三原のおすすめ観光スポットランキング！定番の名所からご当地グルメスポットまで

天然のシイ林に取り巻かれた静かなたたずまいの神社であり、社叢(しゃそう)ともいうべきそのシイ林は、県の天然記念物に指定を受けています。御調八幡宮の社殿 や、室町時代に足利義政により寄進された木造の狛犬など、数多くの国重要文化財が保存されています。

また、神社に昔から伝わる「花のおどり」は県の無形民俗文化財に指定されています。御調八幡宮の境内に流れる八幡川は、「豊かな自然や人の命、文化遺産を守り、育んでいく」意図の元に「やはた川自然公園」として整備されています。

ちなみに、JR三原駅からバスで40分、または山陽自動車道三原久井ICより、車で約5分の場所に「御調八幡宮」はあります。参拝時間は終日、入館料はありません。

現状ではテーマパークは所在していないものの、それでも子連れや家族連れの観光に最適な施設やスポットが三原にあります。自然あふれた三原なので、特に観光農園や自然公園になどの観光スポットに人気が集まっています。

まだ三原観光が未経験の人なら、その人気の子連れに最適なスポットが気になる人も多いでしょう。ですので、その三原市に所在する子連れに人気の観光スポット5選をランキング形式で紹介します。

三原にある子連れや家族連れに人気観光スポット5位は「宇根山天文台」です。標高699m「宇根山」にそびえたつ、三原市立の天文台です。備後地方の最高峰とされることから宇根山は「宇宙につながる根っこの山」ともいわれています。

天気の良い日には、四国連峰さえも眺望できるビューポイントに天文台は立地しています。設置している60cmの大型屈折反射鏡（ニュートン・カセグレン方式）は、公開天文台においては広島県一の大きさを誇り、プラネタリウムや2台の屈折望遠鏡をそなえ星空の世界に浸れます。

また、9月の中秋の名月観望会＋しの笛の演奏会や、しし座流星群の観望会、クリスマス観望会＋ハープ演奏会など、1年を通じてさまざまなイベントも行っています。ちなみに山陽自動車道の三原久井ICより、車で北へ約20分程走った場所に「宇根山天文台」があります。

子連れや家族連れはもちろん、カップルのスターウォッチングデートにも最適な観光スポットです。宇宙好きや星空好きにもおすすめです。

開館時間は、昼間は10:00～17:00　夜間は18:00～22:00です。休業日は公式ページを参照する必要がありますが、基本的には月曜から木曜までの平日です。入館料は、小学生100円、中・高生210円、一般310円が必要です。

三原にある子連れや家族連れに人気観光スポット4位は「長浜海岸」とは、佐木島の北西部にある約400mの距離の白浜が続く、広くて長い海岸を意味します。海岸から眺められる夕日は、海面や砂浜を紅く照らす息を飲む光景です。

砂浜でウォーキングすると健康に良いと広島県立大学の研究で立証されており、「鷺らっぽ」という名前の専用の靴も開発し、実際にツアーで体験できます。この海岸には、7月～9月頃に花が咲く「ハマゴウ」や、5月～7月頃に花が咲く「ハマボウフウ」などの稀少な海浜植物も見られます。

もちろん夏季の海水浴にも最適で、周辺に公衆トイレも設置しています。穴場な海水浴場といっても過言ではありません。佐木島でゆっくりした時間に浸りたい人や、子連れでゆったり散歩、または希少な海浜植物に興味がある人におすすめの観光スポットです。

佐木島にある佐木桟橋鷺港より徒歩40分の場所に「長浜海岸」があります。数多くある瀬戸内海の島の中でも十分自慢できる、絶景を誇る名所というべき砂浜です。

三原にある子連れや家族連れに人気観光スポットランキング3位は「広島県立中央森林公園」です。広島空港の隣に所在し、周辺の自然に沿った270haという広大な敷地を誇る中央森林公園です。

この270haに、国際規格に沿った本格的自転車コースやファミリーコースが作られており、レンタサイクルが楽しめます。サイクルセンターでは、小さいお子さんを乗せられる子ども乗せ自転車や、補助輪付き自転車もあるので、小さい子連れでもしっかり遊べます。

ピクニック広場も常設され、間近に飛行機が見られるのもあって、子連れや家族連れに大好評です。要予約のバーベキュー広場や、わんぱく砦、別途紹介した「三景園」など、コンテンツが多いですが、やはり注目はサイクリングロードでしょう。