宮島で人気の紅葉スポットを楽しむ！おすすめの見頃や混雑状況も事前にチェック

拝観料（入場料）は無料ですので是非足を延ばしてみましょう。大聖院に行く途中可愛らしい仏像も個性豊かな仏像もありますので、そちらを探しながら登ってみてください。

「千畳敷」の隣には同じく国の重要文化財である「五重塔」がたっており、こちらは和様と唐様を調和させた建築様式で絵皮茸の屋根と朱塗りの柱や垂木の組み合わせが美しい塔です。高さは27.6メートルあり応永14年（1407年）に建てられたものと伝えられています。

残念ながら一般の内部の見学はできませんが外面を見るだけでも美しい塔です。また千畳閣には大銀杏が生えており、紅葉時期には周辺の赤と銀杏の黄金色のコントラストが絶景です。

宮島桟橋から徒歩で約13分のところにある「千畳閣」は豊臣秀吉が毎月1度千部経を読むために天正15年（1587年）に建てることを命じた建物です。宮島島内では最も大きな建物で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。

建てられている途中に秀吉の急死によって御神座の上以外には天井がなく、板壁もない未完成な状態で工事が中止されてしまいました。こちらが完成し厳島神社と繋がっていれば、素晴らしい建物となっていたでしょう。

明治時代の神仏分離令によって仏像は大願寺に遷され、秀吉公を祀る「豊国神社」となりました。昇殿料は大人100円で昇殿時間は8:30から16:00までです。年中無休なので是非お立ち寄りください。

宮島で訪れたい場所はいくつもあって目移りしてしまうのですが、こちらでは是非秋の時期訪れて頂きたい人気紅葉スポットを4つほどおすすめします。観光名所と共に回ってみてください。きっとまた訪れてみたいと思うあなたのお気に入りが見つかるでしょう。

「もみじ歩道」は起伏がすくなくて比較的歩きやすい道です。この歩道は大聖院の麓から紅葉谷公園につながる約750メートルの散策道です。この散策道は徒歩で約13分ほどで歩ききれます。

途中に「五重塔」や「千畳閣」の建つ「塔の岡」や「厳島神社」があり、そして「西の松原」まで一望できるところがある歩道です。宮島桟橋から徒歩で約20分のところにあり、自然をたっぷり感じながら歩くことができます。

宮島桟橋から徒歩で約22分程で「藤の棚公園」に到着します。春は桜や藤の棚が楽しめて、秋は紅葉を楽しめるという人気の場所です。宮島は春でも楽しめる場所です。こちらの藤の棚公園には茶屋がありますので探索の足を休めて立ち寄るのもいいでしょう。

紅葉谷公園内に「山村茶屋」が佇んでいます。宮島桟橋から徒歩25分。少し歩きますが、色鮮やかな紅葉を楽しむことができるスポットにありますのでお食事と合わせて楽しめます。リーズナブルな料金が魅力です。「あなご飯」、「やきめし」がおすすめですので、是非たのんでみてください。

宮島桟橋から徒歩で約28分のところにある「木比屋谷公園」は、宮島にある水族館「みやじマリン」の近くにある隠れた紅葉スポットでカメラマンが訪れます。運が良ければ鹿にも出会えるでしょう。

周りは深い森が広がり、風や草木の音が聞こえてくるのでとても静かで落ち着いた雰囲気で紅葉をみることができます。