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長崎ってどんなところ?
九州の北西部に位置する長崎県は、平和公園や大浦天主堂などの観光スポット、長崎ちゃんぽんやカステラなどのグルメで人気の観光地として知られています。そんな長崎は、他の県にはない独特な文化が発展した地域です。
東西の文化があわさった県
鎖国対策をとっていた江戸時代、長崎にある出島は貿易の窓口として日本で唯一ヨーロッパに開かれていました。そのため経済をはじめ、ヨーロッパの文化や学術などが出島を拠点に長崎へと伝わり、日本の伝統文化と合わさりました。
教会や軍艦島などの観光名所が人気
長崎では映画の撮影地としても使用され、2015年に世界文化遺産に登録された軍艦島や同じく世界遺産に登録されている大浦天主堂や出津天主堂などの教会の観光名所が人気です。
さらに海に面した長崎では、魚の美味しいまちとしても知られています。明治時代に誕生したちゃんぽんやカステラなど、長崎のグルメもおすすめです。
人気の観光スポットや美味しいご当地グルメがある長崎県で、今回はおすすめの水族館・動物園をご紹介します。長崎に訪れたらぜひ行ってほしい水族館・動物園です。水族館や動物園ごとのおすすめポイントやアクセス方法も併せてお伝えしますので、参考にしてください。
長崎でおすすめの水族館1:長崎ペンギン水族館
長崎でおすすめの水族館1つ目は、「長崎ペンギン水族館」です。長崎ペンギン水族館では、世界の18種類のペンギンのうち9種類を飼育しています。これは世界一のペンギン飼育数を誇ります。
2001年にオープンした長崎ペンギン水族館は、長崎水族館が閉館したことにともない、長崎市民の声に応える形でオープンしました。
長崎水族館はもともと、ペンギンの飼育法や繁殖法を世界でいち早く成功した実績がありました。その長崎水族館でのペンギンの飼育技術を受け継いだのが、長崎ペンギン水族館でした。
海外で「長崎方式」としても知られる長崎水族館でのペンギン飼育技術を受け継いだ長崎ペンギン水族館では、様々な記録を打ち立てているすごい水族館です。
9種類のペンギンの飼育数ももちろんですが、それ以外にも6種類のペンギンの繁殖に成功させており、現在水族館にいる約180羽のうち約7割が長崎で繁殖したペンギンです。この繁殖数は日本屈指です。
さらに、日本で初めてのキングペンギンの赤ちゃん誕生や39年9か月という世界最長の飼育記録も打ち立てています。ペンギンの平均寿命は約20年といわれているので、大変な長寿です。
「ぎん吉」の名前でアイドルとして親しまれていましたが、2001年に他界しました。ペンギンの平均寿命とされる約20年は、人間の寿命に換算すると100歳は超えていることになるというので、大変な長生きであったことがわかります。
水族館内はかわいいペンギンでいっぱい!
長崎ペンギン水族館では、現在コガタペンギン、ジェンツーペンギン、キングペンギン、ケープペンギン、ヒゲペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギン、マカロニペンギン、マゼランペンギンの9種類が飼育されています。
様々なペンギンが見られるのも長崎ペンギン水族館のポイントですが、これ以外にもこれだけは外せないおすすめのポイントをご紹介します。
長崎ペンギン水族館でのおすすめポイントは、国内最大級のペンギンプールです。国内最大級の深さ4mの水の中を泳ぐペンギンは、陸上を歩く姿とはまた違ったペンギンたちの姿をみることができます。
さらにペンギンがお散歩する姿を見られるペンギンパレードもおすすめポイントです。このペンギンパレードは、長崎水族館から続けられているイベントで、なんと日本発祥でもあります。
さらに長崎ペンギン水族館では、「プラーブック(メコンオオナマズ)」というメコン河にのみ生息している世界最大級の淡水魚を見ることもできます。生息数が少なく謎に包まれているプラーブックは、国内でも2ヶ所のみでしか飼育されていません。
自然の海で泳ぐペンギンが見れるイベントも
さらに長崎ペンギン水族館では、世界初となる自然の海で泳ぐペンギンを見られる「ふれあいペンギンビーチ」というイベントがあります。
10羽ほどのフンボルトペンギンが、水族館からビーチまで歩いて移動したり、イベント時間まで自由に海を泳いだりする姿を見ることができます。
土・日・祝日限定のこちらのイベントでは、普段水族館では見られない自然の姿のペンギンを見ることができます。なかなか見ることのできないペンギンの姿を見学できる大変貴重なイベントです。
長崎ペンギン水族館のアクセス
長崎ペンギン水族館へのアクセスは、長崎駅ターミナルから車、タクシー、バスでのアクセス方法があります。車かタクシーであれば約20分程でアクセスできます。
またバスは、「長崎駅前南口」バス停より「網場・春日車庫前行き」バスに乗車、約30分程で「ペンギン水族館前」に到着します。
名称 | 長崎ペンギン水族館 |
住所 | 長崎県長崎市宿町3-16 |
長崎でおすすめの水族館2:九十九島水族館 海きらら
2つ目の長崎でおすすめの水族館は「九十九島水族館 海きらら」です。九十九島水族館は、約1000種類の魚が生息している西海国立公園九十九島の美しい海中世界を再現した水族館です。
九十九島水族館 海きららでは、ハンドウイルカや海きららのボス的存在タマカイ、アオウミガメ、マイワシ、ウミエイ、カブトガニなど、九十九島近海の多彩な海の生き物たちを見ることができます。
九十九島水族館 海きららでは、テーマごとに魚たちが展示されています。それぞれのおすすめポイントをご紹介します。
「九十九島の生きもの」コーナーでは、約80種600匹の生き物が展示されています。特にタッチングウォッチでは、実際に九十九島の生き物に触れることができます。
屋外型大水槽「九十九島湾大水槽」では、約120種13000匹の魚を見ることができます。九十九島湾の沖合いから沿岸までの自然環境の変化と生きものを再現した、国内でも珍しい展示方法で魚を見ることができます。
「お食事かんさつ水槽」では、一日3回に分けて魚にエサやり体験ができます。ここでは、イシガキダイ、メジナなどの魚にエサやりができます。
神秘的なクラゲシンフォニードームが人気
さらに九十九島水族館 海きららのおすすめポイントが、「クラゲシンフォニードーム」で見ることのできる神秘的なクラゲです。
11種類300匹のクラゲが、幻想的な光や神秘的な音楽が流れる中で泳ぐ姿を見ることができます。100種類以上が生息する九十九島のクラゲは、随時入れ替えながら展示されています。
イルカのショーなどイベントも盛りだくさん
九十九島水族館 海きららでは、イルカのショーもおすすめポイントです。イルカのショーは、一日3回20分、毎日開催されています。
この他にも、九十九島水族館 海きららでは、様々なイベントを開催していますので、ホームページでチェックしてみて下さい。
九十九島水族館 海きららのアクセス
九十九島水族館 海きららへのアクセスは、路線バス、快速バスか車でのアクセス方法があります。路線バスは、佐世保駅前から「パールシーリゾート・九十九島水族館」行きのバスで約25分程でアクセスできます。
快速バスであれば、佐世保駅前バスから約18分でアクセスできます。路線バス・快速バスはいずれも運賃は、260円(小人130円)になります。車であれば「西九州自動車道 佐世保中央IC」からのアクセスになります。
名称 | 九十九島水族館 海きらら |
住所 | 長崎県佐世保市鹿子前町1008 |
長崎でおすすめの動物園:長崎バイオパーク
続いて紹介するのは、長崎でおすすめの動物園「長崎バイオパーク」です。長崎バイオパークは、カピバラをはじめとした色々な動物との触れ合いやエサやりができる動物園です。
長崎バイオパークは、1つの山だった場所に自然の地形を活かして造られた動物園です。総面積は約30万平方メートルの中に、約200種類の動物と約1000種類の動物が飼育されています。
長崎バイオパークは、12のゾーンに分かれています。自然との共生をコンセプトに造られた長崎バイオパークでは、オリや柵を極力設けない「生態展示」方式を採用しているため、自然に近い動物たちの姿を間近で見ることができます。
色んな動物と触れ合えるのが人気のポイント
長崎バイオパークでの一番のおすすめポイントは、カピバラです。「カピバラの池とオマキザルの島」では、19頭のカピバラを飼育しています。カピバラファンの聖地として全国からカピバラファンが訪れます。
カピバラ以外にも、たくさんの動物と触れ合えることができます。人気なのが「リスザルの森」です。ゾーン内ではリスザルとキツネザルが暮らしています。自動販売機にはリスザルのエサが売られており、直接エサをあげることができます。
全天候型のふれあいスポット
長崎バイオパークでは、全天候型のふれあいスポット「ペットアニマルワールド」もおすすめポイントです。ペットアニマルワールドでは、犬や猫など身近な動物たちと触れ合える施設です。
入口はいってすぐの「共生の樹」には、オウムやミミズク、ウサギ、モルモットなど色々な動物が一緒に暮らしています。「イヌの部屋」では大型犬から小型犬まで10種類ほどの犬と一緒に遊ぶことができます。
また「ネコの部屋」では、ロシアンブルーやスコティッシュフォールドなどの猫たちとのんびりと過ごすことができます。長崎バイオパークでは、「ペットアニマルワールド」だけの入場も可能です。
長崎バイオパークのアクセス
長崎バイオパークのアクセスは、福岡方面からであれば高速道路からのアクセス方法があります。長崎駅からであれば、路線バスでのアクセスがあります。
ハウステンボスから長崎バイオパークにアクセスするのであれば、無料シャトルバスがでているので、こちらを利用するのが便利です。無料シャトルバスは、1日3往復、片道45分でのアクセスとなります。
名称 | 長崎バイオパーク |
住所 | 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1 |
まだまだある!長崎で人気の水族館&動物園
ペンギンやイルカのショー、カピバラなど、様々な生き物たちをみることができる長崎の水族館や動物園ですが、紹介した以外にもまだあります。長崎で人気の水族館と動物園をご紹介します。
壱岐イルカパーク
長崎で人気の水族館が、「壱岐イルカパーク」です。壱岐イルカパークでは、天然の入江を仕切って造られた海浜公園でイルカが泳ぐ姿を見ることができます。
2019年に4月にリニューアルオープンした壱岐イルカパークでは、イルカに魚をあげたり、触れたりして遊ぶことができる「ふれあい体験」ができます。
また、イルカと一緒にシュノーケリングやダイビングを楽しむこもできるなど、間近でイルカと触れ合うことができます。
名称 | 壱岐イルカパーク&リゾート |
住所 | 長崎県壱岐市勝本町東触2668−3 |
九十九島動植物園 森きらら
長崎で人気の動物園が「九十九島動物園 森きらら」です。昭和36年に開園した九十九島動物園 森きららでは、人気のきりんをはじめとした動物や園内の至るところに栽培されている植物を見ることができます。
特に平成26年にオープンした「ペンギン館」では、日本最大の天井水槽や深さ4メートルの深水槽、ペンギンの足裏を見ることができる日本初の極浅水槽など、様々な角度からペンギンを見ることができます。
また動物園内に植えられた植物の中でも、開園当初から動物園の目玉の一つになっているバラ園が人気です。春と秋には「ローズフェスティバル」が開催され、多くの人で賑わいます。
名称 | 九十九島動植物園 森きらら |
住所 | 長崎県佐世保市船越町2172 |
あぐりの丘
長崎の農業公園型施設「あぐりの丘」では、動物と触れ合ったり、パンやアイス作りの体験をしたりすることができます。季節ごとのイベントでは、野菜の収穫体験や料理体験などもできます。
あぐりの丘内には、水遊びができる親水広場や広々とした芝生広場も2ヶ所あり、お弁当などを持ってゆっくりと園内で過ごすことができます。
「あぐりの丘」では、「街のエリア」「憩のエリア」「村のエリア」「畑のエリア」などに大きく分けられています。中でも「村エリア」の「わーくあぐり」では、乗馬体験ができます。
名称 | あぐりの丘 |
住所 | 長崎県長崎市四杖町2671-1 |
大崎くじゃく園
長崎の人気動物園が「大崎くじゃく園」です。大崎くじゃく園では、昭和38年に日印親善を記念してインドから寄贈されたインドクジャク約200羽を見ることができます。
大崎くじゃく園ではこの他に、ポニーやうさぎ、水鳥などが園内に放し飼いにされています。また園内は無料で入場できるのも、おすすめポイントです。
名称 | 長崎県立大村湾自然公園大崎くじゃく園 |
住所 | 長崎県東彼杵郡川棚町小串郷 |
長崎の水族館&動物園で癒されよう!
長崎には、様々な魚や動物たちと触れ合えるおすすめの水族館・動物園がたくさんあります。園によって色々な工夫がされているのも見どころです。長崎を訪れた際は、ぜひ水族館と動物園で癒されてみてはいかがですか?