【紅茶の香水】おすすめ7選！プチプラから憧れのブランド品まで大集合

華やかなフローラル系や爽やかなシトラス系、セクシーなムスク系、香水と聞いて思い浮かぶ代表的な香りではないでしょうか？香水には、紅茶の香りを楽しめるものもあります。紅茶の香水は甘さが控えめで瑞々しい、男性でも女性でも使えるジェンダーレスな香りが大きな魅力です。

落ち着いた香りで、オン・オフを選ばない使い勝手の良さも紅茶の香水の魅力と言えるでしょう。ティータイムのお供として馴染み深い香りは、食事に付けて行っても料理の味を邪魔しません。紅茶の香水は派手さはないものの気品が漂い、誰からも親しまれる香水として人気があります。

アールグレイやロイヤルミルクティーなど、紅茶を飲んだ時にリラックスした経験がある人は多いはずです。紅茶の香りの成分には、心を落ち着かせてリフレッシュさせる効果があるとされています。疲れた時に紅茶の香りに癒される理由は、紅茶の成分の効果によるものと言えるでしょう。

同様の効果が、紅茶の香水でも得られると言われています。紅茶の香水を使うたびに、ティーカップから立ちのぼる芳しい紅茶の香りに包まれるかのようで心が和むと評判です。

素敵な香りの紅茶の香水は、正しく付けてこそ魅力を活かせます。付ける場所と付け方を誤ってしまうと、周りに不快感を与えることはもちろん自らも酔ってしまう可能性があるので注意が必要です。大人の嗜みとして、紅茶の香りに限らず香水の正しい付け方を覚えておきましょう。

アルコールが主成分である香水は、体温の高い部位に付けることで揮発しやすくなり、香りが立ちやすくなります。香水を効率良く香らせるベストの場所は、太い血管の上です。具体的には手首、耳の後ろやうなじなどが適しています。肘の内側も太い血管が通っているためおすすめです。

香りの漂いやすさにスポットを当てるなら、腕や足などよく動かす部位に付けるのも良いでしょう。ただし、直射日光が当たる場所はおすすめできません。香水は紫外線に晒されると、色素沈着を起こす恐れがあります。肌トラブルの原因となり得るため注意しましょう。

より香らせたいからと、たっぷり付けることもNGです。香水は基本的に1プッシュの量で充分香ります。直接振りかけず、指先やコットンに取ってから付けると程よく香っておすすめです。

香水の扱い方に慣れてきたなら、香りの強さや香らせ方によって付ける部位を変えてみるのもおすすめです。ほのかに柔らかく香らせたい場合は、腰から下の部位に香水を付けてみましょう。腰や太ももの内側、膝の裏、足首などに香水を付けると、控えめながらも心地良い香りを楽しめます。

逆にしっかりと香らせたい場合は、香水を上半身に付けましょう。特に胸の周辺は、より香りが漂いやすくおすすめです。しかしながら、胸の辺りは鼻に近い上に温度が高くなりやすい部位でもあります。自分自身が酔わないように、暑い時期は避けることがベターです。

気持ちが穏やかになるおすすめの紅茶の香水、まずは高級ブランドの商品からご紹介しましょう。誰もが知る有名な高級ブランドからも、紅茶の香りが楽しめる香水が販売されています。いつかはゲットしてみたい憧れの高級ブランドの紅茶の香水、中でも人気の高い3選です！

CHANELは言わずと知れた高級ブランドの代名詞です。「ココ マドモアゼル オードゥ パルファム」には「ココ」と「マドモアゼル」の2つの名前が並びます。アールグレイにオレンジを搾ったようなフレッシュさと、ジャスミンやローズが香るフェミニンさの2面性を楽しめる紅茶の香水です。

高級ブランドらしい洗練された上品さを漂わせながらも、紅茶の香水ならではの癒しも感じられます。ここぞという時に付ければ、どこまでも羽ばたけるような自由とエレガントさを感じさせる香りに勇気が湧くことでしょう。それこそが香水に込められた、マドモアゼルシャネルの精神です。

Jo MALONE LONDONの「アールグレー＆キューカンバー コロン」は、英国式アフタヌーンティーから着想を得て作られています。香水特有の甘さはすっきりと控えめ、紅茶の香水の中でもとりわけ紅茶本来の香りを楽しめるとして人気の商品です。

フルーティーなベルガモットがアールグレイの高い香りを思い起こさせ、キューカンバーが瑞々しさを添えています。あとから追いかけてくる香りは、ビーズワックスやバニラ、ムスクの温かみのある甘さです。爽やかさと温もりを併せ持った紅茶の香水は、季節を問わず活躍してくれます。

高級ブランドの香水と言えば、CHRISTIAN DIORも外せないところです。「テ カシミア オードパルファム」は、ブランドのフレグランスコレクションの中でも最上級ラインより発売されています。

「カシミア」とは「カシミア・ティー」のこと、フランス語で白茶という意味です。白茶自体はシンプルなお茶ですが、CHRISTIAN DIORの紅茶の香水は決してシンプルな構成ではありません。

ベルガモットにレモンやオレンジといったシトラスのフレッシュな香り、爽やかなグリーンが香ったかと思うと、紅茶の穏やかな香りが追いかけてきます。パワフルかつ繊細な構成、まるで極上な柔らかさを誇るカシミアのセーターのような贅沢な組み合わせを堪能できる紅茶の香水です。

人気高級ブランドの紅茶の香水は憧れますが、日常的に使う香水としてはなかなか手が出しづらいところです。プチプラ品でも、高級ブランド品に引けを取らない魅力的な紅茶の香水があります。普段使いにおすすめの、プチプラで購入できる紅茶の香水4選をご紹介しましょう。

魅惑的な人気ハリウッド女優、ジェニファー・ロペスさんに憧れる女性は多いのではないでしょうか？JENNIFER LOPEZはその名の通り、ジェニファー・ロペスさんが手がけるブランドです。中でも「スティル」は、25歳以上の大人の女性へ向けた紅茶の香水として作られています。

マンダリンを加えた紅茶の香りでフレッシュさを、ほんのりと甘い日本酒が落ち着いた色気を、グリーンとフローラルが清潔感を与えます。日々を活動的に生きる女性を見事に表現した紅茶の香水と言えるでしょう。人気女優の手がける商品がプチプラで購入できる点も嬉しい限りです。

紅茶の香水を世界で初めて登場させたブランドは、TOMMY HILFIGERでした。以降、「トミーガール コロン」は長きにわたり幅広い世代に親しまれています。クセの少ないフレッシュな紅茶の香りを楽しめる香水は、プチプラであることも含めて紅茶の香水の入門編としてもおすすめです。

アールグレイを思わせる紅茶の香水が多い中、トミーガールはレモンティーさながらのフルーティーさが人気です。清涼感のある甘さが、活気に溢れた少女のような印象をも与えます。ガーリーにも上品にもと相反するイメージを同時に叶えられる点は、紅茶の香水ならではと言えるでしょう。

甘いミルクティーの香りを楽しみたいなら、Senteur et Beauteの「フレンチクラシック オードトワレ ホワイトティー」がおすすめです。クラシカルで洗練された大人をターゲットにしたシリーズの中の1つであり、べたべたと甘すぎないすっきりとした紅茶の香りを楽しめます。

販売元はフランスのメーカーですが、日本でお馴染みの紅茶シリーズと香りが似ているようです。慣れ親しんだ香りであるため、比較的誰からも受け入れられやすい紅茶の香水と言えるでしょう。プチプラで日常的に使いやすく、ボトルのデザインが華やかなのでギフトにもおすすめです。

最後にご紹介するおすすめの紅茶の香水は、aromeの「練り香水 アールグレイ」です。練り香水は、香料にオイルやワックスなどを加えて作られています。保湿成分であるアルガンオイルやオウゴンエキスなども使われているため、肌質が弱い人でも安心して使える紅茶の香水です。

ホワイトムスクをベースにフルーティーな青リンゴの香りがブレンドされており、さながらアイスティーのような爽やかさです。すっきりとした紅茶の香水でリフレッシュしてみませんか？

爽やかでさっぱりとした甘い香りが魅力の紅茶の香水は、付ける人の性別や世代を選びません。夫婦や恋人同士でお揃いで付けたり、親子でシェアしたりもおすすめです。人気の紅茶の香水で、ほっと一息つけるティータイムのような癒しを感じてみませんか？