【自転車キャンプ】に便利なテントを大特集！おすすめ商品や必要な持ち物は？

近年人気が高まっている自転車キャンプは、気軽にソロキャンができたり車がなくてもキャンプができたり、車を使わないのでエコにつながるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、自転車キャンプは荷物をたくさん持つことができないというデメリットもあります。

キャンプでかさばる荷物の代表的なアイテムに、テントがあります。ゆったりテントでくつろぎたいけれど、自転車だから大型なものは難しいと思っている人必見のテント選びとおすすめのテント3選を紹介します。

自転車キャンプは必要な荷物をどれだけコンパクトに持ち運ぶことができるかも重要なポイントです。持ち物を少しでも軽くしたい人必見のテント情報をご覧ください。

キャンプツーリングというキーワードは、主にバイクでキャンプ場に行く場合に使われるため、バイクキャンプを連想する人が多くいますが、ツーリングが乗り物での遠出を意味しているため、自転車キャンプの場合でもキャンプツーリングといいます。

今話題の自転車キャンプツーリングは、キャンプを楽しめるのはもちろん、キャンプ場へ行くまでの道のりも楽しいという魅力があります。

車でのキャンプツーリングでは渋滞や駐車場問題などにより、キャンプ場へ行くまでの道のりを楽しめない場合があります。しかし、自転車は道路事情に合わせて道を選択できるため、思いっきり自然を満喫するなど、ある程度自由な走行が可能です。

自転車でのキャンプツーリングのメリットは渋滞を避けられるだけではありません。車やバイクと違い、自転車は人力走行なのでガソリンが必要ありません。そのため、キャンプツーリングで必要な費用をグッと抑えることができます。

もちろん、キャンプツーリングを電動自転車で行うとなれば電気代がかかってきますが、それでも車ほどの費用はかかりません。また、自転車でのキャンプツーリングは排気ガスが出ないので、エコにもつながるでしょう。

渋滞や駐車場問題、費用、排気ガスなど、手軽さとエコを兼ね備えた自転車キャンプツーリングは、今の時代のニーズにぴったり合ったキャンプスタイルになります。

荷物を多くは運べない自転車キャンプのテント選びのポイントを紹介します。車と比べるとコスパ抜群の自転車ですが、キャンプに必要なテントやシュラフといった持ち物を運ぶのが大変というデメリットがあります。

しっかりポイントを押さえておけば、自転車キャンプでもかさばらないテントを持ち物に取り入れることができます。

自転車キャンプ用のテント選びのポイント1つ目は、テントの重量とサイズを決めることです。自転車でテントを持ち運ぶ場合、背中に背負うという人もいれば自転車にくくりつけるという人もいます。

どちらの場合においても、テントの重量は軽いほうが快適なサイクリングを楽しめます。そのため、重量は3kg以下にすることがベストといえます。また、テントのサイズは横幅45cm以下（収納サイズ）が良いでしょう。

自転車の積載に関して「左右15cmをはみ出さないこと」といった条例がある地域もあります。条例は地域で異なるため、できるだけコンパクトサイズのテントがベストとなります。

自転車キャンプ用のテント選びのポイント2つ目は、テントの設営・撤収が簡単なことです。特にソロキャンプを楽しみたい場合、1人でたくさんのペグを必要とするテントの設営は大変になります。

ソロキャンプ用のテントはたくさん販売されているので、キャンプ用品店なので相談したり実際に商品を見たりして決めることをおすすめします。

自転車キャンプ用のテント選びのポイント3つ目は、テントの快適性です。コンパクトサイズでもゆったりした作りのテントや紫外線をカットするテント、防水性に優れたテントなど、性能にこだわっているテントはたくさんあります。

特に気にしておきたい快適なテントの条件には、広さ・気温変化に強い・防水性能の3つがあります。この3つのポイントをクリアしているコンパクトサイズかつ設置・撤収しやすいテントを探すと理想のものが見つけやすくなります。

暑さ・寒さ・雨など、いろいろな気象条件の中でも快適に過ごせるテントを用意することで、キャンプをより一層楽しめるようになります。

自転車キャンプ用のテント選びのポイントを押さえたおすすめのソロテント3選を紹介します。1人～2人用のコンパクトサイズで、いつでも気が向いたときに自転車キャンプを楽しみたい人に最適な3商品です。

自転車キャンプにおすすめなソロテント1つ目は「モンベル クロノスドーム1型」です。ソロキャンパーの間では定番のテント、モンベル クロノスドーム1型は軽量で扱いやすいのでキャンプ初心者にも最適です。

重量はペグ・ポールなど込みで約2kgととっても軽く、収納サイズは一番長いポールでも約43cmと短く、コンパクトなので持ち運びがかなり楽になります。さらに、独自の技術バーティカル・クロス・システムにより、テント内は広々ゆったりしています。

タープは燃えにくい加工が施されているものを使用し、防水性・防風性に優れているモンベル クロノスドーム1型は、春～秋に対応している優秀テントです。

自転車キャンプにおすすめなソロテント2つ目は「プロモンテ 超軽量アルパインテント」です。日本国内で生産されている重量約1.6kgの超軽量テントです。ポールやペグなど込みでこの重量は、自転車キャンプを楽しみたい人要チェックのテントになります。

軽量化と強度を課題に作られた超軽量アルパインテントは、吊り下げ式でありながら風に強い構造となっており、さらに速乾性の高いポリエステルを使用することでテント内への漏水を防ぎます。また、テント入り口は出入りがしやすいように大きく開くメッシュ素材を使用しています。

別売りの外張りをプラスすれば雪山でも使用できます。オールシーズン使用できるテントなので、自転車で四季を楽しみながらキャンプしたい人にもおすすめです。

自転車キャンプにおすすめなソロテント3つ目は「BUNDOK ソロ ドーム 1 BDK-08」です。今回紹介する3商品の中で、手頃な価格で購入できるテントになります。コスパの良さと抜群の機能性のあるテントを探している人に最適です。

まず、テント内には小物収納に便利なポケットやギアハンモック、ランタンをかけるのに便利なフックなどがあります。そして、ポールには柔軟かつ強度の高い7001アルミ合金を使用し軽量化を実現、重量約1.9kgと持ち運びしやすい重さになっています。

通気性にもこだわり、テント内は全面メッシュ素材を使用し、突然の雨にも対応できる高い耐水圧のフライシートを使用しています。残念ながら冬の使用は厳しいテントですが、コスパ抜群なのでサブテントにもおすすめです。

自転車キャンプに最適なキャンプを紹介したので、最後に自転車キャンプに必要な持ち物とあると便利な持ち物をお伝えします。自転車は車と違い荷物を多くは積めませんが、それでもキャンプとなると必要な持ち物があります。

自転車キャンプを楽しむうえでないと困る持ち物とあると便利な持ち物を参考にして、ぜひ快適なキャンプをお過ごしください。

自転車キャンプに欠かせないものは、サイドバック・テント・シュラフ・ランタン・キャンプウェア・パンク修理キット・コンパクトバーナーの7点です。サイドバックには、キャンプ用品はもちろん、自転車のパンク修理キットも入れるので容量の大きいものがおすすめです。

また、キャンプで使用することを考えて防水性・防塵性に優れた丈夫なものをお選びください。自転車キャンプの基本は荷物をとにかく軽量化することです。そのため、食料や食器は道中で調達すると荷物を少なくすることができます。

さらに、着替えもコインランドリーなどを活用することを考え、最低限必要な2日分程度にすると荷物を軽くすることができます。

自転車キャンプにあった方がいいものは、アウトドアナイフ・椅子・マット・タオル・焚火台・ソーラー携帯バッテリー・食料などです。先ほども伝えたように、自転車キャンプの基本は荷物の軽量化なので道中で揃えられるものは道中で揃えることをおすすめします。

しかし、行先によっては予定しているものを調達できない場合があります。荷物が増えて背負いきれないというときは、リアキャリアを自転車につけるなどの対策をおすすめします。

ガソリンや駐輪場など、場所を比較的問わず小回りがきく自転車は、現代のキャンプツーリングに最適な乗り物です。日本一周を目指す人もいるほど人気の自転車キャンプには、軽くて便利な機能性抜群のテントを積んで、ぜひお楽しみください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。