【高級箸】一生使いたいおすすめ品7選！憧れのブランドやお祝いプレゼント向けも

日本人であれば誰もが子供のころから馴染みのある食事道具「箸」ですが、箸にも「高級品」と呼ばれるものがあるのをご存じでしょうか?

高級箸というと「縁起物」というイメージがあるのでお祝い品として買い求める人は多いですが、自分用としてわざわざ高級箸を買い求めるケースは意外と少ないです。

そのため「プレゼントとして購入したことはあるけど、自分で高級箸を使ったことはない」という人も少なくありません。ところがいつも使う箸だからこそ、自宅用でも価格の安い箸ではなく高級箸を使うのがおすすめです。

お祝いとして高級箸を贈る場合、「2本セット（1膳単位）で贈る」「八角箸を選ぶ」「丈夫な素材を選ぶ」の3つが選ぶときのポイントです。

箸は2本1組で使うのが基本ですから、「常に寄り添って歩んでいけますように」との願いを込めた結婚のお祝い品として人気があります。

八角箸や丈夫な素材の高級箸は「末広がり」「長寿祈願」という意味があるので、両親や高齢の親族へのお祝い品・記念品としておすすめです。ただし自分用として高級箸を選ぶ場合、高級箸の意味で選ぶのではなく「使いやすさ」「耐久性」「デザイン」で選びます。

安価な箸なら折れにくいプラスチック製の箸も多いのですが、高級箸は昔ながらの木材で作るのが基本です。しかも箸はシンプルな構造ですから、「高級箸」と呼ばれるアイテムには高級木材が使用されます。

とはいえ高級木材にも種類によって材質や重さが違うため、「最高級木材を使えば高級箸になる」という単純なものではありません。軽くても丈夫な高級木材もありますし、木目が美しい高級木材もあります。

また箸の重さも人によって好みがあるので、「軽くて丈夫な高級箸だと持ちにくい」というケースも意外と多いです。また箸の形状も、自分用高級箸選びでは重要なポイントです。

お祝い品としての高級箸は記念品という意味が強いので、見た目の美しさや華やかさで選んでも問題ありません。ところが自分用箸の場合は毎日使うものですから、使いやすい形状や毎日使って飽きないデザインの高級箸がおすすめです。

このように自分用として高級箸を選ぶ際には、お祝い用に選ぶ際とは違った選び方のポイントがあるので、じっくりと吟味して選ぶのが高級箸選びのポイントになります。

箸は素材やデザインだけでなく、長さも種類があります。贈答用の夫婦箸を見るとわかるように、男性用・女性用では箸の長さが違います。

ただしこれは男女の違いで長さが決まるのではなく、指の長さ（正しくは手の大きさ）で決めるのが自分用高級箸選びのポイントです。ちなみに長さの目安は昔から「一咫半」といいますが、これは指で長さを測っていた時代の名残といえます。

ちなみに一咫（ひとあた）は親指と人差し指を90度に開き、両指の先端を線で結んだときの長さを言います。箸の長さの目安は「一咫半」ですから、一咫の1.5倍です。

例えばあなたの指で測ったときの一咫が15cmであれば、「15cm（一咫）×1.5倍＝22.5cm」が理想的な箸の長さ（一咫半）となります。

一生ものの高級箸を使うなら、有名ブランドが展開する高級箸がおすすめです。高級素材を熟練職人の手仕事によって作られる高級箸は、使い勝手はもちろん見た目の美しさも魅力に挙げられます。

「大黒屋 江戸木箸 縞黒檀 八角削り 大・中」は、江戸木箸の人気ブランド・大黒屋を代表する八角型高級箸です。年齢・性別問わず使いやすい八角型は手に馴染みやすい形状ですし、テーブルにおいても転がりにくいので子供がいる家庭でも重宝されます。

硬くて丈夫な高級天然木・黒檀の中でも木目の美しい縞黒檀を使用しているので、華美な装飾は一切ありませんが素材の持つ上質感と落ち着いた風合いの高級八角箸は、人気ブランド・大黒屋ならではの逸品です。

「箸蔵まつかん 六角竹乃箸 1膳 箱入り」は、福井・小浜市の伝統工芸品「若狭塗」の高級竹箸です。伝統工芸士の中田陽平氏が手掛けた高級竹箸で、竹の持つしなやかさを活かして箸先を究極まで細く削っています。

そのため口に入れたときに箸の感覚がほとんどなく、料理や食材が本来の持つ食感をストレートに楽しめるおすすめの高級箸です。

加工が難しい6角型の箸は、日本を代表する伝統工芸士の卓越した技術があるからこそ再現できるといえるでしょう。自宅用としても人気ですが、人気伝統工芸士が作る逸品ですからギフトにもおすすめです。

「匠久箸 溜め塗り 茜」は、ウッドデザイン賞や全国伝統工芸品入賞などさまざまな賞を受賞したおすすめの高級箸です。

純国産木材を使用し、「木地師」と呼ばれる木工職人のプロが1つひとつ手作業でらせん状の筋を彫り込んでいます。さらに「溜塗」と呼ばれる伝統技法によって漆を塗っているので、奥行きと透明感のある色合いが魅力的です。

なお漆の表面に「ナノグラスコーティング」と呼ばれるクリア加工を施しているので、漆塗りの木工品でも手入れがしやすく、家庭用食洗器も使用できます（ただし80℃以下に設定した場合に限ります）。

高級箸には子ども向けに作られたものもあります。子供向け高級箸は見た目のかわいらしさも魅力ですが、正しい箸遣いを身に着けさせるためにも適度な重さやすべり止め機能など、子供向けならではの工夫が施された高級箸がおすすめです。

「一双 高級箸 一双 遊心」は、高級箸の人気ブランド・一双の子供向けおすすめ高級箸です。福井・小浜市で受け継がれている伝統工芸品「若狭塗」の子供向け高級箸で、長く使い続けても漆塗り特有のつやがあります。

一般的な子供向け箸よりも箸先を細くしたデザインなので、「つかみやすく使いやすい」と人気です。指が触れる部分はポリエステル素材を使用していますが、和紙のような風合いに仕上げているので華やかでありつつも柔らかな印象に仕上げています。

なお「一双 高級箸 一双 遊心」はレーザー彫刻で子供の名入れもできますから、長く使える子供向けプレゼントとしてもおすすめです。

「漆器久太郎 若狭塗箸 古代若狭 螺鈿」は、伝統工芸品に指定されている若狭塗に天然あわび貝の装飾を施した子供におすすめの高級箸です。

丸みのある4角形の箸ですから転がりにくいですし、子供のでも使いやすい太さなので疲れにくいという点も人気があります。天然木を使用していますが、表面は傷がつきにくく安全なアクリルコーティングを施していますから手に馴染みやすいです。

さらに「漆器久太郎 若狭塗箸 古代若狭 螺鈿」の箸先は滑り止め加工済みなので、漆塗り箸ですが子供でもつかみやすい点が人気となっています。

高級箸ギフトは、お祝いや記念品にも喜ばれます。箸には縁起の良い意味があるので、ギフトにする場合は高級素材を使った丈夫で上品な箸を選ぶのがおすすめです。

「兵左衛門 夫婦箸セット 木箱入 八角箸」は、縁起の良い八角型のおすすめ高級夫婦箸です。八角型は「末広がり」の意味がありますから、結婚祝いギフトとして喜ばれます。

男性用は23.5cm、女性用は21.5cmと日本人の平均的な手の大きさに合わせていますし、木目の美しさを活かしたシンプルなデザインなので、長く使える点もギフト用としておすすめです。

さらに「兵左衛門 夫婦箸セット 木箱入 八角箸」には、富士山型の高級箸置きが2個セットになっています。「末広がりの八角型高級箸＆富士山型箸置き」というダブルの縁起物として、夫婦の記念日やお祝い品におすすめです。

「箸久 天然木削り塗分け「流彩」（1膳）」は天然木を使った高級箸ですが、華やかさ＆使いやすさにこだわって作られた高級箸なので、お祝い品として人気があります。

一膳単位での販売ですがサイズが2種類あり、大サイズが23cm、中サイズが21cmと平均的な日本人男女の手のサイズに合わせて作られているので、高級夫婦箸としてもおすすめです。

手を添える部分には光沢のある華やかなカラーが使われていますが、箸先はシックなブラックなので派手過ぎず気軽に普段使いができます。なお大サイズはブルー、中サイズはレッドですから、ギフトだけでなく普段使い用高級夫婦箸としてもおすすめです。

人気ブランドや高級素材を使った箸は、一生ものの道具になります。高級素材の箸なら耐久度も高いですし、人気ブランドの高級箸は使いやすいだけでなく見た目の美しさもあるので毎日使っても飽きません。

しかも箸は毎日の食事に欠かせない道具ですから、高級箸を使っておうちごはんを楽しむというのもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。