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「三原やっさ祭り」は県外からも人気
1567年、戦国時代の名将とうたう小早川隆景が、瀬戸内の水軍統率目的で、備後国三原の湾内に浮かぶ小島を瀬戸内の水軍統率目的で繋ぎ、三原城を築きました。
この三原城完成を祝い、老若男女世代性別問わず三味線など古典楽器を使い、祝杯に酔い好きな歌を口にしつつ自然発生的に踊りだしたのが「やっさ祭り」のはじまりとされています。
それ以降、大衆での祝い事は「やっさに始まり、やっさに終わる」風習になったと現在に伝承されています。「三原やっさ祭り」は、例年8月の第2日曜日を含む、週末金土日の3日間で挙行されます。中国地方を代表する夏祭りのひとつとして約40万人の人出で盛り上がりを魅せます。
その内の2日間での「やっさ踊り」では17:00頃から約7000人の舞人が、JR三原駅前の周辺を踊りのためのコースとし「やっさ、やっさ」と声をかけながら、テンポよく練り歩き進みます。
また、祭りを締めくくるように開催される「やっさ花火フェスタ」は、20:00頃から約1時間もの間、糸崎沖上から打上げられます。中でも、2尺玉の打上げ花火はかなり迫力があり、打ち上げの瞬間の音は体の芯にまで響き、その迫力を体感できます。
「三原・観光」外せない定番観光スポットランキング
観光目的で三原に訪れたなら、三原初心者には特におすすめしたい、押さえるべき定番観光スポットがいくつか存在しています。神社仏閣などの名所であったり城跡であったり、景勝地であったりと見どころが揃っています。
その三原観光の定番スポットを、まずはランキング形式で5選を紹介します。良い意味で交通の拠点らしくない、観光拠点としての広島県三原市を実際に訪れて体験してみてください。
第5位:「三原城跡」
三原観光で見過ごせない定番の観光スポットランキング5位は「三原城跡」です。そもそもJR西日本山陽新幹線の三原駅の場所そのものが、三原城の本丸跡です。「城跡」とあるように、現存する遺構は駅前に構える天主台の石垣、および内堀のみです。
戦国武将小早川隆景により、大島と小島を繋いだ埋め立て地に三原城を築城されたと伝承されています。1573から1591年の間に広島城と前後して築かれたとされ、海に向かって船を接岸させるために設置した堀を開いた城郭および軍港でもあります。
その当時の大きさは、東は湧原川から西は臥龍橋付近まであり長さは約900m、南北には約700mあったとされています。この埋め立て地に「本丸」「二之丸」「三之丸」があり、櫓が32、城門が14も設置された、かなり広大な城でした。
満潮時に城が水面に浮いているような外観だったことから「浮城」という別名があります。この裾を開いた扇のような勾配の美しい石垣は群を抜きます。「アブリ積み」という名前の工法は、400年以上経った現代でも現役さながらにその精巧さを伝えています。
住所 | 広島県三原市城町 |
電話番号 | 0848-64-2137 |
第4位:「三景園」
三原観光で避けられない定番の観光スポットランキング4位は「三景園」です。「三景園」とは、広島空港開港記念として造園された約6haもの敷地面積を持つ築山池泉回遊式庭園です。
広島空港の周辺に所在する中央森林公園内にあり、3月には梅まつり、5月が新緑の中ボタンやツツジが楽しめます。6月には100種10000本の紫陽花が咲き乱れる花まつり、11月には紅葉まつりが行われ、年間を通し美しい日本庭園の様子が堪能できます。
「山のゾーン」には「三段の滝」があり、「里のゾーン」には竹林や梅林、ため池・里の池やもみじ谷が作られ、「海のゾーン」には、瀬戸内を表現した池が設置されています。また、秋には非常に美しい紅葉が見られることから、紅葉の名所としてもおすすめであり、大人気です。
色彩が豊かに演出された日本庭園を周遊しながら、喫茶休憩お土産販売の他に週末には多彩なイベントが開催されます。紅葉した樹木のグラデーションは彩をまとい、池に写り込んだそのビジュアルはまさに絶景のひとことです。
住所 | 広島県三原市本郷町善入寺64-24 |
電話番号 | 0848-86-9200 |