【グラタン皿】の代用アイデア3選！アルミホイルもないときは？

寒い季節に人気のグラタンですが、グラタン皿を持っていないというご家庭も少なくないのではないでしょうか。グラタン皿は、電子レンジやオーブン、トースターにそのまま入れて加熱できる耐熱皿です。通常の皿では、電子レンジでの加熱はOKでも、オーブンやトースターに対応していないものも少なくありません。

通常の皿では、電子レンジでの加熱はOKでも、オーブンやトースターに対応していないものも少なくありません。グラタンはオーブンやトースターを使って加熱します。そのため、オーブンやトースターに対応している耐熱皿を使用する必要があるのです。

しかし、グラタン皿は頻繁に使う食器ではありません。そのため、いつか買おうと思っていてもなかなか優先順位が高くならずに、買い忘れてしまうこともあるでしょう。

本記事では、グラタン皿がなくてもグラタンが作れる、グラタン皿の代用アイディアを紹介します。グラタン皿は身近なもので代用が可能です。グラタン皿を持っていなくてもグラタンが食べたいと思った時には、本記事を参考にしてください。

グラタン皿の代用品を探すときの注意点がいくつかあります。グラタン皿はオーブンやトースターに対応している耐熱皿です。グラタン皿の代用品もオーブンやトースターに対応しているものを選ぶ必要があります。

通常の皿をグラタン皿の代用品としてしまうと、熱に耐えきれず割れてしまう可能性もあり大変危険です。グラタン皿の代用品を探す時には、オーブンやトースターに対応しているかどうかを必ず確認するようにしましょう。

ここではグラタン皿の代用アイディアを3つ紹介します。グラタン皿がなくても身近なものを代用するだけでグラタンを作れる画期的なアイディアをまとめました。

まず紹介するグラタン皿の代用アイディアは「フライパン」です。フライパンの中にはオーブンやトースターに対応しているものもあります。特にスキレットは小さめでオーブンやトースターに対応しているので、グラタン皿の代用品としてとてもおすすめです。

フライパンをグラタン皿の代用品とするメリットは他にもあります。フライパンで好きな具材を入れたホワイトソースを作って、チーズをふりかけトースターに入れれば、容器に移し変えることなく、手軽にグラタンを作ることができます。

また、チーズを振りかけたホワイトソースに蓋をしてチーズを溶かすというやり方でもグラタンを作ることができます。

このやり方だとオーブンもトースターも使うことなくグラタンを作ることができるので、オーブンやトースターに対応していないフライパンでもグラタン皿の代用品とすることができます。

ここでフライパンやスキレットを使った簡単グラタンのレシピも紹介しておきましょう。まずフライパンやスキレットにバターを入れ熱し、スライスした玉ねぎを入れしんなりするまで炒めます。

次に小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒めます。ベーコンやシーフードなどお好みの具材を入れ、牛乳を数回に分けて入れゆっくりとかき混ぜます。

コンソメと胡椒で味を整え、硬めに茹でたマカロニを加えます。とろみが付くまで火にかけ、もったりとしたとろみがついたら、火からおろし、全体にチーズをまぶします。オーブンやトースターでチーズに焦げ目が付くまで焼き上げたら完成です。

耐熱皿を持っている人は、耐熱皿をグラタン皿の代用とするのが手軽でおすすめです。耐熱皿であればオーブンもトースターも対応しているので、グラタン皿の代用とすることができます。

使い方もグラタン皿と同様で、フライパンで作ったホワイトソースを耐熱容器に入れ、チーズをふりかけオーブンやトースターで焼き目が付くまで焼けば完成です。耐熱皿がご家庭にある方は、耐熱皿をグラタン皿の代わりにしてみるのはいかがでしょうか。

牛乳パックとクッキングシートを使ってグラタン皿の代用品とするアイディアもあります。こちらは少々手順が必要となります。

まず牛乳パックは天板の代わりにします。よく洗って乾かした牛乳パックをバットのような型になるように、庫内に入る大きさに調整しながら切り、折り曲げて四角を留めて繋げていきます。牛乳パック同士はホッチキスで留めましょう。

形が整ったらアルミホイルで中の牛乳パックが見えないようにしっかりと全体を包みます。アルミホイルの上からクッキングシートを敷いて、グラタン皿の代用品の完成です。

牛乳パックをグラタン皿の代用品とするメリットは、洗い物が出ないことです。使い終わったらそのまま捨ててしまえばいいので手間がかかりません。お使いのオーブンの大きさに合わせて大きさを自由に変えられるのも魅力です。

牛乳パックを天板の代用として使用する場合には注意点があります。まず牛乳パック同士を繋げる時にはホッチキスを使用することです。セロハンテープを使った方が簡単で便利なのですが、テープは高温に耐えることができません。

加熱中にテープの糊が溶けてしまう可能性がありますので、繋げる際には必ずホッチキスを使用するようにしましょう。

次に、牛乳パックはそのままオーブンに入れるのではなく、必ずアルミホイルに包んで使用しましょう。

牛乳パックは紙製品なので、内側は撥水目的でポリエチレンでコーティングが施されているのです。このポリエチレンコーティングは、オーブンを使用する時に熱を加えることによって溶け出してしまう可能性があります。

そのため、切った牛乳パックにそのままグラタンを入れて使用してしまうと、グラタンに溶け出したポリエチレンが混ざってしまう危険性があります。

また、牛乳パックの外側にはパッケージ印刷がされています。こちらも加熱によってインクが溶け出し、グラタンに混ざってしまったり、庫内に印刷が付いてしまう可能性があるのです。アルミホイルで牛乳パックを包むことで、これらの危険性を防ぐことが出来ます。

一般的なアルミホイルはフッ素加工がされていないものが多く、グラタンが焼きあがった時に、グラタンがアルミホイルに焼き付いてしまうことがあります。これを防ぐために、クッキングシートを敷いてオーブンやトースターで使用するようにしてください。

アルミホイルだけでもグラタン皿の代用品とすることができます。アルミホイルも使い終わったらそのまま捨てるだけなので、手間がかからずおすすめです。

まずグラタン皿としたい大きさの皿を用意します。皿を裏返しにしてアルミホイルを上から被せます。アルミホイルで型を取り、余った部分は皿に合わせて丸めていきます。

これを3重になるよう繰り返し強度を上げます。形を綺麗に整えて、グラタンが入っても型崩れしないくらいの強度を持っていたら完成です。

グラタン皿は100均で売っているものでも代用が可能です。100均にあるオーブンやトースター対応のアルミカップやケーキ型などは、グラタン皿としても代用することができます。100均のような安いものでグラタン皿の代用品をお探し方は、こちらがおすすめです。

グラタン皿がなくても、身近なものや100均で売っているものでグラタン皿の代用は可能です。グラタンが食べたいのにグラタン皿がないという人も、この記事を参考に代用品を使ってグラタンを作ってみてください。