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長崎・五島列島は空海が訪れたことがある島で歴史ある島です。他にもお城の後が残っている島でもあります。そんな五島列島には歴史を感じれるスポットがあります。
ここでは、長崎・五島列島の歴史に触れる観光名所を3つご紹介します。日本唯一の海城である「福江城(石田城)」、西の高野山の「大宝寺」、名勝「五島氏庭園隠蔽屋敷・心字が池」です。それぞれの名所の歴史を直に感じられることでしょう。
日本唯一の海城「福江城(石田城)」
最初にご紹介するのは、日本唯一の海城である「福江城(石田城)」です。お城の壁の三方が海に面していたことから海城と呼ばれています。そして海城は長崎・五島列島にある「福江城(石田城)」だけで、有名な観光名所です。
福江城(石田城)」は、一万二千六百石の五島藩主の居城です。第30代藩主であった、盛成公の時に造られた歴史あるお城です。当時、城壁の三方が海に面しており、黒船の来航に備えていました。
現在は、お城の跡に五島高校、資料館、図書館が建てられています。歴史あるお城の跡は、五島列島の文化を学べる場所となっていると言えるでしょう。「福江城(石田城)」は福江港からも近くアクセスしやすい場所にあります。
住所 | 長崎県五島市池田町1番2号 |
電話番号 | 0959-72-6111 (五島市役所) |
西の高野山「大宝寺」
次にご紹介するのは、西の高野山と呼ばれている「大宝寺」です。弘法大師の空海が帰朝する時に、五島列島の大宝寺がある場所に滞在したことから「西の高野山」と呼ばれています。「大宝寺」も五島列島で歴史ある有名な観光名所です。
「大宝寺」は、701年の大宝元年に中国の三論宗の祖師である道融和尚が弥勒山観音院大宝寺を開創し、第41代持統天皇の勅願寺でもあります。
806年の大同元年に空海が帰朝の時に、大宝寺にしばらく滞在しています。滞在中に、真言密教の講義を行い、三論宗を真言宗に改宗しました。
「大宝寺」は福江港から車で40分のところにあり、少し離れた場所にあります。観光で「大宝寺」の名所を訪れる場合はレンタカーを借りて行くのがおすすめです。「大宝寺」の入場料は無料です。
住所 | 長崎県五島市玉之浦町大宝631番地 |
電話番号 | 0959-87-2211 (玉之浦支所) |
名勝「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」
最後にご紹介するのは、名勝「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」です。五島家第30代の盛公が2年の歳月をかけて作った隠殿です。庭園文化史上において、高い価値がある庭園だと評価されたことで、1991年の平成3年に国の名勝に指定されています。
「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」は、金閣寺の丸池を模しています。京都の僧・全正によって造られており、樹齢800年以上の楠の木や四季折々の植物などを鑑賞できます。
「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」の構造建造物である隠殿屋敷は造られてから約150年が経過しています。部分的な補修や増改築はありますが、根本的な修理は行っていないため、当時の庭園をそのまま楽しめる観光スポットと言えるでしょう。
「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」の営業時間は9:00〜17:00です。定休日は火曜日と水曜日、8月9日、中秋の日、12月27日〜1月3日です。定休日は複数あるので注意が必要です。入場料は大人800円、小人400円です。福江港から徒歩8分なのでアクセスも良好です。
「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」と「福江城(石田城)」は非常に近い場所にあります。「五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池」の営業時間を確認して「福江城(石田城)」と一緒に観光するのがおすすめです。
住所 | 長崎県五島市池田町1-7 |
電話番号 | 0959-72-3519 (五島氏庭園 心字が池管理事務所) |
長崎・五島列島観光で絶景をみれるおすすめスポット
周りを海に囲まれた長崎・五島列島には、景色を堪能できる絶景スポットがあります。高いビルもなく、空気も澄んでいる自然豊かな五島列島だからこそ、五島列島だけでしか見れない景色があります。都会から離れた田舎の絶景を堪能してはいかがでしょうか。
ここでは、長崎・五島列島の観光でぜひ見ていただきたい、おすすめの絶景スポットを2つご紹介します。日本屈指の灯台である「大瀬崎灯台」と五島列島の島々を一望できる「城岳展望所」です。五島列島の景色を堪能できるおすすめの観光スポットです。
日本屈指の灯台「大瀬崎灯台」
最初にご紹介するのは、日本屈指の灯台である「大瀬崎灯台」です。コバルトブルーの海にの中に経つ、白亜の灯台です。灯台と雄大な海のコラボレーションを楽しめる観光スポットです。日本の灯台50選にも選ばれている日本に認められた灯台です。
「大瀬崎灯台」は1879年の明治12年12月15日に初点灯した、歴史ある灯台です。英国人のR・プラトンによって設計されたと言われています。現在の「大瀬崎灯台」は1971年の昭和46年に改築したものになっています。
「大瀬崎灯台」は五島列島の大瀬崎の断崖に建てられています。光力は3700カンデラで、光到達距離は約22kmにもなり、東シナ海を航海する船舶の標となっています。日本屈指の灯台と言えるでしょう。