツ
初心者でも簡単に手作りができるミモザドライフラワーですが、あくまでもドライフラワー製品ですから寿命はあります。一般的にドライフラワー製品は2ヶ月から3ヶ月が寿命とされますが、管理状態によってはさらに長く楽しむこともできます。
ポイントは「管理の場所」「定期的な手入れ」です。ドライフラワー製品はカビが生えると見栄えが悪くなります。そのため基本的に風通しの良い場所で管理することが重要です。
さらに飾っている間に付着する埃もカビを発生させる原因となるので、定期的にメイクブラシなどを使って表面の埃を取り除く手入れも必要になります。なおミモザドライフラワーは花がもろく、飾っている間も落ちやすいです。
落ちた花がそのまま隙間などに残っていると、そこからカビが発生することもあります。ですから定期的な手入れでは、隙間に落ちた花の除去も行ってください。
麻紐をきつく縛って吊るす
ミモザを束ね吊り下げ式で飾りながらドライフラワー加工を施す場合、束ねる際に麻紐を使用することがポイントになります。生花をブーケにする際には固定のために輪ゴムを使用しますが、ドライフラワー製品は花だけでなく茎の水分も乾燥させる必要があります。
茎は水分が抜けると茎径が細くなるので、輪ゴムを使用するとどうしても束がほどけてしまいます。その点麻紐は花材を傷めることなく束ねることができますし、束ねる材料としてもおすすめです。
ただし麻紐を使用してもしっかりと縛らなければ束がほどけてしまうので、吊り下げのために束を作る際には麻紐できつく縛ることがポイントになります。
型崩れ防止スプレーを使う
小ぶりな花が多数ついているのが特徴のミモザドライフラワーは、一般的なドライフラワー製品と比べると破損しやすく形も崩れやすいです。特に花は落下が起こりやすいので、ドライフラワー専用型崩れスプレーを使用すると形を維持しつつ長持ちさせることができます。
ミモザのドライフラワーのお手入れ方法
基本的に手入れの手間がかからないのがミモザドライフラワーの魅力ですが、定期的な手入れは必要になります。飾り方によっても手入れのポイントは変わりますが、花瓶や容器に入れて飾る場合は使用前に必ず中に水分が残っていないか確認をしてください。
吊り下げやリースにする場合は表面についた埃をメイクブラシなどで優しく取り除くことが重要です。また花は時間とともに落下しやすくなるので、落ちた花はその都度取り除くようにしましょう。
ミモザのドライフラワーのおしゃれな飾り方
手作りしたミモザドライフラワーは、飾り方によって違った印象のインテリアになります。なおおすすめの飾り方には壁に穴を開けない飾り方もあるので、賃貸住宅などにもおすすめです。
リースにして飾る
リースにして楽しむ飾り方は、ミモザドライフラワーの飾り方として人気があります。リースの飾り方として定番なのは壁に取り付ける飾り方ですが、壁に立てかける飾り方であればわざわざ壁に穴をあけなくてもおしゃれなインテリアとして楽しめます。
作り方
最も簡単なリース作りでは、市販のリースベースに枝ごとにカットしたミモザドライフラワーを差し込んでいく方法があります。なおミモザの葉もリースに加えたい場合は、枝の長いミモザ/アカシア種をベース状にして麻紐で固定する方法もおすすめです。
スワッグにしてにして壁に飾る
花束(ブーケ)にしたミモザドライフラワーは、スワッグにして吊り下げる飾り方がおすすめです。ボリュームのあるスワッグなら、壁や天井から吊り下げるだけでおしゃれに見せられます。
なおミニサイズスワッグであれば備え付けのフックなどを利用して吊り下げる飾り方もできますから、賃貸住宅でスワッグスタイルを楽しみたい時におすすめです。
ミモザのドライフラワーを作ってみよう!
ドライフラワーにしても美しいイエローカラーが楽しめるミモザドライフラワーは、飾り方を変えるだけでも印象の違うおしゃれなインテリアになります。
壁に吊り下げる飾り方ならスワッグがおすすめですし、壁に穴を開けられない賃貸住宅では花瓶に入れる飾り方やリースを壁に立てかける飾り方もおすすめです。