【八丁味噌】は愛知県でお馴染みのおいしい調味料!おすすめの通販は?

【八丁味噌】は愛知県でお馴染みのおいしい調味料!おすすめの通販は?

独特の味にハマる人が多いのが、愛知県岡崎市八帖町で作られている「八丁味噌」です。味噌カツや味噌煮込みうどんにも使われている赤褐色の味噌は、さまざまな料理に使えます。名古屋めしには必需品の八丁味噌の魅力と通販でのおすすめ商品をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.長期熟成された味わい深い味噌「八丁味噌」
  2. 2.八丁味噌の特徴
  3. 3.八丁味噌を使った人気のレシピ
  4. 4.通販で買えるおすすめ八丁味噌
  5. 5.八丁味噌でおいしい料理を作ろう!

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長期熟成された味わい深い味噌「八丁味噌」

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味噌は日本人の食生活に欠かせない調味料の一つです。原材料も米、麦、大豆とあり、各地で作られています。中でも「味噌カツ」や「味噌煮込みうどん」の味付けに使われる「八丁味噌」は、いわゆる「名古屋めし」に欠かすことができません。

八丁味噌は愛知県岡崎市発祥の調味料で、仕込みから完成までに2年以上の歳月がかかります。時間をかけて熟成させることで、八丁味噌特有の旨味を出すことができます。独特の味と香りは長期間の熟成期間があってこそ作られるものです。

本記事では名古屋めしで人気の八丁味噌について説明していきます。八丁味噌を使ったおすすめレシピや通販で人気の商品もご紹介します。独特の風味がおいしい八丁味噌について知りたい人は、本記事の特集を参考にしてください。

愛知県八帖町で生産

八丁味噌は、愛知県岡崎市八帖町で生産されている味噌のことをいいます。岡崎市といえば、江戸幕府を開いた徳川家康が生まれた岡崎城があります。現在の八帖町は、岡崎城から歩いて八丁の場所にあったため八丁村と呼ばれていました。八丁味噌は、当時の村の名前が由来といわれます。

八丁味噌を作っているのは八帖町の「まるや八丁味噌」と「カクキュー」の2社になります。どちらも江戸時代から八丁味噌を作り続けている老舗のメーカーです。カクキューは明治時代に宮内庁御用達の業者として八丁味噌を納品しています。

江戸時代から作られている八丁味噌は、愛知の食文化には必要不可欠なものです。カクキューは、南極観測隊の携行食品にも選ばれています。また、まるや八丁味噌は1960年代からアメリカに輸出を行っています。八丁味噌は愛知から世界にグローバルに発展している食品です。

大豆と塩と水のみ

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八丁味噌の原材料は、大豆、塩、水のみです。味噌というと麦麴や米麹が配合されていますが、八丁味噌はこれらは使わず大豆で作った豆麹を使用します。八丁味噌を作る工程は、材料を木桶に敷き詰める所ではなく、大豆を厳選し大豆麹を作る所から始まっています。

八丁味噌の仕込みは、熟練の職人が大きな木桶の中に入って大豆麹を敷き詰めていきます。土台をしっかり作って、大豆麹の上に石を積み重ねます。八丁味噌を作るのに使われる木桶は、約100年使い続けるといわれます。こうした技法を守り続けることもおいしい味噌作りには必要です。

八丁味噌は、豆味噌といい熟成期間が長いことで有名です。麦味噌は長くても半年、寒い地域で作られる米味噌でも約1年といわれます。2年間熟成させた八丁味噌は、発酵期間を長くすることで独特の風合いを出し、コクがある味わいに仕上げています。

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八丁味噌の特徴

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八丁味噌は、独特の色味と味が特徴の味噌です。少し辛口ながらも、味噌汁や煮込みさまざまな料理に使えます。ここでは名古屋めしでおなじみの八丁味噌の特徴を詳しく説明していきます。独特の味について知りたい人は要チェックです。

豆味噌特有の濃い赤褐色

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八丁味噌の濃い赤褐色は、発酵による「メイラード反応」が起きているからです。メイラード反応とは、長期熟成させることによって起こるアミノ酸と糖分の変化のことをいいます。発酵期間を長くすることで、味噌の色も「褐変反応」が起こります。

八丁味噌が赤褐色になるのには、大豆を蒸して作ることも大きいといわれます。例えば、京都の西京味噌は、白い色合いを出すために何度も大豆を茹でてから発酵させます。作り方や熟成期間の違いが色味にも反映してくるのです。

八丁味噌は、長期発酵をさせる分、水分量も少なく固めの仕上がりになります。熟成方法によって、色合いや質感にも変化をもたらします。八丁味噌は、発酵食品の中でも独特の色合いと食感で知られる味噌になっています。

旨みと渋味のある独特な風味

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八丁味噌は、色だけでなく味にも特徴があります。八丁味噌特有の渋みや苦みは、長期熟成させるからこそ出てくる風味です。発酵食品ならではの旨味成分も豊富に含まれており、渋み以外にもしっかりとしたコクがあります。

八丁味噌というと初めて食べた時は、独特の味に驚く人もいるでしょう。慣れてくると癖のある風味が「おいしい」と感じるようになります。旨味成分たっぷりの味噌は、和食をはじめさまざまな料理の味付けに使えます。

八丁味噌は発酵食品が持つ旨味をしっかり堪能できる食品です。長期熟成だからこそ作り出せる伝統の味は、海外でも高く評価されています。人気の名古屋めしに欠かせない味は、料理にほんの少し使うだけでもコクと旨味をプラスしてくれます。

八丁味噌を使った人気のレシピ

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ここからは、八丁味噌を使った人気レシピをご紹介していきます。定番メニューから愛知のご当地グルメまでおいしいと評判の料理が登場します。料理上手に見えるメニューもあります。おいしい八丁味噌を使った料理が食べたい人は挑戦してみてください。

八丁味噌の味噌汁

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まず、最初におすすめをする八丁味噌の人気レシピは、定番メニューの「味噌汁」です。八丁味噌は固めの質感なので、少し長めに煮込みます。味噌汁に必要な材料は、八丁味噌、出汁、油揚げ、ネギ、キノコなどお好みの具を入れてください。

レシピは、味噌汁の具になる食材を食べやすい大きさにカットしましょう。鍋に出汁とネギ、キノコといった野菜を入れて温めます。出汁は市販の顆粒だしやパックのものでも良いのですが、時間があれば鰹節と昆布で作ると風味も良くなるのでおすすめです。

出汁が入ったお鍋が煮立ったら、八丁味噌を漉し器で溶きながら入れます。最後に油揚げを入れて、小口切りにした青ネギを入れたら完成です。八丁味噌で作る味噌汁は、油揚げ以外にもあさりやしじみといった貝類もあいます。好きな具で作ってみてください。

八丁味噌の煮込みうどん

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続いてご紹介する八丁味噌の人気レシピは、愛知名物「味噌煮込みうどん」です。濃厚な味噌味がおいしい煮込みうどんも八丁味噌があれば、お店の味に近づけることができます。材料は、八丁味噌、酒、みりん、出汁、鶏もも肉、ネギ、きのこ、油揚げ、卵、うどんです。

レシピは、鶏もも肉は脂身の部分を取り除いて一口大の大きさにカットします。水分はキッチンペーパーで拭き取ってお酒をかけます。ネギは白い部分を斜め切りにしてください。きのこは食べやすいようにほぐします。油揚げは、油抜きをしてから細く切ります。

土鍋に出汁ときのこ、ネギを入れて温めます。鍋が沸騰したら、鶏肉を入れてください。鶏肉の色が変ったら、みりんとお酒で溶いた八丁味噌を入れて煮込みます。ほぐしたうどんと油揚げを入れて、うどんが好みの硬さになったら卵を入れます。

地元の味噌煮込みうどんは、ちょっと固めの歯ごたえで知られています。自家製ならお店のような固めでコシがあるうどんから柔らかめまで、好みのゆで加減に作れるのおすすめです。

八丁味噌でどて煮

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八丁味噌を使った人気レシピ3品目は、牛すじ肉を使った「どて煮」です。八丁味噌で作ったどて煮は、愛知県の居酒屋の定番メニューになっています。牛すじは下ごしらえが大変ですが、通販には煮込み用に下処理をしたものもあります。下ごしらえ不要で簡単に作れるのでおすすめです。

材料は、下処理済みの煮込み用の牛すじ(冷凍)、大根、こんにゃく、生姜、青ネギ、八丁味噌、酒、みりん、砂糖、出汁です。レシピは、冷凍の牛すじは解凍し水気を拭き取ります。大根はいちょう切り、こんにゃくは下茹で後カットをします。生姜はスライスし、青ネギは小口切りです。

沸騰したお湯で牛すじをサッと湯がいてお湯のこぼします。出汁を入れたお鍋に牛すじの生姜を入れて30分程煮込みます。牛すじが柔らかくなったら大根とこんにゃくを加えて煮込んでください。大根に火が通った所で、酒、みりん、砂糖、八丁味噌を入れて煮込みます。

完成したら、お皿に盛り付けをして、青ネギを散らしましょう。八丁味噌を使ったどて煮は、さまざまな作り方があります。日本酒を赤ワインに替えると洋風の味わいになります。ぜひ、お好みのレシピで作ってみましょう。

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通販で買えるおすすめ八丁味噌

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八丁味噌は愛知県をはじめとした東海地方以外の地域では購入しにくいかもしれません。伝統的な製法で作っているまるやとカクキューの2社の八丁味噌は通販で購入できます。通販なら両方を食べ比べすることも可能です。まとめ買いもできるのでぜひ利用してみてください。

「まるや 有機 八丁味噌」

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通販のお取り寄せで人気の八丁味噌が「まるや 有機 八丁味噌」です。原材料は有機大豆と塩のみとシンプルになっています。賞味期限は製造日から8ヶ月です。オーガニックの食品が気になる人におすすめです。

まるや 有機 八丁味噌

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「カクキュー 国産大豆 八丁味噌」

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通販で買いたいおすすめの八丁味噌が「カクキュー  国産大豆 八丁味噌」です。カクキューは国産大豆にこだわって味噌を作っています。風味の良い八丁味噌は、ビーフシチューの隠し味にも使えます。賞味期限は製造日から3年間で、袋は保存がしやすいジッパータイプです。

カクキュー 国産大豆 八丁味噌

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八丁味噌でおいしい料理を作ろう!

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昔ながらの製法を守って作られている八丁味噌は、和洋中どんな料理にもあわせられます。コクがある八丁味噌は味噌汁以外の料理にしてもおいしく食べられます。通販でも購入ができるので、日々の食事に取り入れてみましょう!

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

カクキュー 国産大豆 八丁味噌

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hiramiho
ライター

hiramiho

ヤクルトスワローズ、フィギュアスケート、ミュージカルが大好きです。美味しいものを食べるのが好きで、手頃な値段で味が良いお店を探しています。旅行にグルメに、面白い記事が書けるように頑張ります!

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