正しい枕の選び方とポイントを解説!首や肩に合う高さはどれくらい?

正しい枕の選び方とポイントを解説!首や肩に合う高さはどれくらい?

枕は睡眠時間を快適に過ごすために重要なアイテムです。間違った選び方で枕を購入してしまうと、安眠できなかったり首や肩を痛めてしまったりする恐れがあります。健康のために正しい枕の選び方を知っておきましょう。枕の選び方や確認すべきポイントについてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.毎日の安眠に枕の選び方は重要!
  2. 2.枕の選び方~寝方で選ぶ
  3. 3.枕の選び方~大きさと形状
  4. 4.枕の選び方~素材で選ぶ
  5. 5.自分にあった枕の選び方で快眠を

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毎日の安眠に枕の選び方は重要!

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枕の選び方は、価格・デザイン・機能性など人によって重視する点は違いますが、正しい選び方を知っておけば安眠につながる枕を手に入れられます。体格や寝方に合う高さや形状、心地よいと感じる素材を見つけるのが正しい枕の選び方です。

枕の選び方を間違ってしまうと、肩こりや首こり、頭痛や腰痛といった症状が発生しやすくなる恐れがあります。正しい選び方で入手した枕を使えば睡眠時間だけではなく日中の活動も快適に過ごせるでしょう。

枕は首元の隙間を埋めてくれるものが理想

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枕の選び方の基本は、寝ている時に自然な姿勢を維持できるかどうかです。自然な姿勢とは、力を抜いてまっすぐに立った時に背骨が緩やかなS字にカーブしている状態です。枕を使わずに布団やベッドの上に寝ると首が反ってしまいます。

枕を使わないと心臓より頭の位置が低くなるので血液や水分が溜まりやすく、顔のむくみの原因にもなります。首の支えがないので筋肉が固まってしまい寝違えや首こりにもつながるでしょう。

枕の選び方を間違えてしまうとせっかく枕を使っていても自然な姿勢が維持できなくなり、休息のために寝たのにかえって疲れてしまう恐れがあります。枕の選び方では自然な姿勢で寝られることが大切です。

正しい枕の選び方は、布団に寝た時に布団と首の隙間にできた空間をきちんと埋められるかどうかです。布団と首の隙間を埋めてくれる高さと硬さが枕の選び方でもっとも大切なのできちんと確認しましょう。

首の高さは人によって違う

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首の高さは体格によって異なるため、選び方も変わります。女性や子供など体が小さい方なら低めの枕、男性や筋肉質な体格の方は高めの枕を選ぶのがおすすめです。

枕の選び方はマットレスの硬さによっても左右されます。同じ高さの枕で寝ても、体が沈み込む柔らかいマットレスなら体への負担が変わります。

首の高さに合った枕の選び方は、枕を実際に試せたりフィッティングをしてくれたりする専門店に行くのが理想的です。専門店の枕は高価ですが、体にフィットする枕を選べるでしょう。

自分で高さを調整したい場合は、中身の量を変えられる枕がおすすめです。枕が高すぎる時は中身の量を減らして調整できます。枕が低い場合はバスタオルを敷いたり、市販の高さ調整シートを使ったりといった方法もあります。

オーダーメイドの枕なら体に合わせられますが高価です。枕の選び方は予算も考慮する必要があるので、体に合わせやすい枕を無理なく入手できるようにしましょう。

枕の選び方~寝方で選ぶ

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枕の選び方は寝方でも変わります。最適な枕の高さは寝方によって左右されます。仰向けはリラックスしやすく体への負担が少ない寝方です。舌が落ち込んで気道がふさがれやすく、いびきにつながる可能性があるともいわれています。

横向きはいびきをかきやすい方や睡眠時無呼吸症候群の方、妊娠中の方に推奨される寝方です。腰痛の方も就寝時に横向きで寝ると痛みが和らぐといわれています。

寝方は体質や体格、好みによっても左右されるので簡単には変えられません。枕に合わせた寝方を考えるのではなく、枕の高さや形状を寝方に合わせる選び方にしましょう。

仰向け寝の方はS字カーブになる高さを

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仰向け寝の方の枕の選び方は、首がS字カーブをゆるやかに描く高さを重視しましょう。仰向け寝は、肩口から頭の傾斜が15度、顔の角度が5度になってやや斜め前を向けるのが自然な角度といわれています。

自然な角度になっているかどうかを自分自身で確かめる方法もあります。仰向けになった状態でまっすぐに天井を見た場合、目線がわずかに足側に行けば自然な角度です。目線が下に行き過ぎれば高すぎ、上に行き過ぎれば低すぎる恐れがあります。

正しい枕の選び方では自然な姿勢を維持できるかどうかが大切です。枕を試せる専門店に行ったり、自分で高さを調整できる枕を選んだりして高さを確認しましょう。

横向き寝の方は肩幅の高さに合わせたものを

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横向き寝の自然な姿勢は、首の骨がまっすぐになった状態です。横向き寝の方は、枕を使わずに寝た場合肩幅の分だけ布団と首の間の空間が大きくなります。肩幅の高さも考えた選び方がおすすめです。

体の大きい男性や運動をしていて筋肉量の多い方なら肩幅も広いので高さが必要です。横向き寝の方が高さのある枕を選ぶ際には、布団やマットレスの硬さも考慮した選び方をしましょう。

体圧分散性の高いマットレスの上で横向きで寝ると体が沈むのであえて高い枕にする必要はありませんが、高反発マットレスや硬い敷布団を使っている方は枕を高くする必要があります。

首の高さや寝方を考えた枕の選び方は、実際に枕を使ってみないと合うかどうか正確には分かりません。手間のかかる選び方ですが、口コミやレビューだけを参照する選び方では体に合った枕を入手するのは難しいでしょう。

体に合わない枕を選んでしまうと買い替えの手間がかかる恐れがあります。正しい枕の選び方を知っておけば無駄な出費も抑えられるでしょう。

枕の選び方~大きさと形状

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枕の選び方では大きさや形状も大切です。枕の大きさはコンパクトな小型サイズから横幅の長いロングサイズまで幅広く展開されています。形状も一般的な長方形だけではなくさまざまな種類があります。

おしゃれな寝室のインテリアを重視する方には、枕のデザインも大切な要素です。枕の大きさや形状はデザインにも影響します。機能性だけを重視したいのか、デザインも重視したいのかという点でも枕の選び方は変わります。

デザイン重視の方でも、体に合わない高さや硬さの枕を選んでしまうと安眠できなくなるので注意しましょう。

頭3つ分の大きさがおすすめ

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正しい枕の選び方では、頭が3つ分入る大きさがおすすめです。人間は一晩のうちに20~30回寝返りを打つといわれています。小さな枕では寝返りを打った時に枕から落ちてしまい、目が覚めてしまう恐れもあります。

右や左に寝返りを打っても枕から落ちないためには、頭3つ分の大きさが必要です。子供用の枕では選び方が異なります。小さな子供は頭のサイズは小さいですが、睡眠中も体が活発に動くので横幅のある枕を選びましょう。

枕の形は主に4タイプ

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枕の形は主に4つのタイプに分かれます。寝方や体の悩み、好みに合わせた選び方をしましょう。「長方形型」はもっとも多く流通している形です。バリエーションが多いので、高さや大きさや素材などさまざまな選び方に合った枕が見つけやすいでしょう。

長方形型は枕カバーの種類も多いので、デザイン性を重視した枕の選び方をしている方におすすめです。「波(ウェーブ)型」は首と頭のカーブに合わせたS字の波型になっていて、首元安定型とも呼ばれます。

寝ている時に自然な姿勢を維持したい方に人気です。波型枕には低反発素材が多く使われています。「ハート型」はハートを逆向きにした形状です。首周りのボリュームが少ないため、首への負担がかかりにくいように作られています。ハート型も低反発素材の枕が多い形状です。

「頸椎支持型」は横向き対応型やユニット型とも呼ばれます。枕が分割されていて、それぞれの場所で中身の素材や高さが異なります。中身の量を変えて高さを調整できたり、枕の裏表や上下を変えて寝心地を変えられたりと自由度の高い枕です。

もっとも理想的な枕の選び方はオーダーメイドや専門店のフィッティングですが、自分自身で理想の寝心地を調整したい方には頸椎支持型がおすすめです。

枕の選び方~素材で選ぶ

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枕の選び方で、素材は個人の好みに大きく左右されます。枕は素材によって硬さが変わります。好みの硬さではない枕で寝ると、高さは合っていても落ち着かなくなるでしょう。昔ながらのそば殻枕が落ち着く方もいれば、寝返りを打つ時の音が気になってしまう方もいます。

素材によってお手入れ方法も変わります。忙しい方ならお手入れが楽で衛生的に使いやすい素材の枕を選びましょう。寝心地だけではなくお手入れ方法まで考慮するのがおすすめの選び方です。

枕の素材は種類によって耐用年数が異なります。寿命になると硬い素材は砕けたり潰れてしまい、柔らかい素材は硬くなったりへたったりします。正しい選び方で入手した枕でも、素材が寿命を迎えると寝心地も悪くなるので新しいものに買い替えましょう。

硬い枕

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硬い枕の素材には、パイプやそば殻、ヒノキなどがあります。パイプはストローを短く切ったような素材で、通気性に優れています。自宅での洗濯が可能です。他の素材に比べると耐用年数が長く、約5年使えます。

そば殻は昔から使われている素材です。通気性と吸湿性が高いので夏用の枕としてもおすすめです。天然素材のため水洗いはできず、湿気が溜まると虫がわく恐れがあります。寿命は短く、1、2年程度で買い替えが必要です。そばアレルギーの方は使用を控えましょう。

ヒノキは細かく切ったヒノキチップを使った枕です。ヒノキの良い香りを感じながら眠れます。ヒノキには防虫防カビ効果があるため、清潔な状態で使いやすい枕です。ヒノキ枕も寿命は短く、1、2年程度で買い替えが必要です。

ヒノキアレルギーのある方や、アレルギー性鼻炎のある方は使用を控えましょう。天然素材の枕はアレルギーの有無も考える必要があります。

硬い素材の枕は中身の量を変えて高さを調整しやすいのも特徴です。自分で高さを調整するために硬い枕にするのもおすすめの選び方です。

柔らかい枕

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柔らかい素材の枕には、羽毛や羽根、ポリエステル綿、ウレタン枕などがあります。羽毛と羽根はどちらも吸放湿性が高いので蒸れにくく、一般的に羽毛は高価で羽根はリーズナブルです。洗濯機で洗えます。羽毛の寿命は1~3年、羽根は2~4年です。

ポリエステル綿はクッション性があり柔らかい素材です。洗濯機で洗えるものが多いのでお手入れしやすく、衛生的に使えます。寿命は1~3年程度です。

ウレタン枕には低反発と高反発があり、どちらも寿命は3~5年です。低反発は柔らかくて体にフィットしやすく、高反発は弾力性が高いので寝返りしやすいという特徴があります。

ウレタン枕は基本的に洗濯できず、直射日光にも弱いのでお手入れの際には陰干しをしましょう。波型やハート型など機能性の高い枕には低反発ウレタンが使われている場合が多いので、形状と素材が好みに合うか考慮するのがおすすめの選び方です。

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枕が合わないと首が痛くなったり、安眠ができなかったりするものです。ニトリには40種類以上の、いろいろなタイプの枕があります。枕は意外に値の張るものですが、ニトリは値段もリーズナブルなので、きっと気にいる枕が見つかることでしょう。

自分にあった枕の選び方で快眠を

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枕は毎日を健康に過ごすために重要なアイテムです。正しい枕の選び方には高さ・形状・素材と押さえておくべき点が多いですが、一度選び方を覚えてしまえば買い替えの際も役立ちます。

枕の選び方を気を付けるだけで睡眠や体の悩みの改善にもつながります。正しい選び方で購入した枕を使えば心地よく眠れて日中も快適に過ごせるでしょう。

tomaxy
ライター

tomaxy

茨城県出身、埼玉県在住。やんちゃな一人息子がいて、子供が小さい頃は外出先の授乳室や子供のプレイスポット情報をいつもチェックしていました。小さなお子様がいるご家庭での生活や、子連れのお出かけがより快適になるような情報をお届けします。

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