竹原市でおすすめの観光スポット大特集！町並み保存地区でグルメや名所を満喫！

竹原市の町並み保存地区散策で注目していただきたいのは町屋の格子です。江戸時代の面影を残す家屋には、意匠を凝らした格子が施されています。竹原格子と呼ばれるその格子は、各家でそれぞれ違っています。

切り絵のような模様もあり、ハートの形もありで美しい格子を見ながらの散策も、楽しみ方のひとつです。フォトジェニックスポットとしてもおすすめですので、ぜひじっくりご覧下さい。

竹原市町並み保存地区は、石畳の小路に江戸の町屋が連なります。しっとりとした風情が漂う町並みの中でのおすすめの観光スポットをご紹介していきます。重厚な豪邸群や、朝の連続テレビ小説「マッサン」でおなじみの竹鶴酒造や主人公の銅像など、名所がたくさんあります。

散策するだけでも江戸の町に溶け込んでいくような気分が味わえますが、ぜひ、それぞれの名所をゆっくり巡ってお楽しみ下さい。

旧・日の丸写真館は、竹原市町並み保存地区に隣接する場所に建っています。趣のある木造の建物で、国登録有形文化財として高く評価されています。保存地区周辺のランドマークのような役割を果たしています。

ここは人気TVアニメ「たまゆら」で有名になった写真館でもあり、「たまゆら」ファンの方には必見のスポットです。ちなみにアニメ「たまゆら」では、竹原の町並みや瀬戸内海の風景が忠実に再現されているので、アニメの映像の中でも美しい風景を楽しむことができます。

町並み保存地区の代表的な商家の建物が「松坂邸」です。江戸時代末期の豪商の暮らしが偲ばれる威風堂々たる建物です。出格子や漆喰壁の上にのる反り曲がった屋根が印象的で、風雅なたたずまいの室内も見学することができます。

松坂邸は市重要文化財であり、江戸時代末期、文政の頃に建てられていて、明治12年に改築されています。庭から遠く望む「普明閣」も見どころになっています。

ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝の生家である「竹鶴酒造」は町並み保存地区入ってすぐの場所にあります。竹鶴酒造は「小笹屋」の屋号で塩作りをしていましたが、1733年ころから酒造りを手がけるようになりました。

「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝を主人公とした連続テレビ小説「マッサン」ではロケ地として使われ、TV放送後は、多く観光客が訪れる観光名所となっています。老舗「竹鶴酒造」は今も営業を続けています。お土産としても人気の日本酒です。

町並み保存地区の入り口に位置する「道の駅たけはら」も観光には欠かせないおすすめのスポットです。地元の新鮮な野菜や果物や加工品はもちろん、日本酒などの特産品も多く販売されています。竹原のお土産選びにおすすめです。

1階は売店やレストラン、2階は観光情報コーナーがあり、竹原を舞台にしたアニメ「たまゆら」のグッズなどが置いてあります。施設外の売店では人気グルメの竹原バーガーが販売されています。