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月讀神社の歴史は古く、日本古事記にも記されているほどです。まだ日本は古墳時代の487年に、阿閉臣事代(あへのおみことしろ)という外交官が、朝鮮半島に出掛ける途中、壱岐島に立ち寄ります。
その際に月読尊が現われ、「自分を京都に祀ればこの国に幸いが来る」と告げられます。そのお告げを実行すべく、天皇に奏上して、現在の松尾神社の近くに社を創建しました。それが京都で有名な月読神社です。
また、壱岐の月讀神社の神を勧請して、壱岐の県主であるあがたぬしの祖・忍見宿禰(おしみのすくね)に祀らせました。このことから、壱岐の月讀神社は京都市の月読神社の元宮とされています。
京都市に月読神社が創建されたことが、中央に神道が根付くきっかけになったとして、壱岐島は神道発祥の地と呼ばれるようになりました。
長崎で有名な神社5選
長崎県で有名な神社の中から、おすすめの神社を5つご紹介します。異国情緒溢れる長崎県の人気のパワースポットは、一度訪れると人生が変わるかもしれません。
月讀神社
長崎県の壱岐島にある「月讀神社」は、古くから長崎県の神秘的なパワースポットとして有名です。御祭神は、月読命、月夜見命、月弓命です。月読尊は、天照大御神、素戔嗚命と兄弟で、合わせて三貴神と言われる、とても位の高い神様です。
古事記にも記載されているほどの歴史を持つ古社になります。天照大御神は太陽神とされ、月読尊は、月神といわれています。
月も潮の満ち引きや生命の誕生、成長に大きな影響を与えてくれるものなので、頂けるご利益がとても多いです。子宝や安産、航海安全、五穀豊穣、商売繁盛と、ほぼ全てのものといっていいほどです。
住所 | 長崎県壱岐市芦部町国分東触464 |
電話番号 | 0920-45-4145 |
山王神社
長崎県坂本町にある「山王神社」は、原子力爆弾投下地から、約800mと近い場所に鎮座しています。爆心地から非常に近い位置にあったため、爆風と熱線によって1度全焼してしまっています。
それだけの被害を受けた場所ではありますが、山王神社の真の底力は計り知れないものでした。半分ではありますが、戦前4基あったうちの鳥居の1基が残っています。現在では、「片足鳥居」とも呼ばれています。
同様に、戦前境内に生えていた大楠の木も一度は放射能で黒焦げとなり、葉もすべて焼け落ちてしまいましたが、驚異的な生命力を発揮し、戦後2年余りで新芽を出しています。
現在も樹木医の治療を受けていますが、生長を続けています。「被ばく楠」と呼ばれており、地元長崎県では有名な場所です。
ご利益も楠のパワーにあやかり、再生や生命力のアップと言われています。戦争から立ち直った山王神社は、現代にも戦争の凄惨さを伝えてくれる、大切な役割も果たしてくれています。
住所 | 長崎県長崎市坂本2丁目6-56 |
電話番号 | 095-84-1415 |