【サバティカル】のタープは大人数でも使える！ファミリー向けのおすすめは？

2019年に誕生した「サバティカル」は、アウトドア界でも有名な「A&F」が正規代理店として活動しつつプロデュースしたブランドです。サバティカルは誕生したばかりでありつつ、入手困難になるほど人気を集めています。好みのサバティカルタープがあれば早めに検討しましょう。

この記事ではテントやタープを取り扱うサバティカルブランドの中から、「タープ」に注目してみました。特にファミリーで楽しむ場でのタープとしては、シンプルかつ機能的で易しい設計のサバティカルがおすすめです。ファミリーキャンプを楽しむのにぜひ参考になさってください。

のちほどおすすめのサバティカルのタープを、具体的な商品名とともにご紹介していきます。サバティカルで展開されているタープは2種類となっています。

今回おすすめするのは「A&F」が自らプロデュースした、アウトドアブランドの「サバティカル」であるとお伝えしました。サバティカルがいったいどのようなブランドなのか、まずはA&Fが生んだブランドについて知っておきましょう。

サバティカルの製品は耐久性が高く、シンプルでありつつワイルドなデザインがキャンパーたちの間で人気となっています。サバティカル製品は販売と同時に完売するほどの人気があり、今では抽選で購入する形をとるほどです。おすすめしていても入手しづらいのが現状です。

それだけ人気があるからこそ、サバティカルのタープを持っているだけで気分もより一層高まるものがあるかもしれません。今後好みのタープやテントがサバティカルから販売された場合、抽選などに参加してみてください。当たるかもというワクワクも一緒に味わうことができます。

サバティカルのテントやタープの販売は、現状では公式サイトのみで取り扱われています。サバティカルの公式サイトには入荷予定のものや、抽選対象となる製品の情報などが掲載されています。見逃せない抽選内容も記載されているため、サバティカルの公式サイトから目が離せません。

サバティカルでの2022年2月入荷分の抽選ですが、エントリー応募期間が2月13日から2月15日と短い期間になっています。一風変わった体制となっているサバティカルの購入方法ですが、この形でしか手に入れられないほど支持を得ている証拠にもなります。

今後も抽選方式での販売が予想されるため、もしサバティカル製品が欲しいとなれば抽選に参加してみましょう。価格としてもコスパの良さで定評があるサバティカルなので、運試しも兼ねて抽選へエントリーしてみてください。

抽選方式をとるほど人気の高い製品であることがわかるサバティカルですが、なぜこんなにも愛されているのでしょうか。サバティカルのテントやタープなどの、どんなところに魅力があるのか調べてみました。まだピンとこない方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

まずはその見た目における、かっこよさに魅力を感じる方が多いようです。キャンプ場ではシンプルかつワイルドなテントやタープが、よりかっこよさを演出してくれます。そのためデザインがシンプルでありながら男前なサバティカルには、キャンパーたちも魅了されてしまうのです。

また写真映えを優先する方も多くなり、本格的なキャンプを楽しみつつかっこよく見栄えのよいテントやタープが支持されているのです。特にいまアウトドア界隈で流行りのカラーをテントやタープなどの製品に使っているため、本格感を出しやすいというのも人気の秘密かもしれません。

テントやタープ自体の形もまた独特なものが多く、個性的なところが魅力と捉える方も多いようです。デザイン性だけでもかなりおしゃれ度が高いため、人気があるのも納得といえます。

それから機能性としても申し分なく、むしろ優れているという特徴を持ち合わせています。その機能性というのが生地に使われている「TC素材」というものです。

TC素材というのはポリエステルとコットン、2つの素材を混合させたものを指します。TC素材には耐久性や吸湿性、通気性に優れているという特徴があります。サバティカルには軽量を意識したポリエステル製のタープもありますが、TC素材を使ったタープも充実しているのです。

ポリエステルには丈夫さやシワになりにくい点、速乾性などの魅力があります。コットンには風通しの良さや吸湿性といった魅力があります。それら2つの素材を上手く組み合わせ、いいとこどりをしたのが「TC素材」なのです。

さまざまな場面において強いタープが人気となりますが、サバティカルのタープはそんなさまざまな状況に適した機能性を持ち合わせているのです。

さらにサバティカルの製品は、その設計にもぬかりがありません。テントやタープの形状にもよりますが、例えばタープの「マリポサ」は隅々まで施された補強に秘密があり、タープを張るとシワもたるみもなく生地がピンと張れるのが特徴です。

見た目重視であるキャンパーも多いため、こうした細部にまでこだわった設計は非常に喜ばれるのです。シワもたるみもないタープは美しく、写真映えするだけでなくキャンプ場でも高見えすること間違いなしです。

他のタープにもさまざまなアイデアが盛り込まれ、痒い所に手が届く仕様が魅力的となっています。のちほど製品ごとの解説もしていくので、そこで魅力を感じ取ってもらえれば幸いです。

サバティカルには大きく分けて2種類のタープが展開されています。ブランド展開しているにも関わらず非常に少ない種類の展開に思えるかもしれません。ですがたった2種類でもタープに求める機能がしっかり備わっていて、それぞれが魅力的なのです。

タープの購入を検討されている方はここでじっくり2種類のサバティカルタープを比較してみてください。ファミリーで使う場合、サイズ感だけでなく設営の手順なども知っておくと便利です。のちほど設営方法も少しご紹介します。

まずひとつめにご紹介するのがサバティカルの設営がしやすいヘキサタープ「サバティカル ルピネ」です。ルピネのサイズはMとLの2つとなり、それぞれの価格はMサイズが税込み28600円、Lサイズが税込み34100円となっています。ルピネの収容人数はMが最大4人、Lが最大で6人です。

ルピネには本体の他、ポール2本、ハンガーテープ2つ、ローダウンテープ2つ、ペグ8本、8m2又ロープが2本、3mロープが4本ついています。そしてそれらのアイテムを収納するためのキャリーバッグ、ポールケース、ペグケース、ロープケースなども付属品としてついているのです。

六角形となったタープの生地部分がデザイン性も機能性も優秀なルピネは、耐風性をもちつつ曲線美も兼ね備えたタープとなっています。さらに遮光PU加工も施されており、ルピネさえあれば夏場でも日差しをさえぎってくれる強い味方となります。

付属のハンガーテープを使えばランタンを中に吊るすこともでき、タープ内のおしゃれ感も重視され、ランプによる明るさも味わえます。サイズにより適応人数が異なるものの、アウトドアをするファミリーにはうってつけのタープではないでしょうか。

ぜひサバティカルのルピネを検討してみてはいかがでしょうか。デザインが魅力的なので、初めてのタープでもきっと満足のいく思い出がつくれるはずです。

より広々とした空間をタープ内で過ごしたい方におすすめなサバティカルタープが、美しいスクエア型タープの「サバティカル マリポサ」です。

マリポサにもサイズ展開が2種類あり、価格はMサイズが税込み31900円、Lサイズが税込み39600円となっています。収容人数はMが最大4人、Lが最大6人です。

マリポサには撥水加工の施されたTC素材が使用されており、こちらも本体の他に付属品が充実しています。付属品はメインポール2本、サイドポール2本、ハンガーテープが2つ、ローダウンテープが2つ、ペグ10本、8m2又ロープが2本、2.5mロープが6本です。

それらの付属品を収納するケースとしてキャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケースがついています。Mサイズのマリポサの場合総重量は11.3kgですが、収納ケースがあるため持ち運びも比較的ラクに行えます。

マリポサの特徴すべてがこのタープの魅力へとつながっています。例えば生地にセンターラインを縫い付けたことで、メインポールの引き合う力に対応させ基礎的な強度をあげました。それによりきれいなタープの形ができあがります。他にも頑丈な構造へ力を入れているのです。

大きめなタープではありますが、誰でも設営ができることはもちろんのこと、美しく生地を張れるようにと細部までこだわっているのがサバティカルならではといえます。そのためタープ初心者でもぜひ挑戦してもらいたいタープとなっているのです。

より具体的な設営方法ですが、サバティカルのタープ「マリポサ」を例にお伝えしていきます。サバティカルでタープを購入する前の参考になれば幸いです。

まずマリポサにセットされている付属品がすべてそろっているか確認の上、組み立てを開始しましょう。最初はメインポールの先端をローダウンテープと固定させます。二又ロープの金具を使い、ロープの長さをメインポールと同じになるよう調整します。

次にタープを設営したい場所の地面にタープ生地を広げておきます。その生地のセンターラインの延長線上にそれぞれメインポールを置き、その先端を生地についた三角金具に差し込みます。そこに二又ロープをかけ、ロープが45度になる位置でペグを打ち込みましょう。

二又ロープを少し緩め、メインポールを立ち上げます。4ヶ所の金具を調整してセンターラインとポールをまっすぐにし、その形が直角二等辺三角形になるのを意識しましょう。

あとはタープ生地のサイドにあるグロメットにそれぞれサイドポールを差し、3mロープを掛けてペグを打ちます。あとは金具で調整し、テンションを掛けましょう。タープの四角のグロメットには直接3mロープを取り付け、それぞれペグを打ち込んで金具で調整し、テンションを掛けます。

設営自体はここまでで完成となりますが、タープ内にハンガーテープを取り付けることでランタンなどを吊るすことが可能です。タープの設営が完了すればグロメットとフックを使ってハンガーテープが取り付けられるので、ぜひトライしてください。ステキな空間が広がるでしょう。

最大で6人まで収容できるサバティカルタープは、ファミリーキャンプにおすすめです。見た目はシンプルでいて機能的かつおしゃれなところが今どきで、キャンプ慣れしていない方でもそれっぽく見えるのがまた魅力です。サバティカル製品が欲しい方はぜひ抽選に参加してみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間によって取り扱いがない場合や価格が異なることがあります。