霧島温泉のおすすめ日帰り入浴施設13選！カップルでも楽しめる良質な湯と絶景

もともとは宿泊者のみが利用できた温泉ですが、宿泊しなくても温泉だけ利用したいとの声から、日帰りの利用もできるようになりました。カップルでロマンチックな雰囲気を是非楽しんでください。

「霧島国際ホテル」は、源泉掛け流しの天然温泉が自慢の旅館です。じゃらんの「お風呂の良かった宿」九州ホテル部門第一位を獲得したこともあります。

広々とした大浴場温泉、檜風呂、木々に囲まれ味わいのある雰囲気を楽しめる露天風呂、泥パックに蒸し湯などお湯の種類が豊富で、宿泊しなくても様々な楽しみ方ができます。特にデトックス効果のある蒸し湯や美肌効果のある泥パックは女性に人気です。

霧島国際ホテルでは、自慢の温泉と食事をセットで楽しめる日帰り入浴プランがあります。会席料理や日祝限定でお得なランチバイキングを楽しめます。ランチバイキングは野菜たっぷりのヘルシーメニューが品数豊富に用意されているので、女性が喜ぶこと間違いなしです。

もちろん、温泉だけ楽しめるプランもあり、貸切風呂が50分4000円で利用することができます。鹿児島空港から車で30分ほどの場所にあるのでアクセスも良いです。日帰りでも温泉旅館に宿泊した気分を味わえるおすすめの旅館です。

鹿児島県と宮崎県にまたがる20余りの火山からなる霧島山は、春夏秋冬さまざまに表情を変える多彩なトレッキングルートで、多くの人々を魅了しています。 初心者が気軽に楽しめるコースから、本格的な縦走コースまで、年齢や性別問わず思い思いのルートで楽しむことができると評判です。

登山で霧島を訪れる登山客におすすめの温泉宿を紹介します。登山で疲弊した身体や筋肉をほぐしてリフレッシュするのにぴったりです。

「霧島新燃荘」は、霧島山の麓にひっそりと佇む一軒宿です。明治時代に創業され、1995年には南日本新聞の｢日本の秘湯番付｣で西の大関に選ばれました。アトピー性疾患や水虫の治療に効果があるとされる乳白色の硫黄分を含む温泉は評判で、全国から客が集まりリピーターも多い秘湯です。

混浴の露天風呂もあるのでカップルで一緒に秘湯を楽しむことができます。乳白色の温泉で中が見えにくく、タオルを巻いて入浴することができるので、女性でも安心して入浴することができます。

霧島新燃荘では、温泉の硫化水素量が多く硫化水素中毒になる危険性があるため、30分以上の入浴は注意が必要ですが、アトピーなど皮膚疾患に悩んでいる人や美肌になりたい人にはおすすめの温泉です。

「民宿登山口温泉」は霧島神宮の門前にあるユースホステルで、参拝者に人気です。霧島神宮や霧島神話の里公園、高千穂牧場など霧島の主要な観光地からアクセスが良く、登山の拠点としても利用されることが多いです。

露天風呂からは霧島連山から桜島までを見渡すことができる絶景の大パノラマが広がります。リーズナブルで家庭的な雰囲気ながら、満足度の高い滞在ができます。

霧島温泉は、その泉質の高さから湯治としても有名で、全国各地から霧島の温泉を目的に多くの人が訪れます。湯治で有名な温泉を紹介します。

「杜の宿霧島湯之谷山荘」は、1940年（昭和15年）に開業された湯治場です。宿泊できる客室は和室のみ、建物は年季の入った木造と、どこか趣深い昭和の香りが漂う昔ながらの温泉宿です。

古びた木造の大浴場では、硫黄泉・微炭酸泉・混合泉と一度に3つの泉質を楽しめます。泉質によって温度が異なっており、硫黄泉は46°、炭酸泉は30°となっています。炭酸泉は低温ですが、炭酸を多く含み泡付きがあるのはこの温度だからこそです。温度が高いと遊離しガスになってしまいます。

46°の熱い温泉と30°のひんやりした温泉に交互に浸かることによって血流や新陳代謝が良くなり、疲労回復にも効果があります。日帰り入浴の場合は14時で受付が終了してしまうので、湯之谷山荘の温泉に入るのであれば早めに行きましょう。

一見古びた様相の昭和の温泉宿ですが、天然の炭酸泉が楽しめる温泉は全国的にもかなり希少です。この温泉を求めて、全国各地から温泉ファンが集まって来るほど人気で、温泉ファンにはたまらないおすすめの秘湯です。