【犬用歯磨きガム】おすすめランキングTOP7！選び方や正しい与え方も解説

家族でありパートナーでもある愛犬は、いつまでも健康でいて欲しいものです。とはいえ愛犬にも病気がありますし、犬種によってもかかりやすい病気の種類が違います。

どの犬種でもかかりやすいのが外耳炎と皮膚炎ですが、下痢や嘔吐・胃腸炎なども幅広い犬種で見られる病気です。ただ意外と見逃しがちなのが愛犬の歯周病で、放置していると内臓系の重大な病気を引き起こす原因にもなります。

そんな愛犬の歯周病は、きちんとした口内ケアを行うことで予防が可能です。愛犬の口内ケアとして最も効果が高いのは歯磨きケアですが、歯磨きケアを嫌がる愛犬も多いですし、飼い主にとっても手間がかかるため大変なお世話の1つといえます。

そんな歯磨きケアをサポートするのが犬向歯磨きガムで、犬向歯磨きガムを使って口内ケアをする飼い主も多いです。飼い主が直接行う歯磨きケアと比べると犬向歯磨きガムの歯磨きケアは簡単ですし、愛犬も通常の歯磨きケアのように嫌がることがほとんどありません。

その点犬向歯磨きガムは非常に便利な口内ケアアイテムですが、正しくガム選びをしないとどんなに高級なガムでも期待しているほどの効果はありませんし、場合によっては愛犬が危険な状態に陥ることもあります。

そもそも犬向歯磨きガムは愛犬の口の中を健康に保つためのガムアイテムなので、おやつ系ガムや訓練用ガム（噛み癖矯正ガム）とは根本的に目的が違います。

とはいえ愛犬が喜んでガムを食べてくれなければ歯磨きケア効果は得られないので、食べやすい味や香りで作っているのが一般的です。そのため犬向歯磨きガムにもカロリーはあります。

ですから与えすぎれば、カロリーオーバーになります。体重増加や病気などで食事制限をしている愛犬の場合は、1日の摂取カロリーの範囲内に犬向歯磨きガムのカロリーを含めて計算しなければなりません。

また愛犬にとっては犬向歯磨きガムも嗜好品の1つですから、安心安全なガム商品から選ぶことも重要です。その点国産ガムは安心安全なガムとしておすすめで、数あるガム商品の中から無添加ガムを選ぶのもおすすめの選び方の1つといえます。

さらに犬種にあった商品を選ぶことも、歯磨きガムを効果的に使うポイントです。犬の歯は犬種に関係なく基本的に42本あります。ただし犬種によって顎の長さや大きさが違うので、犬種によって歯の生え方が違います。

口内の汚れも犬種によってつき方や汚れの種類が変わるため、犬種にあった歯磨きガムを選ぶことが重要です。また固さやガムのサイズも、犬種や愛犬の年齢・体の大きさに合わせることが選ぶ際では重要になります。

イメージしている以上に愛犬の歯はもろいので、固すぎると歯が欠けることもあります。また大型犬に小さいサイズのガムを与えると誤って飲み込んでしまう危険がありますし、逆に小型犬・超小型犬が大きいサイズのガムを食べると消化不良を起こしやすくなります。

そのため愛犬にあったタイプのガムを選ぶことが正しく愛犬のケアをすることに繋がりますし、危険な内臓系病気の原因とされる歯周病予防にも役立つというわけです。

愛犬の口内ケアのために便利な歯磨きガムですが、正しく効果を発揮するには正しい使い方や選び方をすることが重要になります。歯磨きガムを口臭対策として取り入れている飼い主も多いのですが、愛犬の口臭には複数の原因があります。

口臭の最も大きな原因として挙げられるのが歯周病ですが、歯周病は歯垢が溜まることによって起こりやすいです。そのため「口臭対策＝歯周病対策」と理解しておくことが大切ですし、ガムを与える際もそのことを踏まえて与える必要があります。

もちろん内臓疾患によって口臭が起こることもありますし、普段与えている犬向フードの劣化が口臭を引き起こす場合もあります。そのため口臭対策としてガムを使用する場合は、口臭の原因を見極めてからガム選びをすることがガムの効果を高める基本条件になります。

なお犬の奥歯のケアはベテラン飼い主でも難しく、歯ブラシを使った歯磨きケアをしていても歯垢が溜まりやすい場所です。そのため歯磨きガムを与える際には愛犬の奥歯にガムが直接あたるようにすることも、使い方のポイントになります。

さらに歯磨きガムに含まれる成分が長く口内にとどまることも、ケア効果を高めるポイントです。そのためご褒美ガムのように単に与えるだけではなく、飼い主が手で支えてしっかりと噛ませるようにしましょう。

ゆっくりと長くかませることによって、ガムに含まれる成分が長時間口内にとどまりますから、歯磨き効果も正しく発揮されるようになります。なおこの場合もガムを奥歯にあてることで早食いを抑制できるので、奥歯にあてることを意識するのがおすすめです。

ただしケアの回数を増やせば、その分病気を予防できるというものでもありません。またより高い効果を求めるのであれば、歯ブラシを使った口内ケアが必要です。

そのため歯磨きガムを与える回数は基本的に1日1回とし、その他の口内ケアはできるだけ歯ブラシを使って行うようにします。とはいえ歯ブラシを使ったケアは愛犬にとってストレスも大きいので、「歯磨きガム→歯ブラシケア」と段階を経て移行していくのが理想です。

なおどうしても歯ブラシを使ったケアを嫌がる場合は、毎日1回正しく歯磨きガムでケアしていくことで愛犬を重大な病気や疾患から守れるようになります。

愛犬の健康を守るために必要となる口内ケアも、歯磨きガムを使うことで愛犬・飼い主ともに負担が軽くなります。ただし愛犬に合ったものを選ぶ必要がありますし、歯磨きガムに期待する効果に注目することも選ぶ際におすすめのポイントです。

もちろん歯磨きガムもその他のガム商品と同じように口に入れるものですから、体に優しい歯磨きガムや無添加タイプの歯磨きガムから選ぶことが重要になります。

そのため犬向歯磨きおすすめガムランキング第7位～第4位には、毎日食べても安心な犬向歯磨きガムや歯垢落としに効果を発揮する歯磨きガムなどがランクインしています。

フォーキャンスのおすすめ製品／デンティ・スリーフェアリーは、天然素材にこだわって作られた超小型犬向ガム商品です。生後9ヵ月以降から使用が可能で、蓄積しやすい超小型犬の歯垢もきちんと噛むことで除去できるようになります。

腸内環境を整えるオリゴ糖を使用しているので、お腹に優しい点もおすすめです。なおカロリーは1gあたり4.2kcalですから、年齢・体重によっては1日2回まで与えられます。

ドギーマンのおすすめ製品／長持ち歯磨きは、噛みやすい形状で長く噛めるおすすめ商品です。スティック表面には溝が入っているので噛んだ時にしっかりと歯に固定されますし、内部のブラシホール層が歯に入り込むので頑固な歯垢の除去にも適しています。

ジェーピースタイルのおすすめ製品／和の究み 歯みがきガム ミニは、保存料を使用しない安心安全な国産商品です。成分には乾燥おからとオリゴ糖を含むので、お腹の調子を整える愛犬に優しいガムとしても人気があります。

ライオンのおすすめ製品／PETKISS 食後の歯みがきガム やわらかタイプ 超小型犬～小型犬用は、スティック表面がねじり形状になった人気商品です。

ねじり形状なので噛むだけで歯に食い込み歯垢を取り除くので、歯垢が溜まりやすい小型犬・超小型犬の口内ケア用品として人気があります。また小型犬・超小型犬が噛みやすい固さなので、ストレスをかけずに口内ケアが続けられる点もおすすめです。

口内ケアは毎日続けることで効果を発揮するため、安心安全な商品から選ぶのがおすすめです。そのため犬向歯磨きおすすめガムランキング第3位～第1位には、国産＆無添加で安心安全なガムや犬種に合わせたガムなどがランクインしています。

国産＆無添加アイテムでケアしたい飼い主におすすめなのが、BAYU STOREの人気製品／デンタルスティックです。国産の安全食材を無添加で加工しているので毎日食べさせても安心ですし、国産牛皮を使用しているので乾燥による口臭対策にも人気があります。

小麦粉の代わりに国産タピオカ粉を使用しているので、小麦粉アレルギーのある愛犬のためのグルテンフリーな国産＆無添加なおやつガムとしてもおすすめです。

程よい固さの国産＆無添加ガムですからシニア犬のケア用としてもおすすめですし、手で折ることもできるので国産＆無添加のご褒美おやつとしても人気があります。

ビルバックのおすすめ製品／C.E.T.ベジデントフレッシュは、食物アレルギーのある愛犬にも食べさせられる人気商品です。商品には小麦・卵・牛肉を使用していませんし、着色料や遺伝子組枷作物も不使用なので、毎日安心して食べさせられます。

Greeniesのおすすめ製品／グリニーズプラス 成犬用 超小型犬用は、超小型犬用の人気商品です。生後6ヵ月から使用ができるので、しつけ用おやつとしても使えます。

飼い主が手に持って支えやすい形状なので、歯ブラシケアでも除去が難しい奥歯にもおすすめです。また製品には歯周病や口臭の原因となる歯石や歯垢をたまりにくくする成分が含まれているため、毎日継続して使うことで口内ケアの効果を高めることができます。

Greeniesのおすすめ製品／グリニーズプラス 成犬用 超小型犬用には、エイジングケアもできる歯磨きガムもあります。主原料は100％天然素材を使用していますし栄養バランスにも優れているので、おやつやご褒美ガムとして使うことも可能です。

犬向ガムには目的によってさまざまな種類がありますが、歯磨きガムの場合もガムの種類によって期待できる効果が変わります。あくまでも歯磨きガムは口内ケアをサポートするアイテムなので、与え方や与える回数・量などにも充分に注意しましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。