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軽井沢ブルワリーとは?
軽井沢ブルワリーとは、「THE軽井沢ビール」を製造するクラフトビール工場です。クラフトビールは地ビールとも呼ばれ、地域に根付いて造られるビールです。「THE軽井沢ビール」には、美しい自然あふれる軽井沢の魅力がぎゅっと詰まっています。
「THE軽井沢ビール」は、日本百名山の一つである浅間山の名水で仕込まれたビールです。何杯でも飲めるのど越しの良さが特徴で、さまざまな食事に合います。浅間山を望む長野県佐久市に軽井沢ブルワリーはあります。
地ビールの醸造所というと田舎の小さな工場をイメージしますが、軽井沢ブルワリーは都内からのアクセスも良く、大手ビールメーカーにも劣らない設備を持っています。
国内最大規模のクラフトビール工場が有名
軽井沢ブルワリーは、クラフトビールの工場としては国内最大級の規模を誇る工場が有名です。クラフトビールは、小規模醸造所で作られるビールです。1994年4月の酒税法改正でビールの年間最低製造数量が60キロリットルに引き下げられたことにより、全国各地に小規模醸造所が誕生しました。
しかし軽井沢ブルワリーでは、2013年の創業当初から年間約2000キロリットルを製造しています。これは一般的なクラフトビール工場の製造量よりはるかに多く、大手ビールメーカーと同等の製造量です。2017年に増設し、現在では年間約5000キロリットルを製造しています。
クラフトビールの工場には衛生面が不十分な工場もあるとも言われる中、軽井沢ブルワリーは大手メーカーに匹敵する設備を整え、食品衛生監視票で佐久市保健所から100点満点の評価を受けています。
軽井沢ブルワリーの工場見学をしよう
軽井沢ブルワリーでは工場見学を行っています。大手ビールメーカーでは工場見学を開催しているところが多いですが、クラフトビールの醸造所の工場見学は期間限定や月に数回程度の開催の場合が多いです。しかし軽井沢ブルワリーでは臨時休業日を除き年中無休で工場見学ができます。
軽井沢ブルワリーの工場は一般的なビール工場とは異なる特徴を持っており、一見の価値があります。軽井沢観光といえば、豊かな自然にショッピング、グルメスポットでの食事や美術館巡りなどが王道でしょう。軽井沢ブルワリーの工場見学は、そのすべてを満たすことが可能なのです。
名画の鑑賞ができる!
軽井沢ブルワリーの工場は、名画の鑑賞をしながら工場見学ができる珍しいビール工場です。工場は外観から美しく、美術館かコンサートホールを思わせる建物です。玄関ホールに入ると世界的な日本画家・千住博画伯の代表作「ウォーターフォール」が出迎えてくれます。
工場内には、軽井沢千住美術館の協力により数々の名画が展示されています。工場内のビアホールにも千住画伯の作品が多数展示されています。工場見学の最後には、水をテーマにした千住画伯の名画を鑑賞しながら浅間山の名水で仕込まれたクラフトビールを堪能できます。
千住画伯の名画は工場見学に訪れた人々の目を楽しませるだけではなく、働く人々にも影響を与えています。軽井沢ブルワリーでは、工場理念として「美しい味の探求」が掲げられています。「THE軽井沢ビール」の美味しさは、名画によって造られているのです。
ビール造りを体感しよう
軽井沢ブルワリーの工場見学は、仕込みの音、香り、温度をすべて体感できます。食品工場の見学といえば、機械が稼働する様子や製造ラインで働く人々をガラス越しに見るのが一般的ですが、軽井沢ブルワリーにはそのようなガラスがありません。
軽井沢ブルワリーでは、ビール造りを間近で見ることができるのです。見学時に工場が稼働していれば、機械がビールを仕込む音を聞き、麦汁の匂いを嗅ぎ、仕込みの熱気を肌で感じることができます。
ビールの基本原料である麦芽の味見ができ、ホップの香りも嗅ぐことができます。穀物や植物の小さな粒を目の前にして手触りや香りを感じると、ここからどんなビールが生まれるのか想像をかきたてられます。
生ビールを味わおう
工場見学の最後には、工場内のビアホールで出来立ての地ビールの試飲ができます。ビアホール内には千住画伯の名画「ウォーターシュライン」が展示され、美しい美術作品を鑑賞しながら生ビールを味わえます。まるで美術館の中で出来立てのビールを飲むような贅沢な体験ができます。
ビアホールの外にはオープンテラスの席もあり、浅間山を眺めながら生ビールを堪能することもできます。「THE軽井沢ビール」は浅間山の名水で仕込まれています。浅間山を眺めながら涼しげな清流を思い浮かべ、グラスを傾けるという楽しみ方もできます。
ビールは現地で味わえるほか、お土産として1本持ち帰れます。車で来場している場合は工場での試飲はできませんが、お土産で2本持ち帰れます。ワンコインでお土産つきの工場見学は、ほかではなかなかありません。
軽井沢ブルワリーの工場見学情報
軽井沢ブルワリーの工場について知れば知るほど、実際に訪れてみたくなるでしょう。軽井沢ブルワリーの工場見学には、事前予約が必要です。予約方法や料金、注意事項をご紹介します。
予約方法と見学料金
軽井沢ブルワリーの工場見学は、インターネットでの予約が可能です。公式ホームページの「工場見学をご希望の方はこちら」をクリックすると、工場見学の詳細が確認できます。ページ下部の「予約する」ボタンを押し、希望の日時を選択します。「本予約完了メール」が届けば予約完了です。
10名以上の団体見学の場合は電話での予約になります。当日の予約も電話での受付になり、最終受付時間は15:50です。車いすをご利用の場合は、工場がバリアフリー非対応のため、予約前に必ず電話でご相談ください。そのほかの注意事項も予約ページに記載があるので、事前にご確認ください。
料金は1人500円(税込み)です。試飲ビール1杯とお土産用ビール1本、もしくはお土産用ビール2本分の引換券がついています。未成年者は保護者同伴で無料で見学可能ですが、ビールの試飲や購入はできません。車で来場した場合は試飲はできませんが、その分のビールをお土産として持ち帰れます。
開始時間に注意しよう
軽井沢ブルワリーの工場見学は、開始時刻の10分前が集合時間になります。遅れた場合は見学ができなくなる可能性があるので注意が必要です。工場までのアクセスを事前に確認し、移動時間を考慮して余裕のあるスケジュールを立てるようにしましょう。見学時間は約1時間です。
見学は1日5回、9:30、11:00、13:00、14:30、16:00から選べます。昼や午後の時間帯でも見学できるので、日帰りで行くことも可能です。車で行く場合は渋滞などで時間に遅れる可能性があるので、十分に余裕をもって移動するようにしましょう。
ショップではお土産も!
軽井沢ブルワリーでは、ショップでお土産を買うこともできます。工場見学をすればもれなくお土産のビールがついてきますが、工場見学の後にはおいしい地ビールを家族や友人にも味わってもらいたくなるでしょう。そんなときにはぜひ、工場内のショップでお土産をお買い求めください。
ショップでは一部の季節限定品を除き、軽井沢ブルワリーが製造するすべての商品を購入することができます。缶ビールだけではなく瓶ビールやセット商品もあるので、日頃お世話になっている方への贈り物としても最適です。
軽井沢の名前を冠した「THE軽井沢ビール」は浅間山の名水で仕込まれた地ビールなので、軽井沢旅行のお土産としてぴったりです。「THE軽井沢ビール」は食事に合うビールなので、相手の食の好みに合わせて商品を選ぶこともできます。
軽井沢ブルワリーのビールはこちら
軽井沢ブルワリーが製造する「THE軽井沢ビール」は、軽井沢浅間山の名水で仕込まれた地ビールです。麦芽100%のプレミアムビールのほか、黒ビールやエールビール、季節限定の商品などさまざまな種類のビールを取り揃えています。
大手メーカーのビールを愛飲している人には、クラフトビールは癖が強くて飲みにくいという印象があるでしょう。しかし「THE軽井沢ビール」は一般的なクラフトビールとは異なり、飲みやすさとのど越しの良さに特徴があり、食事の邪魔にならないビールです。
THE軽井沢ビールプレミアムシリーズは、2014年に長野県の優れたブランドに贈られる「信州ブランドアワード個別ブランド部門賞」を受賞しています。2019年の「ワールド・ビア・アワード」では、「 清涼飛泉プレミアム 」がテイスト部門で日本チャンピオンに輝きました。
名画が描かれたビール
軽井沢ブルワリーの看板商品である「THE軽井沢ビール」のプレミアムシリーズには、ラベルに千住画伯の名画が描かれています。「清涼飛泉プレミアム」には「ウォーターホール」、「プレミアム・クリア」と「プレミアムダーク」には千住画伯の絵本『星のふる夜に』の絵が描かれています。
「清涼飛泉プレミアム」のフルーティーな爽やかさには「ウォーターホール」の滝しぶきがふさわしく、「プレミアム・クリア」と「プレミアムダーク」の芳醇な味わいには『星のふる夜に』の温かみがぴったりと合います。
軽井沢ブルワリーから帰った後でも「THE軽井沢ビール」のラベルを眺めながらビールを味わうと、千住画伯の名画を鑑賞しながら工場見学をした思い出が蘇ってくるでしょう。食卓に名画が描かれたビールがあるだけで、いつもの食事が高級なものに感じられます。
食事にも合う!
軽井沢ブルワリーが生み出す「THE軽井沢ビール」は、食事との相性も抜群です。看板商品である「清涼飛泉プレミアム」は爽快感と切れ味が特徴で、どんな食事にも合います。何と合わせるか迷ったときには「清涼飛泉プレミアム」がおすすめです。
焼肉のような脂っこい食事に合わせるなら「クリア」や「軽井沢エール」、刺身や寿司なら「プレミアムクリア」、ゆっくり味わいたいシチューや鍋物なら「ダーク」といったように、食事に合わせてビールを選ぶのも楽しさがあります。
ちょっと変わった楽しみ方をしたいなら「黒ビール」がおすすめです。コーヒーのような香りと苦味を持つ黒ビールをホットビールにすれば、食後のデザートとともに味わえます。食事中は冷えたビールでさっぱり、食事の後はホットでゆっくりと、違った楽しみ方ができます。
軽井沢ブルワリーの工場へのアクセス
軽井沢ブルワリーの工場へのアクセスは、車と電車のどちらでも可能です。交通アクセスの良いところにあるので、「工場が遠すぎて移動だけで1日終わってしまった」ということにはなりません。軽井沢駅周辺からも少し足を延ばせばアクセスできるので、ほかの観光と合わせて行くこともできます。
車で行くと試飲はできませんが、お土産のビールが2本になるので損をすることはありません。しかし出来立ての地ビールを名画とともに味わうせっかくの機会なので、お酒を飲まれない方に運転をお願いするか、電車とタクシーで行くなどして工場内で試飲することをおすすめします。
住所 | 長野県佐久市長土呂 64-3 |
電話番号 | 0120-919-144 |
車で行く場合
車でアクセスする場合は、上信越自動車道を利用すると佐久ICから車で1分というアクセスの良さです。行き方の詳細はホームページに丁寧に記載されているのでご確認ください。アクセスは良いですが、工場見学の予約時間は厳守なので渋滞にはご注意ください。
軽井沢駅周辺を観光してから行く場合は、約20㎞の距離があるため車で40分程度かかります。特に観光シーズンは車で訪れる観光客も多いため、予想外に時間がかかることも考えられます。余裕をもって移動するようにしてください。行き方の詳細は軽井沢ブルワリーの公式ホームページをご確認ください。
電車で行く場合
電車でのアクセスは、北陸新幹線佐久平駅蓼科口からタクシーで約6分です。東京駅から佐久平駅までは新幹線で1時間15分から1時間30分程度かかります。東京から2時間以内というアクセスの良さで、美味しいビールと美しい名画、そして自然が楽しめます。
軽井沢駅から在来線で行く場合は、しなの鉄道とJR小海線を利用してください。軽井沢からしなの鉄道で小諸駅まで行き、小諸駅からJR小海線に乗り換えます。所要時間は45分程度ですが、電車は1時間に1~2本なのでご注意ください。
軽井沢ブルワリーの工場見学に行ってみよう!
軽井沢へ旅行に行く際は、軽井沢ブルワリーの工場見学を目的地に組み込んでみてはいかがでしょうか。交通アクセスも良いので気軽に行けますし、軽井沢の素敵なお土産も手に入ります。
軽井沢ブルワリーの工場見学は、名画が鑑賞できてビール造りを五感で感じることができます。単なる工場見学に留まらない貴重な経験ができ、軽井沢旅行の良い思い出になるでしょう。