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カラフルで可愛い!人気のフルーツ大福
最近のフルーツ大福ブームでデパートや専門店に行列ができているのをご存じの方も多いでしょう。色とりどりで鮮やかなフルーツ大福はひときわ目を引くものです。SNS上でもフルーツ大福の断面の美しさが人気を集めています。
大人気のフルーツ大福ですが、おうちでも簡単に作ることができます。行列に並ぶことなく美しいフルーツ大福を自分で作ることができたら、本当に嬉しいことではないでしょうか。今回は簡単に作ることができるフルーツ大福のレシピをご紹介します。
またあんこだけでなく生クリームを使ったフルーツ大福レシピや、お餅でアレンジするレシピも併せてご紹介します。あっという間にできるフルーツ大福レシピを是非習得し、素敵な時間を過ごしましょう。
フルーツ大福とは?
フルーツ大福は柔らかい求肥にあんことフルーツが包まれている大福のことです。最近のフルーツ大福ブームではフルーツが主役の大福が人気です。薄い求肥と適量のあんこで包まれたフルーツの美味しさを楽しむことができます。
皆さんもデパートやSNS上でみかんやキウイが丸ごと入ったフルーツ大福の断面を見かけたことがあることでしょう。最近ではフルーツ大福専門店もできており、どれにしようかと迷ってしまう程です。
フルーツ大福はいつ頃からある?
フルーツ大福はいつ頃から食べられるようになったのでしょうか。フルーツ大福の発祥に関しては諸説ありますが、一番初めに作られたのはフルーツ大福の中でも別格のいちご大福です。いちご大福は1980年代に作られ、すぐに全国に広まりました。
最近でこそ様々なフルーツが入ったフルーツ大福が流行っていますが、もともとはいちご大福が大人気でした。今でもフルーツ大福といちご大福は別物という感覚があります。最近ではいちご大福もお店により特徴があり、上に載っているものやあんこが白あんのものもあります。
いちご大福は1980年代から人気がありますが、最近のフルーツ大福の人気の火付け役となったのは、名古屋で開業した「覚王山フルーツ大福弁才天」と言われています。弁才天は2019年名古屋で創業し、今では60店舗以上暖簾分け店があります。
その頃から全国でフルーツ大福専門店が増え、デパートの地下などに出店するお店も増えました。またSNSの普及により、フルーツ大福の断面の美しさやインスタ映えするフルーツ大福が目を引き、さらに注目されています。
フルーツ大福は手作りできる!簡単レシピを紹介
ここではフルーツ大福専門店に行かなくても美しいフルーツ大福を作ることができるよう簡単なレシピをご紹介します。美しくて美味しいフルーツ大福を自分で手作りすることができるレシピです。誰でも簡単に作ることができるレシピですので、ぜひ挑戦してみてください。
フルーツ大福に欠かせない求肥は白玉粉で作る
フルーツ大福レシピで欠かせないのはやはり求肥作りです。柔らかくしっとりとした求肥のレシピは簡単です。和菓子屋さんが作っている求肥と変わらないような美味しいものが出来上がります。今回ご紹介するのは電子レンジで作るレシピですので、あっという間に出来ます。
フルーツ大福の求肥レシピに必要なものは白玉粉です。白玉粉はもち米を精白し水ごとひいてすりつぶし、沈殿物を乾燥させたものです。白玉粉はモチモチとした柔らかな食感が特徴で、冷めても固くなりにくいので、フルーツ大福レシピには欠かせないものです。
求肥のレシピは、白玉粉200g・砂糖100g・水300㏄・片栗粉か餅とり粉です。まず白玉粉と砂糖を混ぜ合わせます。1/3量の水を加えてよく混ぜ、600wの電子レンジで1分30秒加熱します。さらに残りの水の半量を混ぜ、1分加熱します。最後に残りの水を加えます。
なめらかになるまで混ぜたら、さらに1分加熱します。加熱後はなめらかになりまとわりつかなくなったら求肥の完成です。片栗粉か餅とり粉の上に出しておきます。
基本のフルーツ大福のレシピ
求肥が完成したら続いてフルーツ大福のレシピです。求肥は冷めると伸びづらくなり包みにくいため、フルーツ大福に入れるフルーツやあんこは事前に準備しておくと良いでしょう。ここではフルーツ大福の代表的なもののレシピとしてみかん大福レシピを取り上げます。
みかん大福のレシピで使うみかんはあまり大きすぎないサイズのものを選びます。皮を剥いて白い筋を丁寧に取り除きます。しかしあまり筋を摂り過ぎると水分が出てしまうので注意が必要です。
みかんの準備ができたら次はあんこで包みます。多くのみかん大福レシピでは白あんを使うレシピが一般的です。白あんがない場合はこしあんやつぶあんでも大丈夫です。白あんを薄く延ばし、みかんを包んでいきます。みかんが薄く透けて見える位の量で包みます。
他のフルーツ大福のレシピでも、求肥を作る前にあんこでフルーツを包むところまで準備しておきましょう。大きなフルーツを使ったレシピの場合は食べやすい大きさにカットしてから包みます。例えば桃や梨であれば1/4カットか四角くカットしておきます。
求肥が出来上がったらあんこで包んだフルーツをお餅で包みます。最後に余分についた片栗粉や餅とり粉を払い落として完成です。
フルーツ大福を上手に作るコツ
お店で売っているようなきれいなフルーツ大福が出来上がると嬉しいものです。フルーツ大福のレシピで手作りする際に上手に作るコツがあるでしょうか。レシピのコツを抑えておけば、きれいなフルーツ大福を作ることができます。
フルーツ大福をあんこや求肥で包むときのコツ
フルーツ大福のレシピには包むときにコツがあります。まずフルーツの水分はキッチンペーパーなどで丁寧に拭き取っておきます。レシピの中のあんこで包む工程の際には、前もってあんこを小分けにして丸めておきます。
あんこを手のひらで薄く延ばし、フルーツを置きます。フルーツ大福のレシピで使うあんこは白あんでもこしあんでもつぶあんでもお好みで選んでください。親指を使ってあんこを薄く広げていき、フルーツを包み込みます。
フルーツ大福レシピのもう一つのコツは求肥作りです。水は少しずつ加えてなめらかな生地が出来上がるようにしましょう。また冷めてしまうと伸ばしにくくなり、包む際にちぎれてしまうので、出来上がったら素早く作ります。出来立ての生地は熱いので火傷にご注意ください。
手粉をつけて包むと手にくっつかずに手早く作ることができます。包むフルーツより1周り大きく伸ばし、フルーツをのせます。そのまま裏返して求肥を下に伸ばしていくと包みやすく作業しやすくなります。
フルーツ大福を上手にカットするコツ
フルーツ大福レシピを使ってきれいに作ることができたら、今度は美しい断面が見たくなるものです。フルーツ大福をきれいにカットするコツは、包丁ではなく糸を使うことです。糸を伸ばし、フルーツ大福を置きます。糸の両端を持ち、大福の上で交差させそのままカットします。
みかんやキウイなど断面を見せたいレシピの際には、横向きにカットすると良いでしょう。横向きにカットする際にも糸を使ってカットするときれいな断面を見ることができます。
簡単でかわいい!フルーツ大福アレンジレシピ
基本のフルーツ大福レシピを習得したら、少しアレンジしてワンランク上のフルーツ大福を作ってみましょう。どのレシピも簡単に作ることができるレシピです。
お餅で作るフルーツ大福のレシピ
柔らかい求肥を、白玉粉でなくお餅で作るレシピはとても簡単です。準備するのは切り餅か丸餅です。お餅を使った求肥のレシピは、お餅3個に対して水が30㏄です。お餅を1cm角に切り、耐熱容器に入れます。水を加えてラップをし600wの電子レンジで3分程加熱します。
木べらでトロリとするまで混ぜ、砂糖小さじ1~2を加えてさらに30秒加熱します。お餅がなめらかにポタっと落ちるくらいの柔らかさになったら完成です。片栗粉の上に取り出し、温かいうちにあんことフルーツを包みます。
生クリーム入りフルーツ大福のレシピ
フルーツ大福レシピに慣れてきたらワンランク上のフルーツ大福レシピに挑戦してみましょう。生クリーム入りのフルーツ大福レシピです。生クリームを入れる際には下準備が必要です。まず、ラップにあんこを丸く広げ、固く泡立てた生クリームと好きなフルーツを置きます。
そのままラップを茶巾にして冷凍庫で30分から1時間凍らせます。中に入れるフルーツは小さく切ったものを何種類か入れると一つの大福でいろいろな味を楽しむことができます。求肥をレシピ通り作り、温かいうちに凍らせたあん玉を包んだら完成です。
フルーツ大福のレシピを参考にしてお家で作ってみよう
フルーツ大福は専門店と同じようにおうちで簡単に作ることができます。簡単なレシピばかりですので是非作ってみましょう。求肥のレシピは白玉粉を使わないレシピもあります。お餅が余ってしまった時にはフルーツ大福を作ってみてはいかがでしょうか。