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三原に訪れた際は、明石タコとは違う「三原やっさタコ」を使ったご当地タコ料理は外せませんし、欠かせません。ちなみに、駅弁でも「元祖珍辨たこめし」があります。三原観光の際は1度タコ料理を実食してみてはいかがでしょうか。
三原市ってどんな街?
それでも、三原観光となると具体的にどのような特長が三原に所在するのかが、先に気になるものです。具体的な場所や周辺にどのような施設があるのか、アクセスの良さなど環境周りや、伝統行事やお祭りなど広い意味でのイベントなど、事前に調べるものです。
そのイベント目的で三原観光も十分考えられる話です。三原観光する前に、広島県三原市とはどのような街かを把握するためにも、もう少し街をみていきましょう。
広島県の南部の市
広島県南部に位置し、瀬戸内に面する自治体です。2019年現在、三原市の人口は約9万1000人を誇り、市の木は「クスノキ」、市の花は「サツキ」です。
JRなどの鉄路、三原港などの海路、広島空港などの空路、山陽自動車道の陸路が交わる交通の要所です。本州沿岸部では重化学が、内陸部にある工業団地は電子機器関連の企業が所在しています。
農業においては沿岸側では柑橘類の果物、山間部では稲作や果物全般が作られています。一方で、向かって右隣に、しまなみ海道の本州側の玄関口がある坂が多い「尾道市」、左隣にあの大久野島があり小京都にひとつとうたわれる「竹原市」があります。
ある意味観光スポットが集まっているエリアともいえますし、最近では三原の名産に加わったご当地スイーツ「八天堂のくりーむパン」の本店があることでも、三原は注目されています。
旧三原城下を中心とする城下町が起源
三原港とは、瀬戸内の海のほぼ中心に位置する静かな海域であり、古くから九州と近畿を繋ぎ四国との往来を有する海路の要として振興した街です。また、旧山陽道沿いの宿場として繁盛するなど、山陽道の拠点としての役割も負っていました。
鎌倉時代~戦国時代に渡り小早川氏が頭角を現し、戦国名将小早川隆景が瀬戸内の交通網の管理掌握を目的に三原城を築城するとともに、城下町そして軍港として発展した街が現在の三原の起源とされています。
明治時代以降、瀬戸内沿岸部には大規模工場が並び各種工業の原材料と製品の搬出・搬入の拠点となり、1975年の山陽新幹線三原駅開業後は、芸予諸島や四国のアクセス拠点もプラスされ重要度が増しています。
現在では、社会や経済状況の変化に即し、広島空港または山陽自動車道など高速交通系の整備や進展のための湾港機能強化を進め、「海・山・空、夢開く街」を目標とする「三原市」です。
三原市西部に広島空港があるので好アクセス
空港名だけで考えると「広島空港」は、つい広島市内、もしくは広島市近郊に所在する空港と捉えがちです。しかし、実際には三原市西部に位置する空港です。車での移動の場合は、広島空港から三原までは、国道2号線と県道82号線経由での所要時間は約36分です。
またJRでの移動の場合は、広島空港からJR白市駅まではバスで約15分、JR白市駅からJR三原駅まで約30分、合わせて約45分の所要時間です。ちなみに、広島空港から三原へのリムジンバスもあり、約38分で三原へのアクセスが可能です。
東京や仙台、もしくは沖縄など遠方からの三原へのアクセスは、飛行機が最も早く都合が良いでしょう。ちなみに大阪や福岡などからの移動は、直接JR(新幹線)での移動が便利です。どこからでも意外に好アクセスな三原だったりするのです。