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塩麹とは?
一時ブームとなった塩麹は、東北地方の伝統的な「三五八浸け」の漬床に由来のある食材で、昔から利用されている調味料です。個人宅の食卓・調理に利用されるようになったのは比較的最近だとされており、健康によい発酵食品として注目が集まっています。
塩麹は米麹と塩水だけで作る発酵調味料で、麹菌が繁殖するために生み出す酵素が食材のうまみや甘みを作り出す調味料です。素材としては身近なものでありながら、麹のうまみや甘みに加え、発酵食品独特の深い香りが感じられるため、高い人気を誇る調味料です。
塩麹を肉や魚に塩麹を漬け込んで焼き料理にすると、独特の深みと風味が感じられるおいしい料理を簡単に作れます。しかし肉や魚だけではなく、きゅうりなど生野菜とも相性の良さを発揮します。
生野菜に塩麹を漬け込むだけですぐに食卓に並べられる副菜が出来上がります。塩麹には麹カビのカビ菌が食材に付着する雑菌を除去する作用があることで、きゅうりなど生野菜の保存性を高める効果もあるとされています。
一般的に、きゅうりの重量10に対し、塩麹1の1:1バランスで使用することが栄養・味わいの面で理想的であると考えられています。きゅうりと他の食材を塩麹と一緒に和え物や漬物にする、簡単レシピが多く公開されています。
今回はきゅうりと塩麹を使った簡単に作れるおすすめレシピを紹介します。すぐに自宅で作れるレシピなので、挑戦してみましょう。
塩麹を使った簡単きゅうりレシピ(漬物)
塩麹を使ったきゅうりの料理で、漬物は代表的なレシピのひとつです。きゅうりの食感はそのままに、塩麹の風味が強くついて深みのある漬物が作れます。きゅうり以外にも様々な生野菜と組み合わせて漬物を手軽に作れます。
白菜は定番ですが、ダイコンやニンジンとも相性よく仕上げられます。その中でもきゅうりと塩麹との相性は大変良いです。
調理方法も簡単で、きゅうりを塩麹に漬け込むだけで完成するレシピが多いです。きゅうりはもともと漬物にして食べられる機会が多い食材です。浅漬けにされるケースも多く、きゅうりの食感と食べるときのみずみずしさが漬物としての高い魅力を引き出します。
今回紹介するきゅうりと塩麹を使った簡単レシピは2種類あります。いずれも簡単にご自宅で調理できるおすすめのレシピです。きゅうりも塩麹もスーパーで手に入るものばかりなので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
きゅうりの塩麹漬け
「きゅうりの塩麹漬け」は、きゅうりと塩麹を使った漬物の中でも最もシンプルなレシピです。他の漬物レシピのベースとなるものなので、覚えておくと応用が利くので便利です。
用意する具材は、きゅうり1本と塩麹大さじ1だけです。きゅうりの本数を増やせば、比例して塩麹の大さじの杯数も増やせば、同じおいしさのきゅうりの塩麹漬けを作ることが可能です。1:1を分量の目安にしましょう。お好みで赤トウガラシやにんにくを加えても美味しくなります。
きゅうりを斜め薄切りにして、塩麹と一緒にビニール袋に入れます。全体に行き届くように揉み広げたら、冷蔵庫で一晩置いて味をしみわたらせます。そのあと袋から取り出して軽く水洗いをして塩麹を洗い流せば完成です。気にならなければ塩麹は洗い流さなくても問題はありません。
きゅうりのわさび塩麹漬け
先ほど紹介したきゅうりの塩麹漬けにアレンジを加えたのが「きゅうりのわさび塩麹漬け」です。わさびの辛さが苦手な人でもわさびの分量を調整すれば美味しく食べられます。
用意する具材は、きゅうりと塩麹、わさびと本だしです。きゅうり1本に対して塩麹小さじ1、わさび小さじ1、本だし小さじ1/2です。本だしの代わりにめんつゆ1/3を加えるのもおすすめです。わさびが好きな方は、さらにわさびの量を増やすのもよいでしょう。
作り方はきゅうりの塩麹漬けとほとんど同じです。きゅうりの切り方はお好みの大きさで問題ありません。具材を全てビニール袋に入れて揉み広げ、冷蔵庫で置きます。一晩置けば味が染みますが、1時間程度でも美味しく食べられます。
塩麹を使ったおすすめきゅうりレシピ(和え物)
きゅうりと塩麹を使ったレシピには和え物も多くあります。和え物とは、食材と調味料を混ぜ合わせる料理です。漬け込むこともなく和え物として仕上げることで、お互いの味の良さが残り引き立てる効果が期待できます。
きゅうりと塩麹をベースに、納豆やみそなどさまざまな具材や調味料を一緒に和え物にできます。加える具材や調味料により味わいや風味が変化するため、アイデア次第で応用できます。SNS上でもたくさんのレシピが公開されていますが、自分なりの和え物を作るのも楽しいでしょう。
今回紹介するレシピは特に簡単で人気のあるメニューです。栄養バランスにも優れており、きゅうりの食感と塩麹の風味も大切にしています。和え物の調理は短時間で完了するので忙しい時の時短にもなるため、一品副菜が足りないといったときにもおすすめです。
納豆ときゅうりの塩麹白和え
「納豆ときゅうりの塩麹白和え」は、きゅうりと塩麹をベースに納豆と豆腐を加えたメニューです。豆腐ときゅうりのさっぱりした口当たりと、納豆のネバネバ食感が共存した料理で、一品足りないときの副菜におすすめのメニューです。
納豆も発酵食品の仲間で、便通を促し美容効果があるとされています。塩麹と合わせて利用することで腸活にも高い効果が得られるといわれ、女性を中心に人気があります。体の中からキレイになる腸活は、多くの方から支持を集めています。
必要な材料と分量は、きゅうり1本に対して納豆2パック、木綿豆腐100g、塩麹とオリーブオイル大さじ1/2が目安の分量です。
木綿豆腐は水切りをしておきます。きゅうりはお好みの大きさでもいいですが、角切りだと食感がよくなりおすすめです。きゅうりは少量の塩で揉み込み水気を出し、キッチンペーパーで出た水分を吸います。
すべての具材をボウルに入れてしっかりと混ぜ合わせ、全体を和えたら器に移して完成です。付属の納豆のたれは、味が濃くなるので基本的には使用しなくていいですが、お好みで加えてもよいでしょう。
塩麹を使ったおすすめきゅうりレシピ(サラダ)
きゅうりはサラダでも大活躍する野菜でもあります。普段のサラダに塩麹を加えて作り、少し風味と味わいを変えるのもおすすめです。
塩麹をドレッシングの材料として使用するレシピもあります。きゅうりの食感を活かしつつ、塩麹の風味と他の生野菜との相性のいい簡単なおすすめサラダが出来上がります。今回紹介するレシピ以外にもおすすめのレシピはたくさんあるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
ほのかに甘い塩麹なら野菜が嫌いなお子さんにもおすすめです。塩麹自体は年齢に関係なく食べられますが、塩分が多いので小さな子供には向きません。離乳食に利用する際は塩分が少ない商品を選択しましょう。
セロリときゅうりの塩麹サラダ
具材の味わいをそれぞれに生かしたおすすめのレシピが「セロリときゅうりの塩麹サラダ」です。セロリの独特な風味が生きた栄養満点のサラダです。きゅうり1/2本と塩麹小さじ1、セロリ1本とオリーブオイル大さじ1とレモン汁少々を用意します。
具材をお好みの大きさに切り、それぞれを塩麹と和えて冷蔵庫で保管します。そのあと器に移してオリーブオイルとレモン汁を振りかけて完成です。
選択する野菜の種類によって仕上がりが変わるため、気分に合わせて選択するのもおすすめです。パプリカなどお好みの野菜を入れると彩りもきれいに仕上がるためおすすめです。
常備用に塩麹ドレッシングもおすすめ!
サラダ用に、塩麹ドレッシングを常備しておくのもおすすめです。市販されているものもありますが、簡単に作って常備しておくことも可能です。自分で作る場合の具材は、塩麹大さじ10杯に対し、オリーブオイルとお酢を大さじ3杯程度が理想的な割合です。
作り方は、ボウルに具材を入れてしっかりと混ぜ合わるだけと簡単です。冷蔵庫で1週間程度保存しておくことが可能です。お好みでみりんを少量や黒コショウを加えても良いです。さらに、オリーブオイルの代わりにごま油を利用するのもおすすめです。
きゅうりと塩麹でおいしい料理を作ろう!
以上、きゅうりと塩麹を利用したおすすめレシピを紹介してきました。きゅうりといえば漬物や和え物、サラダにして食べるのが一般的ですが、塩麹を利用すると栄養効果も高まりおすすめです。きゅうりと塩麹の相性の良さを生かしたレシピがたくさんあります。
今回は塩麹と生野菜とのアレンジを紹介しましたが、塩麹は肉料理や魚料理にも活用すると具材が柔らかくなっておいしくなります。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
西浦みかんの塩麹ドレッシング
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