三原のおすすめ観光スポットランキング！定番の名所からご当地グルメスポットまで

三原観光で絶景を楽しめる観光名所ランキング4位は「白竜湖」です。1969年完成の、754万tの貯水量を誇る多目的ダム「椋梨ダム」によりできた湖です。「白竜湖」の愛称で地元に親しまれています。

湖の岸辺には桜並木が連なっており、湖面に映り映える桜の名所として有名です。4月の花見時期には、提灯を使った桜並木のライトアップ演出が行われ、幻想的な夜桜が堪能できます。

白竜湖の上流周辺には、広大な土地を用いたスポーツ施設が建っており、湖畔には道の駅「よがんす白竜」やリゾートセンターなども点在しています。秋には紅葉が美しく彩を添えます。また、ウォーキングをしながら紅葉狩りも楽しめそうです。

ブラックバスやブルーギルなども獲れるので、十分に釣りも堪能できます。JR河内駅前からバスで15分、または山陽自動車道 本郷IC・河内ICから車で約30分の場所に「白竜湖」はあります。

三原観光で絶景を楽しめる観光名所ランキング3位は「筆影山」とは、広島県三原市に位置する標高311ｍの山です。 海に映ると山のシルエットが筆みたいに見えることころから、江戸時代後期の儒者「頼山陽」が命名したといわれています。

南西に連なり伸びる竜王山と共にこの山麓一帯は、地元では「畑山」と名前を付け親しまれていました。 山頂にある展望台から眺望できる四国さえも間近に見える多島美は、瀬戸内海でも唯一無二と評価されています。山麓からドライブウェイが通っています。

山頂の園地は桜の名所のひとつであり、夏季から秋季はハイキングと、多くの人でにぎわいます。また、晩秋から冬の良く晴れた風がない朝という条件が揃うと、海から霧がゆっくりと沸き上がり流れる「移流霧」という海霧が見られることがあります。

その「移流霧」が、写真愛好家の注目を浴びる理由にもなります。また、筆影山は、1950年に瀬戸内海国立公園の一部に指定されています。JR須波駅下車、歩いて約50分で筆影山へアクセスできます。

三原観光で絶景を楽しめる観光名所ランキング2位は「瀑雪の滝」です。山陽自動車道 本郷ICより車で約10分の場所に、この滝は所在しています。船木峡にある滝のひとつで、幅4m、高さ30mもの高低差を誇ります。

滝壺には常に飛沫水煙が周囲に舞っており、かの「毛利元就」公もこの滝で涼を得た後に、棲真寺で宴を開催したと伝えられています。棲眞寺や棲眞寺公園までは、約1.3km登山道が整備されており、4月～5月は森林浴や新緑登山、6月～9月は森林浴や納涼登山で盛況状態になります。

三原市本郷町には、その棲心寺の「瀑雪の滝」と、船木の「女王滝」の2つの有名な滝があります。この滝は別名「棲真寺の滝」ともいわれています。旧賀茂郡大和町大草に滝水の起点があり、水量は豊かであり年間水量の変化も少ない滝です。

瀑雪の滝口の右側は巨大な岩壁になっており、その上に乗っている岩は、永福寺を開山した仏照禅師の「座禅石」とという伝承があります。この周辺は、巨岩が随所にそびえ立ち、老松が岩を囲い、春季は山桜が咲き、夏季はツツジは花開き、秋季は楓の紅葉に彩られます。

三原観光で絶景を楽しめる観光名所ランキング1位は「船木峡」です。天然アユの一種「金口アユ」の宝庫で、アユが解禁になる初夏頃になると、多くの太公望で賑わう峡谷です。

沼田川中流域は、「唐人返し」という名前の大岩を筆頭に、名前がある奇岩が多数あり、岩石の並びも自然そのままの状態が保たれています。船木峡の左右には「女王滝」や前述の「瀑雪の滝」があり、この2つの滝も自然そのままの景観が見学できます。

また、向かいの山々の景観は1年中四季を通して色彩も美しく、明治時代の文豪の一人「徳富蘇峰」氏が「安芸の嵐山」と称賛した場所ともいわれています。2011年に開通した「広島空港大橋（広島スカイアーチ）」は、歩道がない自動車専用橋でもあり、国内で有数のアーチ橋のひとつに数えられます。

「船木峡」とは、県道33号線を東広島市河内町方面に至る沼田川沿い一帯を意味します。また、JR本郷駅からタクシーやレンタカーなどの車での移動がおすすめです。

佐木島ののんびりした自然や観光農園で収穫体験や、サイクリングで周遊するなどで三原を気に入ったなら、多くの人の場合、次に考えるのは「穴場な観光名所や観光スポットが、まだ三原にある？」ではないでしょうか。

誰にも教えたくない観光スポットや名所が見つかれば、それに越したことはありません。しかし、それでも見過ごされがちなスポットながらも、知る人ぞ知る観光スポットが、三原にもあります。そのような穴場な観光スポットをランキング形式で5選紹介します。