尾道の花火大会は広島を代表する人気祭り！日程や駐車場から穴場スポットまで紹介

尾道市は2015年に「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として日本遺産に登録されました。風光明媚な街並みと美しい花火を一目見ようと遠いところから多くの観光客が訪れるのです。

また、尾道市はアニメの舞台や映画・ドラマの撮影地として有名な場所でもあります。映画「時をかける少女」やNHK朝の連続ドラマ小説「てっぱん」など誰もが1度は耳にしたことのある有名な作品の数々がこの街で生まれています。

レトロな街並みと風情ある風景が見られるこの街では、車が入れない坂や石段が張り巡らされています。路地にはネコがたくさん暮らしていて、ネコグッズのショップなどがたくさんあります。ネコ好きにはたまらない、お散歩コースとして観光客に人気のスポットです。

日程は旧暦6月27日前後の土曜日（概ね7月最終土曜日）です。荒天の場合は翌日の日曜日が開催日程です。

祭り当日の日程は14:00から御幸祭が始まり、御神輿陸上渡御・祭典・神輿・提灯船海上渡御・生花展・花火打上が開催されます。花火大会の終了時刻は20:30を予定しています。

祭りの翌日の日程は7:30から9:30まで早朝清掃と8:00から8:30まで納めの神事が行われます。以上でおのみち住吉花火まつりが終了です。

尾道水道は川に見えるほど狭い海なので、打ち上げ地点から見物場所までの距離が近く、迫力満点の花火を観ることができます。西の両国花火とさえ云われた「おのみち住吉花火まつり」ですから、華やかなで美しい花火をたくさん鑑賞できて楽しめる花火大会です。

祭り当日は尾道本通り・駅前・広場に屋台が並びます。食べ物を屋台で購入して目的の見物場所で食べながら花火を観たり、食べ歩きながらでも花火を眺めることができます。

花火大会打上時間は19:30から20:30の1時間の予定です。16:00までは規制がかかっているので場所取りはできません。有料席もないので早めに見物場所を確保する必要があります。事前に見物場所をチェックして狙っておくとスムーズに場所取りができるかもしれません。

前日からの場所取りは禁止されていますので気を付けましょう。また見物が禁止されている場所もあります。詳しくは公式HPから確認できます。

車でお越しの方は山陽自動車道尾道ICで降りて約25分です。公共交通機関ご利用の方は、JR山陽本線尾道駅より東方面行バスに乗車して約5分の「長江口前」で下車してください。「長江口前」から徒歩約5分で着きます。

全国でも珍しい御神体神輿をのせた御座船が提灯船3隻の火船とともに海上渡御するところを観ることができます。花火のプログラムも物語が作られており、観る人によって感じ方や観方が違う面白味のある花火大会です。