【アカジンミーバイ】は沖縄の高級魚!おいしい食べ方やおすすめの通販は?

【アカジンミーバイ】は沖縄の高級魚!おいしい食べ方やおすすめの通販は?

アカジンミーバイは沖縄県の魚として知られる高級魚です。水揚げ量が少なく、貴重なアカジンミーバイは赤い見た目とは裏腹に、鯛のような白身の魚で噛むほどに旨みが広がるおいしい魚です。アカジンミーバイのおいしいおすすめの食べ方や、おすすめの通販商品なども紹介します。

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記事の目次

  1. 1.沖縄の三大高級魚「アカジンミーバイ」
  2. 2.アカジンミーバイの特徴
  3. 3.アカジンミーバイのおいしい食べ方
  4. 4.通販で買えるおすすめアカジンミーバイ
  5. 5.一度は食べたい高級魚「アカジンミーバイ」

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沖縄の三大高級魚「アカジンミーバイ」

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アカジンミーバイは、アカマチ、マクブと並んで沖縄の三大高級魚と呼ばれています。ハマダイとも呼ばれるフエダイの仲間のアカマチは、1キロ辺り2000円が平均の相場、シロクラベラとも呼ばれるベラ科のマクブは、1キロ辺り2500円が平均の相場です。

一方今回詳しく紹介するアカジンミーバイは、1キロ辺り3000円程が相場となっており、沖縄の三大高級魚の中でも最も高価に取り引きされている魚です。海外では1万円以上の値段がつけられることもあります。

赤い体が目を引くアカジンミーバイは養殖が進んでいますが、水揚げ量が少なく、高級魚として取り扱われています。アカジンミーバイはおいしさも格別で、噛めば噛むほど旨みが染み出てくると人気があり、南国を代表するおいしい高級魚です。

主な産地は沖縄県や鹿児島県

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アカジンミーバイの日本での主な産地は沖縄県や鹿児島県といった、南の地方です。長崎県でもごくたまに釣れることがあります。世界規模で見ると、オーストラリア近海など、日本の南より下の太平洋に広く分布しており、暖かい海を好みます。

アカジンミーバイは、サンゴ礁や岩場などの海底がでこぼことした地形の場所を好んで生息しています。季節によって釣りやすい場所は変わりますが、陸からも船からも釣れる魚です。

名前の由来

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アカジンミーバイとは、本州ではなかなか耳にしない不思議な響きを持った言葉です。アカジンミーバイの「アカ」は色の赤を表し、アカジンミーバイの体の色から来ています。「ジン」は沖縄の言葉で「お金」という意味があり、アカジンミーバイが高級魚であることが由来となっています。

「ミーバイ」とは、沖縄の言葉で「ハタ科の魚全般」を表す言葉です。よって、アカジンミーバイは、「赤色をした高級なハタ科の魚」を意味します。

アカジンミーバイは、他にもいろいろな呼び方をされています。学名では「スジアラ」と呼ばれ、「筋荒」と表記します。また、ハージンやアカジンとも呼ばれることもあります。

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アカジンミーバイの特徴

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アカジンミーバイは南国の魚らしいカラフルな赤色が美しい魚です。沖縄を代表する高級魚で、釣れる量が少ないため高値で取り引きされています。

ハタ科の魚であるアカジンミーバイは、突き出た下顎が特徴的です。沖縄県で釣れるハタ科の魚はアカジンミーバイをはじめ、アーラーミーバイやイシミーバイなど多数存在しますが、なかでもアカジンミーバイは味や価格が最高級のミーバイです。

アカジンミーバイの主な食料はタカサゴやグルクンなどの小魚類です。また、アカジンミーバイは性転換する魚であり、孵化して3年が経つとメスからオスに変わる個体が出始めます。

赤褐色の体色と無数にある青い小さな斑文

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アカジンミーバイの体の色は、ほとんどが赤褐色をしており、体全体に目より小さい黒色で縁どられた青い斑点が身体中にあるのが特徴です。アカジンミーバイの体色は個体によってかなり差があり、黒みがかった赤色から鮮やかな赤色、オリーブ色に近いものまでさまざまです。

アカジンミーバイは美しい体の色が特徴的な魚ですが、体の色が黒に近ければ近いほどおいしいという噂もあります。平均的な大きさは55cmほどで、重さは平均2キロほどの魚です。

アカジンミーバイはコクハンアラやバラハタとよく似ています。アカジンミーバイとコクハンアラの見分け方は、コクハンアラはアカジンミーバイに比べ、胸びれが黒色をしています。アカジンミーバイとバラハタの見分け方は、バラハタの方は尾びれが黄色味があり、三日月形をしています。

旬の時期は初夏から夏

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沖縄や南西諸島でしかほとんど水揚げされないアカジンミーバイの旬は、初夏から夏にかけての時期です。アカジンミーバイは、秋に産卵の時期を迎えるため、秋前の夏ごろが最もおいしいといわれていますが、1年を通してそれほど味のおいしさはかわりません。

アカジンミーバイの旬が初夏から夏といわれる理由は、アカジンミーバイの釣れやすい時期と関係しています。アカジンミーバイなどのミーバイの仲間は1年を通して、沖縄を中心とする南西諸島近海で釣れます。

アカジンミーバイは普段沖のサンゴ礁や岩場を中心に生活している魚です。しかし夏になると海水の温度が上昇して、沿岸部分に近づいてくるため、釣り人がつれやすくなります。よって海水の温度の高い夏の時期が、アカジンミーバイの旬とされています。

アカジンミーバイのおいしい食べ方

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グルクンやイラブチャーなど、沖縄県には有名な沖縄ならではの魚がたくさんいます。アカジンミーバイはカラフルな沖縄の魚のイメージの代表例であるような、赤い色と青い斑点が特徴の魚です。その見た目から、食べることに躊躇する人も少なくありません。

しかしアカジンミーバイは1度食べれば忘れられないほど、おいしい魚だと言われています。鯛のような見た目の白身で、刺身や煮付け、汁物、ソテーなど、ありとあらゆる調理法で料理しても絶品の万能な魚です。

今回はアカジンミーバイのおすすめのおいしい食べ方を紹介します。アカジンミーバイが手に入った時はぜひ、アカジンミーバイの料理に挑戦してみましょう。

お刺身

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どんな食べ方でもおいしいアカジンミーバイの最もおすすめの食べ方は、刺身です。アカジンミーバイの刺身の見た目は鯛のような透き通た白身です。身を三枚におろし、薄く切って刺身にするのが一般的ですが、自分で釣った際は分厚く切って贅沢に楽しんでみましょう。

新鮮なアカジンミーバイの刺身はコリコリとした歯ごたえがありますが、釣り上げてから2日から3日置いておく方が、もっちりとした弾力が出ておいしいとされています。アカジンミーバイは噛めば噛むほどじわじわと出てくる旨みを楽しめ、白身魚には珍しく程よく脂が乗っています。

煮つけや鍋

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アカジンミーバイは煮つけや鍋、汁物などの煮物にする食べ方もおすすめです。アカジンミーバイの頭や骨からはいい出汁が取れると評判です。

アカジンミーバイを鍋で食べる場合は、水にぶつ切りにしたアカジンミーバイを入れ、出汁を取り、たっぷりの野菜やシークワーサーとともに味わうと絶品沖縄料理になります。

アカジンミーバイの皮の方はゼラチン質になっており、煮つけにすると甘みのあるねっとりした食感を味わえます。アカジンミーバイの煮つけとしての食べ方は、醤油やみりん、砂糖などで味付けするのもいいですが、塩を使った沖縄料理のマース煮が最もおおすすめの煮つけの方法です。

フライやから揚げ

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沖縄の魚の揚げ物といえばまず、グルクンの唐揚げを思い浮かべますが、アカジンミーバイもフライや唐揚げなどにするとおいしい魚です。アカジンミーバイの唐揚げは一口大に切った身を酒や醤油に漬け込み、片栗粉をまぶしてカリッとあげるのがおすすめです。

アカジンミーバイは揚げ物にすると、皮目がパリパリとしておいしく、もっちりしたゼラチン質と弾力のある引き締まった身を同時に味わえ、いろいろな食感が楽しい魚です。シークワーサーをかけるとさらに沖縄らしくなり、さっぱりといただけます。

通販で買えるおすすめアカジンミーバイ

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アカジンミーバイは沖縄の飲食店でしか味わえないイメージが強いですが、通販を使えば沖縄県に行かずともアカジンミーバイを楽しめます。高級魚なので値段は張りますが、通販ならば沖縄に出向くよりは安くアカジンミーバイを手に入れられます。

アカジンミーバイは水揚げ量が少なく、沖縄県や鹿児島県の近海でしか釣れないため、本州の魚屋さんやスーパーに出回ることはほとんどない、珍しい高級魚です。今回はおすすめのアカジンミーバイの通販商品を2つ紹介します。

「沖縄海鮮問屋 アカジンミーバイ(スジアラ)1.5~2kg」

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沖縄海鮮問屋のアカジンミーバイは、アカジンミーバイを冷蔵で購入できるおすすめの通販商品です。アカジンミーバイ1.5kg~2kgで下処理なしでは税込み8200円で購入できます。下処理なしでは税込み8400円となります。

新鮮なまま沖縄から発送されるので、まずは刺身として食べるのがおすすめです。かなり大容量になっているので、鍋やあら汁、唐揚げ、ソテーなどいろいろな食べ方でアカジンミーバイを思う存分楽しめます

アカジンミーバイ

商品画像出典: 楽天
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「鮮魚仲買マルエイ商事 アカジンミーバイ(スジアラ)1.5~2kg」

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鮮魚仲買マルエイ商事のアカジンミーバイは、下処理の料金がかからないおすすめの通販商品です。内臓やうろこを取り除く魚の下処理はめんどくさいと感じる人が多く、さらにアカジンミーバイはうろこが小さく下処理が大変な魚です。魚の取り扱いに慣れていないにかなりおすすめです。

鮮魚仲買マルエイ商事のアカジンミーバイは1.5kg~2kgで税込み7992円です。鮮魚仲買マルエイ商事は沖縄県産のまぐろをはじめ、さまざまな沖縄のカラフルな魚や海産物を取り扱っています。アカジンミーバイと一緒にいろいろな沖縄のおいしい海産物を味わってみましょう。

一度は食べたい高級魚「アカジンミーバイ」

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アカジンミーバイは赤い色をした沖縄県を代表するおいしい高級魚です。ほどよく脂の乗った身は、刺身はもちろん、煮付けやソテーにしても絶品です。アラからはおいしい出汁がとれ、あら汁や鍋などにぴったりです。

値段は張りますが、一生に一度は食べておきたいと評判のアカジンミーバイを、ぜひ味わってみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

アカジンミーバイ

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しゃち
ライター

しゃち

国内を中心に旅をしています。カフェ巡り、下町、レトロ、離島が好きです。誰かの「行きたい」を後押しできるような記事を書いていきたいです。

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