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100均のブルーシートでタープは作れる!
ブルーシートは大人数でのお花見やレジャーといった場面でよく活躍するアイテムです。しかしより大きなブルーシートであれば、その使い道は敷物だけでなくタープとしても使えます。
タープとしていろんな場面で活躍する便利なブルーシートですが、みなさんはブルーシートを常備しているでしょうか。さまざまな場面で使えるためぜひみなさんもブルーシートをタープとして使う方法を覚えておいてください。ちなみにブルーシートは100均でも購入することができます。
100均では小さなブルーシートしかないのでは、と思われるかもしれませんがタープ向きの大判なブルーシートも100均で取り扱われています。全国に展開している100均はダイソー、キャンドゥ、セリアなどさまざまです。どの100均のブルーシートも同じように使えるのでおすすめです。
ソロキャンプにも活躍
具体的なタープとしての使い方はのちほど場面ごとに紹介しますが、ソロキャンプでブルーシートを所持していると非常に便利です。いざというときにタープとして活躍するので、ソロキャンプをするときは敷物として使う以外にも数枚ブルーシートを持っておくとよいでしょう。
ブルーシートを数枚持ち物に加えたとしてもかさばりにくく、100均でそろえれば経済的にもお財布に易しいので必需品として持っておきましょう。
覚えておくと災害時にも便利
いざという場面は災害時にも当てはまります。特に日本では自然災害が頻繁に起こるため、「いざ」というときは誰にでも起こり得るのです。そんなときにタープとしても使えるブルーシートを数枚所持しているだけで、解決することが多くあるはずです。
災害時にも使えるブルーシートのタープとしての活用方法は、この記事で詳しく説明します。頭に入れておけば安心にもつながるため、ブルーシートを買っておくだけでなくタープとしての張り方をしっかり覚えておきましょう。タープとして使えれば空間を有効活用することができます。
ブルーシートを使ったタープの張り方【風よけ】
それでは具体的なブルーシートの活用場面として、「風よけ」になるタープの張り方をお伝えしていきます。ちょっとしたソロキャンプやBBQなどの場面にも使える方法です。風があるような場所で風よけを作りたいときは、ぜひブルーシートをタープとして使ってみてください。
すでに手持ちのタープがある方でも、ブルーシートを使えば足りないところにタープを足すこともできます。気軽に設営できるブルーシートのタープであれば、必要な道具さえそろっていればどこでも使えます。庭先で過ごすときにもおすすめなのでぜひ活用してみてください。
必要な道具
まず風よけとしてブルーシートを使うのに必要な道具をご紹介します。ブルーシートの他、ロープ2本、ペグ4本から6本、ポール2本から5本を用意しておきましょう。風が起こるのは予期できないことも多いため、これらの道具はブルーシートと一緒に100均でそろえておくと便利です。
手順
風よけとしてブルーシートでタープを張る手順は次の通りです。なんとなくタープの張り方はわかるといっても、きちんと設営しないと風ですぐに倒れてしまったり、火を扱っていた場合は緩い設営方法では危険を伴ったりします。ぜひきちんとしたタープの張り方を覚えておきましょう。
まずブルーシートの一角にペグを打ち固定します。ブルーシートがピンと張るように、すぐ横のもう一角にもペグを打ち地面に固定しましょう。ブルーシートのこの二ヶ所が地面にぴったりと張られた状態でなければ、隙間から風が入ってしまうので張り方には注意しましょう。
次にもう二ヶ所の端っこにはポールを通し、ポールの上部からブルーシートが下がってこないようにロープなどで結びます。ロープはそのまま引っ張り、ブルーシートがたゆまないようにペグで固定させます。このときに両端の張り具合が均一になるように注意してください。
ブルーシートを使ったタープの張り方【車と連結】
ソロキャンプを行う方であれば、自家用車やレンタカーなどを使う方も多いでしょう。ちょっとした空間を楽しむのにもブルーシートのタープが有効活用できるので、車を使ったタープの張り方を覚えておくとよいでしょう。車を利用することで周りに木々がない場所でもタープが張れます。
ペグをいくつも打ち込む手間が省かれるので、ペグを使った設営が苦手な方にはぴったりなタープの張り方となります。ぜひ一度試してみてください。ちょっとした自然環境の中で子供を遊ばせたいときにも、ブルーシートと車で作れるタープは便利です。
必要な道具
車とタープを連結させるのに必要な道具は次の通りです。ブルーシートの他、ポールが2本、ロープ5本、ペグ2本から4本です。先ほどの風よけとほぼ変わらない道具ばかりとなっています。
手順
車とブルーシートを連結させたタープの張り方の手順は次の通りです。まず車の仕様によっても変わりますが、車とブルーシートをロープで結びつけます。車のどの部分を結ぶのかは自由ですが、例えばリアゲートやドア、サイドミラーなどが結ぶ場所として適しています。
できるだけ車の天井部分と隙間が無いようにブルーシートを張ることで、より快適に車とタープ内の空間を楽しむことができるでしょう。スライドドアであれば開けっ放しのまま、タープ下から車の出入りも便利になります。
車とブルーシートを結び付けたあとは、残り二ヶ所の端っこにポールを刺します。そこをロープで結びつけ固定し、ロープを引っ張りペグで地面に打ち付けます。これだけで非常に広々とした空間がタープとして使えるようになります。
車の背の高さにもよりますが、ワゴン車などであれば男性も快適に過ごすことが可能なタープとなります。イスやテーブルを置いて食事も楽しめる空間になるでしょう。
ブルーシートを使ったタープの張り方【雨よけ】
最後にお伝えするブルーシートのタープの張り方が「雨よけ」としての活用方法です。ブルーシートは時折、雨よけとして使われることがありみなさんも目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。ここでご紹介するのはタープとしての雨よけの張り方です。
もし空間を維持したまま雨よけとしてのタープを張りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。急な雨に対応できるブルーシートのタープは非常におすすめです。ぜひ頭に入れておいてください。
必要な道具
雨よけとしてブルーシートを張るのに必要な道具が次の通りになります。ブルーシートの他、ロープ1本、ペグ3本、ストレッチコード2つです。基本的にはこの道具だけで雨よけが作れますが、あくまでもソロキャンプなどの少人数向けの雨よけサイズなので、変形させる方法もお伝えします。
変形させると入り口の広々とした雨よけタープが完成します。閉じた状態がよければ基本の形のままでよいのですが、雨の降り方が一方からであれば入り口は広く開いた形のタープもおすすめです。入り口を広くした変形型の場合には、他にペグ、ロープ、ポールが1つずつ追加で必要です。
手順
雨よけタープとしての張り方は次の通りです。まずは基本の張り方ですが、ブルーシートの端っこ二ヶ所をピンと張るようにしてペグで地面に固定させます。反対側が入り口になるのですが、これまでのように端っこではなくブルーシートの真ん中にポールを刺しロープで結びつけます。
そのロープを引っ張り地面にペグで固定させると、ブルーシートのサイド部分が垂れて入り口の垂れ幕のような形状になります。このままでも雨よけタープとしてテントのように使えますが、スペースは非常に狭くなります。少し広々とさせるために垂れた部分を広げていきましょう。
垂れたブルーシートの両端にそれぞれストレッチコードを取り付け、ペグで地面に固定します。すると入り口が三角状に開いた状態になるので、外の明かりも入ってきてタープ内の空間も広がります。
そこから入り口をもう少し広げたい場合は、雨が入ってこない側の入り口の一角にポールを取り付けます。ロープでポールを結び、やや天井が低くなるようにポールを斜めに設置してロープをペグで固定します。これだと広いスペースが確保できるので、雨よけタープとしておすすめの形です。
ブルーシートでのタープの作り方を覚えておこう!
ソロキャンプでも使えるブルーシートのタープとしての使い方はいかがでしたか。なんとなくではなくしっかりタープの張り方を覚えておくと、いつどんな時でも役立ちます。ソロキャンプをするのにタープを所持していなくてもブルーシートさえあればよいので、ぜひ活用してください。