【土佐あかうし】は赤身がおいしい高知の牛肉！食べ方やおすすめの通販は？

「土佐あかうし」は高知県を代表する、赤身肉が話題のブランド牛です。土佐あかうしは高知のふるさと納税返礼品に選ばれています。高知にはおいしい食材やグルメが揃っていますが、中でも土佐あかうしは食通をも唸らせると評判です。

土佐あかうしは、赤身肉を特に好む方におすすめの高知ブランド牛です。高級な高知の銘柄牛は、通販の取り寄せや贈り物にも選ばれています。赤身肉のおいしさを活かした食べ方は豊富にあり、お好みで調理し味わえます。

土佐あかうしが飼育されている主な場所は、高知県の山間部です。高知県内で改良した褐毛和種・高知系の牛を土佐あかうしといいます。高知県内では土佐褐毛牛とも呼ばれていますが、牛肉流通市場では高知県産褐毛和種として、土佐あかうしで流通しています。

褐毛牛とは体毛が黄褐色もしくは赤褐色をした、角のある牛の総称です。褐毛牛は和牛の一種に数えられています。褐毛牛が飼養されている主な地域は、高知県や熊本県、北海道などです。

高知県の褐毛牛は熊本系と同様の褐毛和種ですが、毛色の特徴が異なります。高知県の土佐あかうしである褐毛牛は、身体は褐色ですが、目の周囲や鼻、蹄等が黒い「毛分け」です。土佐あかうしは、昭和19年に「褐毛和種」に認定されています。

平成30年度の高知県畜産振興課によれば、土佐あかうしの年間出荷量は約470頭です。土佐あかうしの年間出荷量は全国の和牛生産量の約0.1％なので、希少性の高さから「幻の牛肉」とも呼ばれています。

珍重されている土佐あかうしのような銘柄牛は、自分へのご褒美としてもおすすめです。高知県では生産者や関係機関と連携して、土佐あかうし改良増殖推進事業に注力しています。

現状はわずかしかいない牛群の中で、改良を行う事は難しいといわれています。しかし、時代のニーズに合った多様な血統の確保や系統再構築、種牛性を重視した改良に取り組んでいます。

は山間部を中心としたエリアで育てられています。土佐あかうしの故郷である嶺北土佐あかうし地方は良水に恵まれた場所で、土佐あかうしは豊かな自然の中に放牧されています。上質な赤身肉に貢献しているのは、豊富な自然と山の斜面です。

斜面は平坦な場所より運動量が増えるので、土佐あかうしが適度に身体を動かす事ができます。基本的に放牧されて育ちますが、一頭一頭に個体識別番号がつけられ、管理されています。

土佐あかうしは寒いシーズンの場合、日中に放牧し、夜間は牛舎へ移動しています。暑い時期は、山の涼しい場所で過ごす事もあります。

土佐あかうしは有名なテレビ番組や料理漫画でも話題になった、高知が誇る褐毛牛です。土佐あかうしは頭数の少ないブランド牛なので高級肉に数えられますが、何度も食べたくなる魅力に溢れています。多くのグルメ通を虜にする、土佐あかうしの特徴をチェックしましょう。

絶賛される土佐あかうしのおいしい特徴の一つは、赤身とサシ（脂）のバランスの良さです。土佐あかうしは時間を掛けて肥育されます。しっかり育った牛は赤身の部分に旨味や甘味を感じる成分が多く含まれるようになり、熟成させる事でさらに甘味が増加します。

土佐あかうしは農家特製の飼料やおいしい水、草などで育てられます。赤身はきめ細かく、しっかりした味わいが特徴です。

サシは牛肉の霜降り部分の事で、美しい霜降りは高級牛肉の判断に用いられるポイントです。土佐あかうしには適量のサシが入っています。土佐あかうしのサシは、ほかの黒毛和種より融点が低いので、喉越しの良いジューシーな口当たりだと評価されています。

心地よい酸味も、土佐あかうしの魅力の一つです。土佐あかうしは赤身とサシのそれぞれの良さが引き立ち、絶妙なバランスで共存しています。心地よい酸味がもたらすきめ細かく複雑な味わいは、食べた方をうならせるでしょう。

土佐あかうしは筋肉に良質な脂肪を含んでいるので、加熱してもパサつきにくい肉質です。土佐あかうしの良さを引き出す、おいしい食べ方を3つご紹介します。

おいしい土佐あかうしの食べ方は、「土佐あかうしのたたき」です。土佐あかうしには冷えてもべたつきにくい特性があるので、牛肉レシピのバリエーションを増やす事ができます。たたきは赤身肉を堪能したい方にぴったりの食べ方の一つで、生に近い食感や風味が楽しめます。

たたきには土佐あかうしのもも肉ブロックを用意し、フライパンで肉の表面をソテーしましょう。中身をレアの状態にするのが、おいしいたたきに仕上げるポイントです。玉ねぎのスライスや刻みネギ、にんにくなど、好みの薬味を添えて食べれば、二度三度と味を変えられます。

「土佐あかうしのローストビーフ」は、クリスマスや誕生日など、パーティーの献立におすすめです。ローストビーフはコクと旨味をふんだんに含んだ、土佐あかうしのおいしい食べ方に数えられます。

思い切りローストビーフを味わいたい時は、どんぶりに入れたご飯の上に土佐あかうしのローストビーフを豪快にのせて食べる、ローストビーフ丼の食べ方がおすすめです。

土佐あかうしで有名な嶺北地域には、土佐あかうしのローストビーフ丼が食べられる「いち松」があります。人気のローストビーフ丼は、下のライスが隠れるほどローストビーフが乗っているメニューです。

肉の中央にはトロトロの自家製温泉卵をトッピングしています。タレは地元産の玉ねぎを使った、醤油ベースのオリジナルです。ローストビーフは自宅のフライパンや鍋、炊飯器などで作れるので、ぜひ試してみてください。

土佐あかうしのおすすめの食べ方は、噛む度に旨味が広がる「ステーキ」です。コクのある赤身としつこくないサシの土佐あかうしは、ボリュームのあるサイズでも、おいしく食べられる好評を得ています。ステーキは好みの焼き加減に仕上げられるので、自宅での調理にもぴったりでしょう。

肉本来の旨味を堪能できる食べ方は、シンプルな味付けにするのがポイントです。まずは塩胡椒で土佐あかうしの繊細な味わいを楽しみましょう。さっぱり食べたい時は大根おろしとぽん酢の和風にしたり、ニンニクチップで風味を付けたりと、さまざまな楽しみ方ができます。

土佐あかうしの多くは首都圏や県外の有名レストランに卸され、高級料理として提供されています。レストランに足を運べない方や、プレゼント選びに困っている方は、ぜひ通販サイトを利用してみてください。通販で取り寄せれば、お好みで土佐あかうしをアレンジして味わえます。

「すえひろ屋 土佐あかうしサーロインステーキ（約250g×2枚）」は、土佐あかうしを豪快に肉を食べたい方にぴったりの通販商品です。サーロインは柔らかくて、きめの細やかさが特徴的な部位です。

サシの程よい甘みや赤身の旨味を味わえるサーロインは、ステーキにする食べ方が向いています。大人が食べる一般的なステーキ肉の量として適度なのは150～200gといわれています。

通販で取り寄せられるすえひろ屋の土佐あかうしサーロインステーキの量は約250g×2枚です。すえひろ屋の通販商品であれば、希少な肉をたっぷり食べられます。

「池澤鮮魚 土佐あかうし 極上ローストビーフ 藁焼き＆素焼き 食べ比べセット 無添加400g」は、2種類の食べ方ができる通販商品です。藁焼きは職人が手焼きした本格的なローストビーフで、燻製に似た独特の香りが肉の旨味を引き立たせています。酒とも相性のいい通販商品です。

池澤鮮魚による通販可能なローストビーフ素焼きは、豪華なサンドイッチや丼にもできます。味付けは室戸海洋深層水塩と黒・塩胡椒のシンプルなものなので、濃厚な旨味が口内に広がります。調理せずにそのまま食べられる通販商品は、普段料理をしない方への贈り物としても人気です。

程よく脂ののった土佐あかうしは、煮込んでもパサつきにくいという特徴があります。フレンチやイタリアン、和食料理とも相性が良く、幅広いレシピに対応できるのも魅力です。土佐あかうしはすき焼きやサラダにするのもおすすめです。

希少な土佐あかうしは、通販でも購入できます。大切な方への贈り物や、パーティーのメニューとしてもぴったりでしょう。