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4シーズンテントとは?
キャンプは自然を通した遊びや様々な体験ができるアウトドアレジャーの一つで、テントを張って寝泊まりしたり、バーベキューや川遊びをしたりもできます。キャンプはプロの登山家やファミリー層のみならず、女性や1人利用も増加し、近年ではソロキャンプが注目されているようです。
キャンパー増加に伴ってアウトドア用品を買い求める人も多く、たくさんのメーカーがテントや焚火台、シュラフなどを販売しています。アウトドア業界は2014年から2020年に掛けて拡大傾向にあり、2020年のスノーピークは前年比17.6%増の167億円で過去最高の売上高を記録しています。
今回はキャンプに外せないアウトドアグッズに数えられるテントに着目し、中でも4シーズンテントをご紹介します。4シーズンテントとは四季を問わず一年中使える種類を指し、雪山登山に使われる冬用と暑い日でも快適に過ごせる夏用の中間に位置付けられるテントです。
4シーズンのほかには3シーズンのタイプもあります。3シーズンは春秋に加えて夏も使用可能なテントで、通気性を重視したメッシュ素材を多用したものが多く、雪山登山や気温の下がる冬には向きません。テントは4シーズン用を含めて素材や構造によって使い分ける方法がおすすめです。
本記事では4シーズンテントの選び方をはじめ、初心者にもおすすめの4シーズンタイプやファミリー層に評判のもの、さらには軽量で持ち運びに便利なソロ・登山に適した4シーズンテントをご案内します。特にキャンプ初心者は4シーズンなどテントの種類を知る事で快適性が増すでしょう。
4シーズンテントの選び方は?
4シーズンタイプは寒さや暑さが気になる環境下でも過ごしやすいテントか判断するのがポイントです。夏は高温多湿になる日本では換気や空調が大切で、優劣によって室内の快適性を左右するといわれています。4シーズンテントを選ぶ際には換気や風通しの機能を備えているか確認しましょう。
寒さが気になる季節にも対応できるのが4シーズンテントで、ベンチレーション効果、つまり換気を期待しながらも保温性を維持できるか否かが重要です。4シーズン使えるテントを選ぶ際はインナーとフライシートのそれぞれに換気用の開口部があるものをリストに加えましょう。
保温性を高める4シーズンタイプにはメッシュと生地の2層構造やフライシートから地面までを覆うスカートが付いたものが望ましく、特に暑い時期にはスカートを巻き上げて調整できるテントを選びます。登山や冬の使用には4シーズンテントの耐風性や防水性の強度もチェックしましょう。
耐水圧は数値が大きいほどに気密性が高まるものの、通気性が落ちてしまうために結露しやすいデメリットがあります。4シーズンタイプでは耐水圧がインナー3000程度、フライシートが5000程度のものがおすすめで、防水性と通気性のバランスを見極めて判断しましょう。
初心者にもおすすめな4シーズンテント2選
テントの扱いに慣れていない方は設営・撤収しやすい4シーズンテントがおすすめです。現地でスムーズに設営できるように自宅で説明書を読み、一度練習してみましょう。
【GEERTOP】テント 2人用 ソロテント
「GEERTOP テント 2人用 ソロテント」はキャンプ初心者にもおすすめの4シーズン向け製品です。スノースカートが冷たい外気から隔離してテント内の温度を調整し、暖かい日は巻き上げてトルクで収納すれば、涼しい風が入り込みます。
初心者も使える4シーズン向けのGEERTOPのテントは開閉可能な換気窓を2つ備え、半メッシュインナーの組み合わせにより、フルクローズでも空気循環を確保します。また、二重層構造によって保温性能を高めています。
【GEERTOP】テント 2人用 ソロテント
【icamp】rakubain(ラクバイン)
4シーズン向けテントの中でも初心者に評判な製品の一つは「icamp rakubain(ラクバイン)」です。折り紙スタイルの設計によってスムーズに設営でき、撤収も時間を掛けずに済ませられると評判です。フライシートの両側には通気口があり、裾部分には冷気侵入を防ぐスカートがあります。
icamp rakubainはフルメッシュやサンシェード、フルクローズまで対応できる4シーズンテントで、出入口には靴を置ける前室スペースを備えています。
【icamp】rakubain(ラクバイン)
ファミリーに人気の4シーズンテント3選
こちらではファミリーや友人同士、カップルの利用に人気の4シーズンテントを3点ご紹介します。今回厳選したファミリーに人気の4シーズンテントの「コールマン」製品はオンライン販売がコールマンの公式オンラインショップのみです。
【snow peak】ドックドーム Pro.6
最大6人収容可能なファミリー向け4シーズン製品は「snow peak ドックドーム Pro.6」です。アウトフレーム構造の斬新なデザインはシェルターとしても機能し、フライシートのみで自立するため、ファミリーがゆっくり寛げるロースタイルのリビングスペースを確保できます。
4シーズン対応のsnow peak ドックドーム Pro.6にはマッドスカートが備わり、風や冷気の浸入を防ぎます。また、サイドのメッシュパネル上部4箇所にはひさしがあり、雨の侵入を減少し、内側のパネル上部をやや開けばベンチレーションとして機能します。
【snow peak】ドックドーム Pro.6
グランドシートやインナーマットも一緒に揃えられる
4シーズン使えるsnow peak ドックドーム Pro.6には同シリーズのグランドシートとインナーマットがあります。セットには含まれていません。グランドシートは地表の冷気や汚れなどからインナーテントを守るものです。
インナーマットは以前のモデルより軽量で扱いやすくなり、地面からの凹凸や冷気を軽減する特徴があります。
【TOMOUNT】ベルテント
ファミリー層からも人気の4シーズン用は「TOMOUNT ベルテント」です。4~5人に対応したTOMOUNTの4シーズン向けベルテントは厚手のフロアシートにPVC防水加工処理を行い、水に濡れにくく地面から湿度や湿気を遮断し、石や地面の凸凹からテントを守るよう設計しています。
おしゃれな見た目も評判の4シーズン用TOMOUNTのテントは通気性を最大限にするため、前後に二重層出入り口・サイドに4枚換気窓・屋根通気窓があります。また、メッシュ素材が通気性を高め、熱気や湿気を素早く排出するでしょう。
【TOMOUNT】ベルテント
【コールマン】4Sワイド2ルームコクーンⅢ
5~6人定員のファミリー向け4シーズン製品は「コールマン 4Sワイド2ルームコクーンⅢ」です。ベンチレーションシステムは季節によって変化でき、夏は通気性が良く、冬は保温性に優れているでしょう。2ルームは広々とした空間で、フルオープンにすれば圧迫感を軽減できます。
ソロに登山におすすめ!軽量な4シーズンテント2選
4シーズンテントは通年使えて便利な反面、夏用と比べて通気性が劣ったり、冬用より保温性が低かったりする事もあります。登山や寒さ・暑さの厳しい環境で4シーズンテントを使用する場合は十分に注意しましょう。
【ネイチャーハイク】クラウドアップ 1 ウルトラライトテント 20D
ソロ登山におすすめの4シーズンタイプは「ネイチャーハイク クラウドアップ 1 ウルトラライトテント 20D」です。通気性を高める前部の窓は結露を軽減します。また、防水と防雨機能を持つ20Dシリコンコーティングナイロン生地を採用し、補強ダブルミシン仕上げの4シーズンタイプです。
4シーズン用のネイチャーハイク クラウドアップ 1 ウルトラライトテント 20Dはテント・底部防水レベルがPU4000+以上、つまり耐暴風まで達した商品で、防雨・防風・通気を高めています。組立はソロでもスムーズに行え、高強度7001アルミ合金ポールを採用して軽量と安定性を両立します。
4シーズン使える軽量で扱いやすいネイチャーハイク クラウドアップ 1 ウルトラライトテント 20Dには携帯電話や財布、鍵など小物を収納できるポケットがインナーテント上部に付いています。また、内層にチュールがあり、通気性がありながらも防虫にも対応します。
【camppal】マウンテンテント プロフェッショナル 1人用
ソロ登山に適した軽量で4シーズン対応のおすすめは「camppal マウンテンテント プロフェッショナル 1人用」です。重量は約2.2kgの軽量タイプで、1人で移動するにも便利な4シーズン用テントでしょう。camppal マウンテンテントのアウターフライのコーティングは防水値3500mmです。
防水値3500mmは雨が降っていても水が入り込むのを防ぎ、強力なアルミポール構造と破れにくいリップストップ生地を採用して強風による生地への衝撃や破れを防ぎます。天候の変化が予測しにくい登山にぴったりな4シーズン向けのテントです。
4シーズンに対応したcamppal マウンテンテント プロフェッショナル 1人用はクロスポール構造のため十分なスペースを作り、快適に眠れるよう工夫しています。ボトムスカートのデザインは寒い冬に対応し、夏にはロールアップして換気性を高められます。
camppal マウンテンテント プロフェッショナル 1人用
4シーズンテントを手に入れてキャンプに出掛けよう
4シーズン使えるテントは荷物量を抑えたい方や季節問わずキャンプを楽しみたい方におすすめですが、各季節に特化した製品ではないため、工夫が必要な場合もあるかもしれません。しかし、中には通気性や保温性を両立した4シーズンテントもあるのでチェックしてみてください。