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かすみ草のドライフラワーの作り方1.ハンギング法
ドライフラワーは昔から花を長く楽しむ方法として親しまれているため、作り方にもいろいろな方法があります。そんなドライフラワー作りの中でもハンギング(吊り下げ式自然乾燥)は人気で、ドライフラワー作り初心者でも失敗が少ないです。
かすみ草ドライフラワーでも人気ですがその他の花材でも人気があるので、ドライフラワー作り初心者が最初に覚えておきたい方法といえます。またかすみ草は比較的短時間でドライフラワー化するので、手間がかからず簡単に作れる方法としても人気です。
作業手順
基本のハンギングでは束ねてから吊り下げますが、かすみ草の場合は束ねず1本ずつ乾燥させるのがポイントです。水分が少ないので早ければ1週間、遅くても2週間ではドライフラワー化します。なお吊り下げる際には風通しの良い場所を選びましょう。
作るときのポイント
茎や枝が弱いかすみ草なので、束にして乾燥させるとドライフラワー化した際に分けるのが難しくなります。そのためかすみ草では1本ずつ乾燥させるのが基本ですが、ミニサイズで作る場合は乾燥しやすい程度の束にするのがおすすめです。
なお風通しの良い場所で乾燥させることによって変色を防ぎつつドライフラワー化できるのですが、直接風が当たる場所に吊り下げると衝撃で折れてしまうことがあります。そのため風が直接あたる場所を避けるのも、失敗しないためのポイントです。
かすみ草のドライフラワーの作り方2.シリカゲル法
シリカゲル(乾燥剤)を使う方法は、ハンドメイド用素材として手作りのかすみ草ドライフラワーを使いたい時や短時間でドライフラワー作りをしたい時におすすめです。
かすみ草はもともと花びらの水分が少ない花種なので、強力な吸着力で生花の水分を吸い取るシリカゲルを使えば自然乾燥のハンギングよりもさらに早くドライフラワー化します。
また生花よりも発色が良くなるのもシリカゲルで作るドライフラワーの特徴なので、色でおしゃれに見せたいかすみ草ドライフラワーにおすすめです。なおかすみ草のにおいが苦手という人にも、シリカゲルを使う方法は人気があります。
生花のアレンジメントでもよく使われるかすみ草なので意外かもしれませんが、かすみ草のにおいは独特なため、人によってはかすみ草のにおいが苦手な人もいます。
ただしドライフラワー化すると特有のにおいもほとんど気にならなくなるので、短時間でドライフラワーができるシリカゲルは「においを気にせずドライフラワー作りが楽しめる方法」としてもおすすめです。
準備するもの
短時間で仕上がる点が人気のシリカゲルですが、作る際には原材料であるかすみ草のほかにシリカゲルの用意が必要です。お菓子やバッグを購入した際に入っているシリカゲルでもドライフラワー作りは可能ですが、これらのシリカゲルは粒が大きいのが特徴にあります。
そのため衝撃に弱い茎や枝部を持つかすみ草では、作業中に折れてしまい失敗することが多いです。そこできれいな状態のままかすみ草ドライフラワーを作るなら、花専用のシリカゲル(ドライフラワー専用タイプ)を準備しましょう。
花専用シリカゲルは粒子が細かいので衝撃に弱いかすみ草にぴったりですし、細かな部分に無理なく入り込むことによって素早く水分を吸着するので、より短い時間で仕上げることができます。
なおドライフラワー化する作業は蓋のついた容器の中で行いますが、密閉度の高い蓋付き容器を使うとさらに短時間でドライフラワー化するので忙しい人におすすめです。
作業手順
シリカゲルで作る方法では、かすみ草選びも重要です。人工的に生花の水分を吸着させてドライフラワー化させるのがシリカゲルの特徴なので、満開よりも七分咲き~八分咲きのかすみ草を選ぶことで、形がきれいなドライフラワーが作れます。
かすみ草が選べたら、蓋付き容器に花専用シリカゲルを半分ほど入れ、カットしたかすみ草を並べます。さらにその上から花専用シリカゲルをかけるのですが、衝撃に弱い花剤ですからそっとかけるようにしましょう。あとは蓋で密閉し冷暗所で約1週間おいておくだけです。
なおドライフラワー化したかすみ草はかなりもろくなっているので、取り出す際にはピンセットを使うのがおすすめですし、シリカゲルを取り除く際も細くて柔らかい刷毛を使うのが良いでしょう。
かすみ草のドライフラワーの作り方3.ドライ・イン・ウォーター法
ドライフラワーの作り方の中には、生花からゆっくりと変化ながらドライフラワーが出来上がる「ドライ・イン・ウォーター」という作り方もあります。ドライフラワーづくりの方法としては定番とされる方法で、小ぶりな花を数多くつけるかすみ草でも人気の方法の1つです。
かすみ草を主役にするアレンジではドライフラワーという方法が人気ですが、たっぷりと束ねた生花のかすみ草もおしゃれなインテリアとして人気があります。
そのため生花から時間をかけてゆっくりとドライフラワーに仕上げていく「ドライ・イン・ウォーター」は、かすみ草が大好きな人や長くかすみ草を飾って楽しみたい人にぴったりな作り方です。
なおドライ・イン・ウォーターのドライフラワーは生花のようなふっくらした仕上がりになるのも特徴なので、ハンドメイドのメイン素材用のかすみ草ドライフラワーを作る方法としても人気があります。
またドライフラワーづくりとして定番のハンギングでは逆さに吊り下げるため花部が落ちやすく掃除が大変ですが、ドライ・イン・ウォーターではそのようなことが起こりにくいので忙しい人にもおすすめです。
作業手順
飾りながらドライフラワー化させるのがドライ・イン・ウォーターなので、花瓶に水を入れ時間をかけて自然乾燥させるだけです。ポイントは「少量の水」と「乾燥させる場所」の2つだけで、それ以外は生花を花瓶に入れて飾るのと変わりません。
水の量は花瓶の底から1cm(長さのあるドライフラワーにする場合は5cmまで)を目安にするのがポイントです。また風通しの良い場所で乾燥させることも、失敗しないために覚えておきたい注意点といえます。
かすみ草のドライフラワーのおしゃれな飾り方
かすみ草はアレンジがしやすいので、かすみ草のみのでも色を変えるだけで違った印象の飾り方になります。白×白かすみ草ドライフラワーならナチュラル系おしゃれインテリアとしておすすめですし、白×カラーかすみ草ドライフラワーも華やかで人気があります。
またかすみ草はどんな花材とも相性が良いので、かすみ草と組み合わせて一緒にドライフラワーにすることで違った印象の飾り方が楽しめます。そこでドライフラワー初心者でも簡単に楽しめるかすみ草ドライフラワー・おすすめの飾り方を、2点ご紹介しましょう。
かすみ草のスワッグ
スワッグという飾り方は、かすみ草に限らずドライフラワーの飾り方の定番スタイルです。壁飾りという意味があるスワッグは「幸せを呼ぶアイテム」としても人気が高く、ヨーロッパでは昔からよく使われている飾り方の1つでもあります。
生花でも軽くてボリュームのあるかすみ草ですから、ドライフラワーにすればさらに軽くなります。かすみ草のみのドライフラワー花束をピンで壁に取り付けるだけでも、インテリアとして楽しめるかすみ草スワッグとしておすすめです。
またピンを差す部分にリボンを結ぶアレンジも、ドライフラワー初心者におすすめなおしゃれなかすみ草ドライフラワーの飾り方といえるでしょう。なお小さめのかすみ草ドライフラワーをガーランド風に吊り下げるスワッグスタイルも人気があります。
色を付けたかすみ草ドライフラワーを色ごとに束ねて吊り下げれば、おしゃれかわいいかすみ草ドライフラワーのガーランド風スワッグになります。
麻紐にナチュラル系のクリップを取り付けてかすみ草ドライフラワーを吊り下げるアレンジも、ドライフラワー初心者におすすめのおしゃれかわいい飾り方です。
かすみ草のリース
どんな色にも染められるかすみ草は、リース用花材としても人気があります。リースはおしゃれなインテリアアイテムとしてもおすすめですし、かすみ草は単体で使ってもボリュームが出るので、ナチュラルスタイルに仕上げても充分に華やかさが出るのが魅力です。
リースは作り方も簡単なので初心者にもチャレンジしやすいですし、リボンや布などのリネン素材で装飾することでおしゃれかわいいインテリアアイテムにできる点も人気があります。
飾り方としてはドアや壁にかけるのが定番ですが、かすみ草ドライフラワーはいろいろなアレンジができるので、リース×スワッグの組み合わせもインテリアとしておしゃれです。
またカラフルなかすみ草ドライフラワーのスラッグをガーランド風にして壁に飾り、中心にボホワイト系かすみ草を使ったボリュームのあるドライフラワーリースを取り付ければ、ワンランク上のおしゃれインテリアとして楽しめます。
かすみ草のドライフラワーはインテリアにおすすめ!
ナチュラル系でもカラフル系でもおしゃれなインテリアとして楽しめるかすみ草ドライフラワーは、楽しみ方や飾り方に合わせて作り方を選ぶこともできます。
かすみ草ドライフラワーのみでもボリュームのあるおしゃれインテリアになりますし、かすみ草×別花材の組み合わせにして作るのもおしゃれでおすすめです。