すぐにできるホットレモネードの作り方！心もあったまる味わいの簡単なレシピも

ホットレモネードは、レモンのさっぱりとした酸味とはちみつの優しい甘さがおいしいドリンクです。作業の合間に一息つきたい時はもちろん、夜食代わりに飲めば体がぽかぽかと温まります。レモンのビタミンCやクエン酸で、風邪予防や疲労回復にも効果があるとされる嬉しい飲み物です。

ホットレモネードの作り方はとても簡単なので、飲みたい時や来客時にさっと作ってすぐに楽しめます。アレンジの幅が広いドリンクなので、毎日いろいろな飲み方で楽しむのもアリです！

基本の作り方からアレンジレシピまで、ホットレモネードの簡単でおすすめの作り方をまとめてご紹介します！

ホットレモネードの簡単な作り方、まずは様々なアレンジのベースとなる基本の作り方からご紹介します。作り方と言っても、難しい工程はまったくありません。材料とマグカップさえあればあっという間に、さっぱりとしてほんのり甘いホットレモネードが作れます。

ホットレモネードの最も基本的な作り方、2人分の材料と分量です。レモン1/2個、はちみつ大さじ1、お湯150ccのたった3つだけになります。基本のホットレモネードの作り方で使うレモンは、なるべくならワックスが施されていないもの、防腐剤が使用されていないものがおすすめです。

生のレモンの代用品として、市販のレモン汁を使用してもOKです。市販のレモン汁を使用して基本のホットレモネードを作る際は、大さじ2の分量を用意しましょう。レモン汁でもおいしいホットレモネードが作れますが、瑞々しく爽やかな香りを重視するならやはり生の果実がおすすめです。

はちみつが自宅にない場合は、砂糖でも代用できます。はちみつでホットレモネードを作るとコクがある味わいに、砂糖を使って作ったホットレモネードの味わいは比較的あっさりめです。

シンプルなホットレモネードが簡単に作れる、基本の作り方です。レモンを洗って、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。2枚分だけ薄切りにしたら、さらにイチョウ切りにしましょう。薄切りのままでもOKです。残りは搾ってフレッシュなレモン汁を作っておきます。

マグカップをスタンバイして、搾ったレモン汁と薄切りにしたレモン果肉、はちみつを入れます。レモンがはちみつにしっかり馴染むまで、そのまま10分ほど置きましょう。熱湯を注ぎ入れて混ぜ合わせたら、甘酸っぱさが病みつきになるホットレモネードの出来上がりです。

ホットレモネードに欠かせないレモンには、リモネンという成分も含まれています。リモネンはリラックス効果をもたらすとされており、ホットレモネードはブレイクタイムにぴったりです！

続いて、ジンジャーホットレモネードの作り方をご紹介します。生姜は体を温めてくれる食材の代表選手です。ぽかぽかの秘密は、生姜に含まれるショウガオールという成分にあります。ショウガオールに期待できる効果は免疫力アップ、レモンと組み合わせて風邪を吹き飛ばしましょう！

じんわり甘いジンジャーホットレモネード、まずはホットレモネードのもとになるシロップの材料からご紹介しましょう。レモン2個、はちみつ大さじ3、砂糖50gと生姜1かけをプラスします。作りやすい分量としてご紹介しているので、参考にしつつ作りたい分量で用意しても問題ありません。

ジンジャーホットレモネードの作り方です。ホットレモネードの基本の作り方同様に、レモンは洗って水気をよく拭き取ります。レモンは全て薄切り、生姜も同じく薄切りにしましょう。

煮沸消毒、もしくはアルコールスプレーで消毒した清潔な瓶を準備します。瓶に薄切りにしたレモンと生姜をそれぞれ1/3量ずつ、重ねるように入れていきましょう。砂糖1/3量、はちみつ大さじ1も加えます。レモン、生姜、砂糖とはちみつの層になるように、あと2回繰り返しましょう。

蓋を閉めたら直射日光の当たらない、涼しく温度変化の少ない場所で寝かせます。時々引っくり返しながら寝かせて、レモンが完全に液に浸ったらレモネードシロップの完成です。マグカップにレモネードシロップとお湯を入れてよく混ぜれば、ジンジャーホットレモネードが出来上がります。

すり下ろした生姜を使えば、もっとお手軽にジンジャーホットレモネードを楽しめます。用意する材料はレモン汁小さじ1、はちみつ大さじ1.5、すり下ろし生姜3g、お湯150ccです。マグカップにはちみつと生姜を最初に入れて、お湯を注ぎます。レモン汁を加えて完成です。

ホットレモネードはりんごと組み合わせてもおいしく楽しめます。甘いりんごを使ったホットレモネードはフルーティー、澄んだ赤色がきれいで見た目もおいしいドリンクです。

皮を剥いたりんごの変色を防ぐために、塩水に浸けたことがある人は多いことでしょう。実はレモンには、塩水のようにりんごの変色を防いでくれる効果があります。りんごの甘さが酸味を柔らかくしてくれるホットレモネードは、子供さんにも飲みやすく人気です。

りんごを使ったホットレモネード、ホットアップルレモネードの材料です。2人分でレモン汁大さじ2、はちみつ大さじ4、お湯180ccを用意しましょう。

りんごは皮ごとすり下ろして使います。2人分のホットレモネードに必要なりんごの分量は、すり下ろしたペースト状で大さじ6程度です。

りんごには様々な種類があり、種類や収穫の時期によって甘さが異なります。すり下ろしたりんごを味見してみて甘いと感じたら、はちみつの分量を程よく調整すると良いでしょう。

りんごがじんわり甘いホットレモネードの作り方です。ホットレモネードの基本の作り方にならい、レモンは洗って水気を拭き取ったあとで半分にカットしましょう。カットしたレモンを搾ってレモン汁を作っておきます。もちろん市販のレモン汁を使って手軽に作ってもOKです。

りんごも皮ごと使うためよく洗い、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取っておきましょう。すり下ろし器やおろし金などを使って皮まですり下ろすことで、きれいな赤色のホットレモネードになります。皮が気になる場合は、皮を剥いてからすりおろしても問題ありません。

きれいな赤色を楽しむために、りんごのホットレモネードではマグカップよりも耐熱性のグラスを用意することをおすすめします。ガラス製のティーカップでも素敵です。

グラスやティーカップ2つにレモン汁、はちみつ、すり下ろしたりんごをそれぞれ半量ずつ入れます。お湯も半量ずつ注いで混ぜ合わせたら、おしゃれなりんごのホットレモネードの完成です！

ちょっと特別な日には、大人の味わいのホットレモネードを作ってみてはいかがでしょうか？最後にご紹介するレシピは、ラム酒を使ったホットレモネードカクテルの作り方です。

お菓子作りにも使われるラム酒は、まるでバニラのような甘い香りが魅力のお酒です。ホットカクテルとも相性が良く、体を温めつつ気分まで上げてくれることでしょう。ラム酒を使ったホットレモネードのカクテルは、特に甘いカクテルを好んで飲む人におすすめのレシピです。

ラム酒を使ったホットレモネードカクテルの材料と分量です。2人分でレモン汁80cc、はちみつ小さじ2、お湯240ccを用意しましょう。ラム酒は1人分が小さじ1弱程度になります。ラム酒の種類にはホワイトラムとゴールドラムがありますが、コク深さを求めるならゴールドラムがおすすめです。

ラム酒を使ったホットレモネードカクテルの作り方も、とても簡単です。耐熱性のグラスかガラス製のティーカップを用意します。レモン汁、はちみつ、お湯を注いで混ぜ合わせましょう。ラム酒を加えてさらに混ぜ合わせたら、寒い季節に飲みたいホットレモネードカクテルの完成です。

出来上がったホットレモネードカクテルに、お好みでレモンスライスを加えるとさっぱりとした味わいを楽しめます。ホットレモネードはお酒との相性も良いドリンクです。ラム酒の代わりにブランデーや焼酎と合わせても、おいしいホットレモネードカクテルを作れます。

ホットレモネードは材料さえ揃えれば、あとは簡単な工程で手早く作れます。疲れた時、リフレッシュしたい時、おいしいホットレモネードをささっと作って元気をチャージしましょう。アレンジも楽しいホットレモネード、自分好みのアレンジレシピを見つけるのも楽しいに違いありません！