【印鑑】おしゃれで個性的なおすすめ7選！かわいいデザインも

日本で暮らしている以上、必ずといってよいほど必要になるのが印鑑です。印鑑が必要になるシーンや頻度は人によって違うので、ビジネスシーンで書類の作成や各種手続きなどを頻繁に行う場合は、筆記用具とセットで印鑑を持ち歩くこともあります。

一人暮らしを始めるために新居を契約する際にも印鑑は必要ですし、新しく車を購入する場合も契約時には「印鑑持参」としているディーラーがほとんどです。

さらに住所の変更（転出・転入）や婚姻届・出生届などにも印鑑が必要な個所がありますし、もっと身近なシーンでいえば書留書類や宅配便の受け取り時にも印鑑使用のシーンはあります。

そんな日本式印鑑アイテムにはおしゃれ系デザインが多く、特に女性に人気のおしゃれかわいいデザインが豊富です。ビジネスシーンで使用することが多い職種の女性には、おしゃれかわいいビジネス向デザイン印鑑に人気があります。

また素材や印鑑本体のデザインが人気のおしゃれ系印鑑アイテムも、気軽に購入ができる印鑑アイテムとしておすすめです。スタイル自体は一般的であってもおしゃれ素材を採用した印鑑アイテムなら、正式な印鑑アイテムとして使用ができます。

また最近は字体×イラストのおしゃれ系印鑑アイテムも増えているので、普段使い用としておしゃれ系印鑑アイテムを探している人に人気があります。

おしゃれ系印鑑（いんかん）といっても実際に使用する際には求められるおしゃれ系印鑑の種類が違うため、まずは印鑑そのものの種類とそれぞれの特徴（使用シーンや求められるデザイン）を知る必要があります。

まず「印鑑」と表現しているアイテムは正式名称ではありません。正式名称は「印章（いんしょう）」で、いわゆるハンコと呼ばれるアイテムの総称というのが一般論です。

押印した際にできるものは印影で、もともとは印影がハンコで押されたものであるかを確認するために台帳を使用していました。この時に使用する台帳のことを「鑑（かがみ）」と呼んだことが「印鑑」という漢字名称の由来です。

そのため言葉の由来としては「印鑑＝印影を作るアイテム」ではなく、「印鑑＝印影が正しいことを確認するための正式な台帳」でした。今でも銀行や信用金庫などでは目視による印影＆印鑑本体の確認を行うことがありますが、これも印鑑名称の由来と関係があります。

ちなみにハンコという名称は印鑑で印影を押す行為が由来で、本来は印章（印鑑の正式名称）と呼ばれるアイテムもハンコと呼ぶようになりました。そのため「印章／印鑑（判）を書類や紙に押す行動（行）＝判子（ハンコ）」が語源です。

ですからおしゃれ系印鑑を使用するシーンで「ハンコを押してください」というやり取りがありますが、本来の意味から言葉を選ぶとすれば「印章（印鑑）で印影をつけてください」となります。

おしゃれ系印鑑を押すシーンでは「実印のみ」「銀行印が必要」「認印不可」などの注意書きを目にすることがありますが、これはおしゃれ系印鑑アイテムには3種類あるからです。

まずおしゃれ系印鑑アイテムの中でも最もランクと価格が高い実印は、市区町村役場に登録する必要があります。登録を済ませることによって公的シーンで使用が可能なアイテムとなるので、おしゃれ系印鑑も同じ手順を踏めば公的に認められます。

次に信用度の高いおしゃれ系印鑑アイテムが銀行印で、ここではおしゃれ系印鑑アイテムを使っておした印影の登録が必要です。

そのためおしゃれ系実印アイテムよりも信用度は低いですが、銀行で多額の現金を取り扱う際や新たに口座を開設する際に窓口にて確認をするので必要になります。普段使いができるおしゃれ系印鑑アイテムが認印で、使用前に登録作業がなくても使用が可能です。

日常的に使用するおしゃれ系印鑑アイテム＝認印アイテムですから価格も比較的安く、素材・カラー・デザインのほかにおしゃれ字体や字体×イラストの組み合わせも人気があります。

おしゃれ系印鑑アイテムはデザイン本体がおしゃれなものも人気ですが、同じおしゃれデザインでも書体を変えるだけで印象が変わります。

デザイン印章と呼ばれるおしゃれ系印鑑アイテムにはオリジナル自体もありますが、いわゆる一般的なおしゃれ系アイテムに使用される字体は6種類です。最も歴史が古い字体が篆書体（てんしょたい）で、公的シーンに使用するおしゃれ系実印で人気があります。

縁起が良いとされる字体は印相体（いんそうたい）で、おしゃれ系銀行印アイテムにおすすめです。読みやすさなどから人気なのが隷書体（れいしょたい）、古印体（こいんたい）、行書体、楷書体で、普段使い用のおしゃれ系印鑑アイテムで人気があります。

やや丸みのある古印体は女性にも人気ですし、美しい文字が大人おしゃれな印象を与える行書体も、女性向おしゃれ系印鑑におすすめです。万能字体として世代を問わず人気なのが楷書体で、おしゃれ系アイテムというよりも実用的なアイテムとして人気があります。

公的シーンに使用するおしゃれ系印鑑／ハンコ「実印」は、印影と呼ばれる印面デザイン選びに注意が必要です。文字がはっきりとわかることも重要ですが、印章／印鑑の縁までしっかりと確認できるものでなければいけません。

そのためおしゃれ系デザインや字体から選ぶだけでなく丈夫な素材であることに注目することも、実印として使用するおしゃれ系印鑑アイテムでは重要です。

女性向おしゃれデザインから世代を問わず愛されるおしゃれ字体の印鑑まで、おしゃれ系印鑑アイテムといってもさまざまなタイプがあります。普段使い向おしゃれアイテムである認印・印章であれば、デザインや素材だけでなく字体も自由に決められます。

日本での暮らしに欠かせない印鑑アイテムは実用的であることも大切なことですが、ほとんどの人が持っているアイテムだからこそおしゃれデザインから選びたいものです。

そのため最近は版面がおしゃれなデザインも人気ですし、本体素材のカラーやデザインがおしゃれなアイテムなどは女性から人気があります。さらに最近人気のくすみカラーも種類が豊富なので、色でおしゃれを演出したい女性にもおすすめです。

花入りのおしゃれ系印鑑アイテム／樹脂印鑑 角寸胴18mmは、実印向アイテムとしても使えるおしゃれかわいい人気の製品です。軽さと透明感のある天然樹脂の中にドライフラワーを閉じ込めたデザインは、おしゃれかわいい実印アイテムを探す女性に人気があります。

はんこ良品のおしゃれ系印鑑アイテム／花はんこは、花柄をあしらった大人おしゃれな女性向製品です。職人が丁寧に仕上げた版面は文字が非常に美しく、見た目のデザインだけでなく印影の美しさも女性から人気があります。

印鑑カバーもオリジナルデザインで、朱肉ケースの蓋も上品に仕上げている点がおすすめです。自分用としても人気がありますが、成人祝いや就職祝いなどの女性向ギフトとしても人気があります。

印鑑本舗のおしゃれ系印鑑アイテム／てまりは、飴細工を連想させるおしゃれかわいいデザインが人気の製品です。手彫り仕上げなのでおしゃれ実印アイテムとしてもおすすめですし、出産祝いとしてプレゼントするのも人気があります。

はんこ祭りのおしゃれ系印鑑アイテム／キャンディーグラス印鑑 12.0mmは、銀行印・認印として使いやすい小さめサイズのおしゃれかわいい製品です。

カラーのバリエーションが豊富なので色でおしゃれを楽しめますし、女性に人気の篆書体を含む6種類から好きな字体を選べる点も人気があります。

印プラスのおしゃれ系印鑑アイテム／鳥獣戯画 Jointy9は、文字×イラストの印面がおしゃれな認印におすすめ製品です。鳥獣戯画に登場する動物を文字に組み合わせているので男女問わず人気がありますし、朱肉不要タイプなので普段使い用に人気があります。

シャチハタのおしゃれ系印鑑アイテム／キャップレス9は、普段から仕事などで使用することが多いワーカーに人気がある製品です。

版面にはイラストだけでなくコメントも付けられますし、フレーム部もユニークなアイテムがあります。また持っているだけでわくわくするくすみ系カラーから好みの色を選ぶこともできるので、色でおしゃれを演出したい人にも人気があります。

シャチハタのおしゃれ系印鑑アイテム／ネーム9は、本体そのものもコンパクト＆おしゃれかわいいですが、版面が個性的にアレンジできるという点も人気があります。しかも朱肉を使わない浸透印ですから、ビジネスシーンや普段使い用としてもおすすめです。

おしゃれ系印鑑には普段使いに便利な認印だけでなく、法的な手続きや契約の際に必要な実印・銀行印にもあります。もちろん印鑑を使用するシーンや目的によっておしゃれ系印鑑の特徴が違いますが、字体・素材・色がおしゃれなアイテムなら実印・銀行印にもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。