【源氏巻】は島根生まれの歴史ある銘菓！おいしさの秘密やおすすめの通販は？

源氏巻は島根県津和野町で生まれた和菓子で、餡が薄めのカステラ生地に包まれています。島根県のお土産におすすめで、現在島根県内で10軒ほどの和菓子屋さんが、源氏巻を扱っています。

源氏巻はお店ごとに形や味、食感などが異なり、食べ比べも楽しめる和菓子です。人気の店舗やおすすめの店舗の源氏巻の特徴を踏まえて、詳しく紹介します。

源氏巻が生まれたきっかけは、諸説あります。例えば、津和野を治めていた藩主の妻が、紫色の餡を生地で包んだ和菓子に感動し、源氏物語に登場する和歌を読んだことが由来とされる説が有名です。

源氏巻誕生の由来は他に、当時の津和野藩藩主が公家の接待を仰せ使い、部下に相談したところ、ばかにされ、部下を殺そうとしました。それを見た家老がカステラ生地に小判を包み、ご機嫌取りをしたことがはじまりという説もあります。

源氏巻は島根県内でも10店舗ほどしか取り扱いがなく、なかなか食べられない人気のお菓子です。1週間から10日ほど日持ちがするため、お土産にもおすすめです。島根県内の源氏巻の人気店を紹介します。

「山田竹風軒本店 本町店」の源氏巻は、厚い生地と、後味のいい甘みが特徴です。柔らかく分厚い生地は、食べた食感がどら焼きに似ています。お土産にも人気の、山田竹風軒の源氏巻は1本税込み290円です。

山田竹風軒は明治時代に創業し、伝統的な源氏巻の作り方を守っている和菓子屋さんです。山田竹風軒では、古いものを大切にしつつ、源氏アイスなどの新しいお菓子にも挑戦しています。源氏巻の手焼きを体験することもでき、家族みんなで楽しめるお店です。

山田竹風軒の通常の営業時間は、朝7時半から夜6時までで、年中無休で営業しています。山田竹風軒は津和野駅から徒歩8分です。

開正堂の源氏巻は、50年もの間源氏巻を作り続けてきた職人が、生地から餡まで、全て手作りにこだわって作った人気商品です。開正堂の源氏巻は、生地が薄めなのにも関わらず、ふんわりとした食感を楽しめます。

開正堂の源氏巻は、昔から伝えられている紫色をした餡をつかっています。創業100年を超える開正堂は、抹茶餡や柚子餡など、一味変わった源氏巻も楽しめる老舗店です。

開正堂の通常の営業時間は、朝8時半から夜6時までとなっており、休みは不定休です。開正堂へは津和野駅から徒歩8分です。

源氏巻は島根県内でも10前後のお店でしか購入できない、おいしいお菓子です。なかなか手に入れられない源氏巻を、通販で購入して、楽しんでみましょう。島根県を代表する和菓子の源氏巻は、緑茶や抹茶だけでなく、コーヒーにも合います。

ことぶきやの源氏巻は、最近60年の時を経て帰ってきた、こだわりの詰まったお菓子です。高級はちみつや新鮮な卵、練乳などを使ったこだわりのきめ細かい生地が特徴です。北海道産100%のあっさりとした餡は、優しい食感の生地とよく合います。

ことぶきやの源氏巻は、こし餡の他にも、香り豊かな国内産抹茶を使った抹茶餡や、北海道産のいんげん豆を使ったもちもちの白餡といったフレーバーがあります。

三松堂の源氏巻は、伝統的な作り方で焼かれた、美しいきつね色の生地が香ばしいです。ちょうど良い分厚さの生地と甘すぎない餡はバランスがよく、ファンも多い逸品です。

北海道産小豆や国内産の小麦粉など、作り方だけでなく、素材にもこだわっています。三松堂は70年の歴史のある老舗の和菓子屋で、源氏巻の他にも、さまざまなお菓子を取り扱っています。

源氏巻は島根県で生まれた歴史ある和菓子です。ふんわりした香ばしい生地と風味豊かな餡がおいしく、お土産におすすめです。島根県のおいしいお菓子で、ゆったりしたティータイムを過ごしましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。