【最新】高級食パンおすすめランキングTOP10！1位の実食レビューも掲載

最近は市販の食パンにも高級志向のプレミアム食パンがあるため、気軽においしい食パンが食べられるようになりました。そんなプレミアム食パンが登場するようになったきっかけには、全国各地にある高級食パン専門店の存在があります。

食パン専門店の高級品にもさまざまな種類がありますが、共通することは「厳選した高級食材を贅沢に使用」「ふんわりしっとりした食感」「素材本来の香りが楽しめる食パン」の3点です。

店舗によって販売スタイルは異なりますが、ふんわりしっとり食感は食パンに含まれる水分量の多さが関係します。そのためスライスして販売するのが一般的な市販の食パンに対して、専門店の高級品はノーカットでの提供が多いです。

また「トースターで焼かずにそのまま生で食べるのがおいしい」という点も、高級食パンに共通する特徴といえます。

ふんわりしっとり食感が共通してみられる食パンの高級品ですが、店舗によって種類やタイプが異なります。シンプルな食パンであっても小麦の種類・産地で味や風味が変わりますし、バター・生クリーム・はちみつなどもそれぞれの店で厳選したものを取り入れているのが特徴です。

さらに最近ではあずきや抹茶などを生地に練り込んだ新しいスタイルの高級食パンも登場しているので、食パンの高級品といっても店ごとにさまざまな種類の食パンがあるといえます。

一時はブームにのって開店ラッシュが続いていましたが、全国各地にさまざまな高級食パン専門店ができたことで競争が激化し、お店も淘汰が進んでいます。また閉店ラッシュのお店もあるため、来店時には営業状況を事前に確認するのがおすすめです。

一斤売りの高級食パンにはいろいろなタイプがあります。王道のシンプルな高級食パンもおすすめですし、素材にこだわった個性的な高級食パンも人気があります。まずはjouer編集部が選ぶおすすめランキングの10位から8位を見ていきましょう。

おすすめランキングTOP10「焼きたて食パン一本堂」は、「身近な場所で焼きたて食パンが食べられる場所（店）を作りたい」という想いから、大阪の住宅街で創業したおすすめ専門店です。

原料となる小麦はメニューによって4種類を使い分けることで、食べやすさともっちり食感を出しています。また安心安全に食べられる素材だけを厳選しつつ、はちみつやイーストフードは使用しないことで、小さな子供にも安心して食べさせられる食パンとしてもおすすめです。

最もおいしいタイミングを逃さず食べてほしいという想いから、仕込み・焼き上げ・販売はすべて各店舗で一貫して行う徹底ぶり。しかも焼き上がり時間はすべて店頭に提示してあるので、お目当ての食パンの焼き上がり時間を常にチェックできる点も人気の理由に挙げられます。

ただし焼き上がり時間は店舗やメニューによってそれぞれ違います。そのため来店予定の食パン焼き上がり時間が知りたい場合は、直接店舗に問い合わせをするのがおすすめです。

デニッシュ系高級食パンの先駆者「MIYABI」は、内・外の異なる食感がやみつきになる人気高級食パン専門店です。京都・祇園のパン職人が試行錯誤の上でレシピを編み出したデニッシュ食パンは、しっとり×ふんわり食感が最大の魅力といえます。

全国的な知名度を得るまでになった今でも手作業にこだわっているため、大量生産ができません。妥協をせずに作られる食パンは「クロワッサンのような食パン」として幅広い世代に親しまれており、それまでの高級食パン路線に新たなジャンルを作り出しました。

そんなMIYABIのデニッシュ系高級食パンは、公式オンラインショップや大手ECサイトでも購入が可能です。ギフトや差し入れとしてもおすすめで、高級感のあるパッケージや風呂敷も人気があります。

おすすめランキングTOP8「白か黒か」は、メディアでも取り上げられたベーカリープロデューサーが手掛ける専門店です。厳選高級食材を独自配合することによって出来上がる2種類の食感＆奥深い甘みが、白か黒か食パンの最大の特徴といえます。

プレーンタイプの食パン「あなたしだい」は、とろけるような食感ときめ細やかさが魅力ですし、マスカットレーズンをたっぷり練り込んだ「果樹のトリコ」は酸味と甘みの絶妙なバランスがおすすめです。

さらに「白か黒か」では、毎月5が付く日に数量限定販売される食パンも人気があります。いずれも錦糸町本店のみでの販売となるので、限定ものを手に入れたいときは本店に行ってみましょう。

シンプルな素材を組み合わせて作られる食パンですが、食パン専門店の高級品は素材の1つひとつにこだわり作られているのでそのまま生で食べてもおいしいのが魅力です。

食パンの高級品おすすめランキングTOP7～TOP6にも、そんなこだわりの食パン高級品がランクインしています。

西の高級食パンとして有名な食パン専門店「高級「生」食パン 乃が美」の食パンは、小麦の香りが贅沢に楽しめるおすすめ高級品です。乃が美ではオリジナルブレンド小麦を使用しているので、小麦の香りの良さが大きな魅力の1つです。

焼かずに生で食べるのが最もおいしい食べ方とする乃が美では、厳選した高級生クリームやバターをたっぷり使用していますし、はちみつを生地に練り込んでいるため何もつけなくても甘みが感じられます。

耳まで柔らかいのも魅力の一つですが、中の生地とマッチするベストな柔らかさに仕上げているところはさすがです。

さらに乃が美食パンはオリジナル高級マーガリンを原材料に使用しているので、生クリームやバターだけでは再現できない自然乳の奥深いコクが楽しめます。なお食パン専門店の高級品食パンは、お取り寄せも可能です。

兵庫・神戸に本店を構える「食ぱんの店 春夏＋秋冬」は、1日3回のみの販売で常に行列ができるおすすめ店です。食パン専門店なので高級品だけでなくお手頃価格の食パンもありますが、一番人気はやはり高級品でしょう。

実は食パンの店・春夏＋秋冬では各店舗でパンを焼かず、本店で一括製造し、各店舗に配送されます。そのため店舗によって販売時間が異なりますが、人気の「春夏＋秋冬高速神戸店」では、以下の通りの販売時間です。

春夏＋秋冬高速神戸店の販売時間

1. 11時30分～売り切れ次第終了
2. 14時30分～売り切れ次第終了
3. 17時～売り切れ次第終了

食パン高級品おすすめランキングTOP5～TOP4には、ギフトに喜ばれる専門店の高級品や初めて食べるのにどこか懐かしい食パンの高級品がランクインしています。

浅草の老舗パン屋「パンのペリカン」は、ミミまでおいしい食パンが人気の店です。食パン以外にもメニューはありますが、その他のメニューもロールパン・中丸・ドッグの3種類のみで、品数を限定することで一つひとつにこだわって作っています。

食パンの種類は「食パン」と「山型パン」のみで、トーストしたときの食感の違いで選び分けるのがおすすめです。ちなみに「食パン」はふわっと食感、「山型パン」はサクッと食感が楽しめます。

なおパンのペリカンでは、公式オンラインショップで食パンのお取り寄せができます。オンラインショップでは食パンのみの販売ですが、1度の注文で3本まで購入可能です。

食パン専門「高級食パン専門店 嵜本（さきもと）」は、自宅用としてだけでなくギフト商品としても人気のおすすめ店です。毎日食べられるスタンダードラインは3種類ありますが、ギフトには「極生・北海道ミルクバター食パン」が喜ばれるでしょう。

嵜本では、ランチやちょっとした手土産として個包装された特別パッケージ商品もあります。4枚切りサイズが1枚入っていますし、袋の上部にジッパーが付いているので食べ残してしまったときでも持ち歩きに便利です。

食パン・高級品おすすめランキングTOP3～TOP1には、厳選した高級食材をふんだんに使った専門店の高級品やさまざまな種類から好みの食パンが選べる専門店の高級品などがランクインしています。

数多くの高級食パンの中でも究極の高級品といわれる食パン専門店「セントルザ・ベーカリー」の食パンは、3種類から選べます。

そのまま生で食べるのがおすすめの一番人気メニュー・角食パンは、北海道産高級小麦「ゆめちから」と濃厚さが魅力の北海道産高級牛乳を贅沢に使用した逸品です。

さらにセントルザ・ベーカリーには生でも焼いてもおいしいブルマンと、しっかりと焼き色を付け2種類の食感が楽しめる高級品・イギリスパンがあります。いずれも2斤での販売で、スライスのサービスはありません。

ちなみに専門店の高級品・イギリスパンは36時間低温で熟成させて作るため、1日に1回しか作れません。そのためオープン直後でもすぐに売り切れる大人気の高級食パンです。

食パンの高級品おすすめランキングTOP2は、こだわりの高級食パンがテイクアウトでもイートインでも楽しめると人気の「俺のBakery&Cafe」です。

日本一の高級牛乳といわれる自然放牧乳をたっぷりと使用した高級食パン「銀座の食パン～香～」は、モンドセレクション2020やOMOTENASHI SELECTIHON2020などで金賞を受賞しています。

ギフト商品としても人気の高級品「クロワッサン食パン」はフランス産バターにこだわったキューブ型食パンで、「ふんわりもちもち」という食パン高級品の特徴とも違った食感が楽しめます。

高級クロワッサン7個分に相当する生地を使用しているので、口に入れた瞬間に上品なバターの香りが広がる贅沢な食パンです。

また最高級小麦2種を独自ブレンドしているので、外側は高級クロワッサンと同じさくさくした食感ですが、中は驚くほどふわふわしています。

併設のカフェでは、人気の高級食パンを使ったサンドウィッチが人気です。奥久慈卵のタマゴサンドはボリューム満点で食べごたえがありますし、税込み500円のシャキシャキレタスハムサンドや、デザート系のチョコバナナサンドも人気があります。

東京・銀座1丁目にある高級食パン専門店銀座に志かわは、焼かずに生でそのまま食べてほしい食パンの高級品が人気です。おいしいパン屋が数多く集まる銀座でも連日行列ができる専門店として有名な銀座に志かわですが、メニューは2斤食パン1つしかありません。

食パンの魅力である「小麦の風味」を引き出すためあえてアルカリイオン水を使用しており、食パンの高級品に共通するふんわりしっとりした食感がしっかりと楽しめます。

焼かずに生で食べて欲しいおいしい食パンはひと口食べただけで小麦粉・バター・生クリームの風味がしっかりとわかりますし、はちみつのほんのりした甘みがあるのでそのままで十分においしいです。

ちなみにおすすめの食べ方は、1日目と2日目以降で変わります。1日目は高級品の特徴であるふんわりしっとり食感を楽しめるので、焼かずにそのまま生で食べてください。3日目以降は軽く1分程度トースターで温めると外側のさくさくした食感が復活します。

たった1つの食パンメニューだけで1日6000本を売り上げるという銀座に志かわでは、電話での予約ができます。生でおいしい食パン専門店の高級品をお試ししたい場合は、事前の予約がおすすめです。

銀座に志かわでは定番の食パンの他に毎月1日から10日間限定で「月初め食パン」も販売しています。月ごとにその季節の旬の味を生地に巻き込んで焼いた1斤サイズの絶品食パンです。

2023年12月は「黄金 鳴門金時あん」で、2020年から枚数限定で無料配布していた「朔日札（正式名称・銀座志かわ千社札）」には、裏面にステッカー加工をしています。

※写真の月初め食パンは、2022年9月「芳醇あんずあん」で値段は1斤（本）税込み950円。銀座に志かわの店舗（一部店舗を除く）にて限定販売。

jouer編集部のスタッフが、おすすめ1位に輝いた「銀座に志かわの高級食パン」を実食しました。お店のおすすめの通りに、買った初日はスライスして生のまま焼かずにいただきました。触感は写真を見ても分かるように切った断面のきめが細やかでふわふわもちもちで弾力がすごい。噛むとバターの香りよりも小麦の香りがしっかりして甘みもあります。パンのミミも程よい厚さ硬さで食べやすいです。

食パンを焼かずに食べるとミミの硬さが気になりますが、この食パンはミミまで美味しくいただけます。2日目はトーストしていただきました。外がサクサクなぶん、中のもちもち感が際立ちますし、生地が温まることで小麦の香りと、甘みがより際立つ感じです。バターやジャムを付けるのがもったいないぐらいパンだけでも美味かったです。生食がおすすめの高級食パンですが、食べてみた結果私はトーストの方がより素材の旨味、風味を感じられ美味しいと思いました。

忙しい朝でも気軽に食べられる食パンですが、本当においしい食パンを食べるなら高級食パン専門店を選ぶのがおすすめです。

全国各地にさまざまな食パンの高級品がありますが、専門店によって味や食感・風味が違いますしおすすめの食べ方も変わります。そんな食パンの高級品は、焼かずにそのまま生で食べるのがおすすめです。

ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。