【Steam用コントローラー】おすすめ11選！人気の無線タイプも

SteamとはPC用ゲームを配信するプラットフォームです。アメリカの企業が運営しています。Steamは海外の有名タイトルだけではなく日本の人気タイトルやインディーズのゲームなど幅広いゲームタイトルを配信しています。

Steamのアカウント登録は無料で、購入したゲームのシリアル番号などはSteamのプラットフォームで一括管理されます。Steamのアカウントが一つあれば複数のPCで遊べるので、自宅ではデスクトップ、外出先ではモバイルPCなどの使い分けも可能です。

家庭用ゲーム機のタイトルでもSteam版があればPCで遊べます。SteamのゲームをPCでプレイする際にはキーボードとマウスを使うため、いつも家庭用ゲーム機でプレイしている方には操作しづらい場合があります。

そのような方におすすめなのがSteam用のコントローラーです。Steam用コントローラーなら直感的な操作がしやすいので、子供がゲームをする際にもおすすめです。

Steam用コントローラーには様々な種類があります。接続方法やPCのOS、プレイするゲームの種類や楽しみ方など、様々な観点から考えて最適なSteam用コントローラーを選びましょう。

Steam用コントローラーには有線と無線があります。有線モデルはケーブルをPCに接続するだけで基本設定が自動的に行われるため、Steam用コントローラー初心者におすすめです。

有線モデルは軽量タイプが多いので長時間プレイでも手に負担がかかりにくいでしょう。コントローラーの操作がすぐにゲームに反映されるので、スピードが重視される対戦型ゲームなどをプレイする方におすすめです。

無線モデルのSteam用コントローラーはケーブルがないので自由な姿勢でゲームを楽しめます。SteamのゲームはSteamリンクという機器があればテレビでも遊べるので、大画面テレビでプレイするなら無線モデルがおすすめです。

無線モデルは入力遅延が起きやすいので、リアルタイム型のゲームには向いていません。RPGなどじっくりと時間をかけて楽しむゲームに向いています。Steamには様々なゲームがあるので、よくプレイするゲームの種類を考えて選びましょう。

Steam用コントローラーを選ぶ際は、対応OSを確認しましょう。Steam用コントローラーは基本的にWindows対応です。WindowsとMacの両方に対応していればPCを乗り換えても買い替えずに済みます。

Steam用コントローラーには二つの入力方式があります。PCゲームで昔から使われてきたDirectInputと、マイクロソフトが開発したXinputです。

Steamで販売されているゲームによって入力方式が異なる場合があるので注意が必要になります。両方の入力方式に対応したタイプなら古いタイトルから最新の人気タイトルまで幅広いゲームを遊べるでしょう。

Steam用コントローラーにはゲームを楽しむための様々なオプションがあります。振動機能があれば重要な場面でコントローラーが振動することによってゲームの世界により深く没入できるでしょう。

LEDライト付きならボタンなどに内蔵されたLEDが点滅や点灯をします。暗い部屋でゲームプレイをしたい方におすすめです。ゲームによっては特定の動作でLEDが点滅するため、より一層気分が盛り上がるでしょう。

シューティングゲームが好きな方におすすめのオプションは連射機能です。ボタンを押すだけで連続攻撃ができます。連射速度を切り替えられるタイプもあるので、好みに合わせたカスタマイズも可能です。

操作が複雑なゲームを行う場合にはマクロ機能付きタイプを使えば、複数のボタン操作を特定のボタンに割り当てられます。ただし対戦型ゲームでは使用禁止の場合もあるので注意が必要です。

Steam用コントローラーはボタン配置をカスタマイズできるタイプもあります。使い慣れている家庭用ゲーム機があれば、同じボタン配置に変更するとプレイしやすいでしょう。

サイズや重量もSteam用コントローラーを選ぶ際には重要なポイントです。Steam用コントローラーには大きなサイズもありますが、女性や子供など手が小さい方では操作がしづらいでしょう。長時間のゲームプレイをする方なら軽量タイプがおすすめです。

Steam用コントローラーを使用するためにはPCへの接続が必要です。有線接続ならUSBケーブルを挿入するだけで接続が完了します。無線接続はPCへのペアリングが必要で、コントローラーに付いている接続ボタンを押して設定する場合が多いです。

コントローラーを接続できたらSteamを起動し、ビッグピクチャーモードを始めます。歯車のアイコンから設定画面に入り、「コントローラー設定」で設定サポートにチェックを入れればコントローラーの認識が完了します。

Steam用コントローラーではボタン配置のカスタマイズが可能です。Steamのビッグピクチャーモードからライブラリに移動し、ボタン配置を設定したいゲームを選びます。

「ゲームを管理」画面からコントローラー設定に進むとゲームパッド画面が開くので、ボタンパッドを好みの設定に変更できます。

Steam用の有線コントローラーをご紹介します。有線モデルは入力遅延が少ないため、人気のオンラインゲームにおすすめです。

Logicoolの「Gamepad F310」は、家庭用ゲーム機のようなクラシカルなデザインのSteam用コントローラーです。ボタン配置がゲーム機風なので、すぐに操作に馴染めるでしょう。

USBケーブルを挿入して簡単に接続できるので初心者の方にもおすすめです。入力方式はXinputとDirectInputの両方に対応しているので様々なゲームで遊べます。対応OSはWindowsです。

プロファイラソフトウェアを使えばキーボードとマウスの入力をコントローラーで実行可能です。SteamのBig PictureとペアリングすればSteamのゲームを大きなテレビ画面で遊べます。

サンワサプライの「400-JYP70UBKX」はボタンの多さが特徴のSteam用コントローラーです。全部で12個のボタンが付いていて、全てのボタンに連射機能を設定できます。

握りやすい形状で、大きすぎないサイズなので手の小さい方にもおすすめです。232gの軽量タイプです。入力方式はXinputとDirectInputの両方に対応しています。対応OSはWindowsです。

有線接続なので入力遅延が少なく、FPSゲームのApexやTPSゲームのフォートナイトといった人気タイトルをプレイする人におすすめです。ケーブルの長さが約2mなので自由な操作がしやすいでしょう。

1～6のボタンがコントローラーの前面に配置されているので、ボタンを同時押しすることが多い格闘ゲームにもおすすめです。振動機能とマクロ機能のオプションもあります。
 

OPOLARの有線ゲームコントローラーは家庭用ゲーム機でも使えるSteam用コントローラーです。連射機能が付いていて、ボタンを押しっぱなしにすれば自動的に連射するように設定できます。

本体背面のボタンには好みの機能を割り当てられます。振動機能とLEDバックライトのオプションがあるので、ゲームへの没入感が増すでしょう。入力方式はXinputとDirectInputの両方に対応しています。

対応OSはWindowsです。人気ゲーム機であるPS3やSwitchでも使えます。PS4やXboxには対応していないので、使えるゲーム機を確認してから購入してください。

EasySMXの「SL-9111」はドライバやソフトウェアをインストールせずに簡単に設定できるSteam用コントローラーです。PS3やSwitchにも対応しています。

有線モデルなので入力遅延が少なく、ケーブルの長さは約2mあります。入力方式はXinputとDirectInputの両方に対応しています。対応OSはWindowsです。振動、連射機能、LEDライトのオプションが付いています。

ホリの「EDGE 301」は耐久性の高いSteam用コントローラーです。ボタンは250万回の耐久テストをクリアしています。精細な操作をしやすいアナログスティックを搭載しているので、長時間のゲームプレイでも疲れにくいコントローラーです。

振動と連射機能のオプションが付いています。USBによる有線接続で、ケーブルを含めた重量は約240gです。入力方式はXinputに対応しています。対応OSはWindowsです。

無線モデルでおすすめのSteam用コントローラーをご紹介します。無線モデルでも入力遅延の少ないタイプや軽量タイプもあります。

Logicoolの「ワイヤレス ゲームパッドF710」は、無線モデルでありながら遅延や中断が少ないSteam用コントローラーです。レシーバーをUSBポートに挿入するだけで無線接続ができます。

SteamのBig Pictureとペアリング可能です。ワイヤレスなので好きな場所に座りながらテレビの大画面でゲームプレイできます。入力方式はXinputとDirectInputの両方に対応しています。対応OSはWindowsです。

電池式のコントローラーで、重量は約399gです。握りやすいラバーグリップを採用しています。デュアルモーターによる振動機能でゲームへの没入感が増すでしょう。

GameSirの「T4 Pro モバイルゲーミングコントローラー」は無線でも有線でも使えるSteam用コントローラーです。無線接続はBluetoothとUSBレシーバーの両方が利用できます。充電式のコントローラーで、15～18時間の連続使用が可能です。

T4 Proは対応OSの多さも人気です。WindowsPCだけではなく、iOSやAndroidにも対応しているのでスマホやタブレットでも使えます。任天堂Switchでも利用可能です。

6軸のジャイロセンサーを搭載しているので、コントローラーを動かすとゲーム画面の向きも動きます。振動と連射のオプションが付いています。

8Bitdoの「Zero2 Bluetooth Wireless GamePad」は非常にコンパクトサイズのコントローラーです。Steam用コントローラーは多ボタンで大型のものが多いですが、Zero2は手のひらサイズのコントローラーです。

Bluetoothによる無線接続でなのでデスク周りがすっきりと片付きます。対応OSはWindowsのほかmacOSやAndroid、Switchでも使用可能です。

カラーは3色から選べます。約20.7gの軽量タイプで女性にもおすすめです。充電式で最大8時間連続稼働します。

ボタンにキー入力を割り当てられるので、イラストを描く方の左手デバイスとしても人気です。Steamに特化したコントローラーではないので振動や連射機能といったオプションはありませんが、幅広い用途で使えます。

ELECOMの「JC-U4113SBK」は高性能なSteam用コントローラーです。レシーバーをUSBポートに挿入する無線接続方式を採用しています。ボタンは300万回の耐久テストをクリアした高耐久ボタンです。

グリップは厚みのある3D形状で、滑りにくいラバー素材を使用しています。グリップに空洞があるため通気性が良く、長時間のプレイも快適に楽しめるでしょう。

独自のソフトウェアによりコントローラーのボタンからキーボードやマウスを操作できるので、コントローラーに対応していないオンラインゲームでも遊べます。

電池式のコントローラーで、電池を除いた重量は約224gです。入力方式はXinputとDirectInputの両方に対応しています。対応OSはWindowsです。振動と連射機能がオプションで付いています。

ELECOMの「JC-U3912TBK」は無線接続でありながら小型軽量タイプのSteam用コントローラーです。電池を除いた重量は約120gの軽量モデルで、小型なので手の小さな女性や子供にもおすすめです。

高性能な小型コントローラーで、十字ボタンやメインボタンは300万回の耐久テストをクリアしています。対応OSはWindowsで、オプションは連射機能のみです。

「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」はマイクロソフトの人気家庭用ゲーム機であるXbox用のコントローラーです。WindowsPCでも利用可能なのでSteam用としても使えます。

様々なカスタマイズを楽しめるコントローラーで、サムスティックとパドルは交換可能です。Xbox Accessories アプリを使えば豊富なカスタマイズができます。振動モーター搭載で、アプリからモーターの調整が可能です。

Steam用コントローラーでPCゲームを楽しむなら、快適なゲーム環境を整えましょう。PCゲームを楽しむためには処理性能の高いPCが必要です。現在人気のあるPCゲームでは高い3D処理性能が必要になるため、グラフィックボードの使用をおすすめします。

デスクトップPCで無線接続のコントローラーを使おうとすると、PCがBluetooth接続に対応していない場合があります。USBタイプのBluetoothレシーバーがあれば、レシーバーを挿入するだけでBluetooth接続が可能です。

Steamのゲームを楽しむにはゲーミングモニターやゲーミングキーボードといった、ゲームに特化したアイテムを揃えるのがおすすめです。ゲーミングアイテムは快適なゲームプレイのために様々な工夫がされています。

Steam用コントローラーはバラエティ豊富です。プレイするゲームの種類やゲームスタイルに合わせて、好みのコントローラーを手に入れましょう。

様々なオプションやボタンのカスタマイズによって、自分好みに調整も可能です。Steam用コントローラーで快適なゲームプレイを楽しみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。