【牡蠣】はレンジ調理がおすすめ！簡単にできるおいしいレシピをご紹介

冬に旬を迎える牡蠣は、海のミルクといわれており、栄養満点な食材として注目されています。牡蠣は、タンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。そんな牡蠣は、栄養満点だからといって、食べ過ぎてはいけません。

牡蠣を過剰に摂取すると、めまいや頭痛を引き起こす恐れがあります。他にも、プリン体が豊富に含まれているため、痛風を引き起こすことがあります。牡蠣の過剰摂取に注意しつつ、栄養満点の牡蠣を堪能しましょう。

牡蠣といえば、調理が面倒だと考えている人も多いのではないでしょうか。そんな牡蠣は、レンジを使えば手軽に調理できます。時短で調理したい場合も、レンジの使用がおすすめです。

本記事では、レンジで作る牡蠣のおすすめレシピを紹介します。定番の蒸しレシピやおかず系レシピが登場します。レンジで作るスープのレシピも紹介しているので、参考にしてください。

蒸し牡蠣のレシピといえば、蒸し器などを使用するイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、レンジを使用することで簡単に牡蠣のレンジ蒸しができます。まずはじめに、牡蠣のレンジ蒸しのレシピを紹介します。

まずは、殻付きの牡蠣を使ったレンジ蒸しのレシピを紹介します。牡蠣のレンジ蒸しには、食べたい分の牡蠣と耐熱容器、サランラップを用意します。まずはじめに、殻付きの牡蠣についた汚れを、水でしっかりと洗い流します。

牡蠣の盛り上がっている方を下にして、耐熱容器に並べていきます。サランラップをふんわりとかけ、500Wのレンジで3分加熱します。牡蠣の大きさによって加熱時間を調整してください。牡蠣の殻が半開きになったら、殻付き牡蠣のレンジ蒸しの完成です。

サランラップを取る際は、蒸気が出やすくなるため、火傷に注意してください。牡蠣のレンジ蒸しを食べる際は、上側の殻をとって、ポン酢やレモン汁をかけて食べてください。

殻付きの牡蠣は半開きになった状態でも、殻を外しにくいと感じる人も少なくありません。殻付きの牡蠣を開ける際は、牡蠣専用ナイフや洋食ナイフを用意しましょう。殻を開ける際は、洋食ナイフを隙間から差し込みます。

牡蠣の身を傷つけないように、殻の内側に沿って進めていきます。牡蠣の貝柱を外すことで、牡蠣の殻を簡単に取り外すことができます。

殻付きの牡蠣だけでなく、スーパーなどで手軽に購入できるむき身でも、レンジ蒸しができます。次は、むき身で作るレンジ蒸しのレシピを紹介します。牡蠣のむき身130g、酒大さじ1を用意しておきましょう。

牡蠣はパックから取り出し、流水でさっと流します。むき身を耐熱容器に並べて、上から酒をまわしかけます。ふんわりとラップをかけて、500Wの電子レンジで3分加熱します。むき身をレンジ調理する際、吹きこぼれることがあるため、深めの耐熱容器を使用しましょう。

ラップを外すと、牡蠣のレンジ蒸しの完成です。使用する牡蠣の大きさや個数によって、加熱時間が異なるため、注意してください。レンジの中で加熱後、1分ほど置いておくと牡蠣に熱が加わり、ふっくらと仕上がります。

殻付きの牡蠣は、レンジで加熱すると爆発することがあります。殻付きの牡蠣が爆発すると、調理器具が傷ついてしまうこともあり、怖い思いをする人も少なくありません。次は、レンジで殻付きの牡蠣を調理する時に爆発させないコツを紹介します。

殻付きの牡蠣をレンジで調理する際は、牡蠣同士が重ならないように耐熱容器に並べてください。また、牡蠣の汁はコク深くおいしいため、流れださないように平らな容器を使用してください。

爆発を防ぐためには、耐熱容器にふんわりとラップをかけてください。ふんわりやさしくラップすることが爆発を避けるポイントとなります。ラップをかけないと、爆発してレンジ内が傷つくことがあります。

牡蠣はレンジ調理することで、簡単においしいおかずが作れます。次は、レンジで簡単に作る、牡蠣のおいしいおかずレシピを紹介します。おつまみとしても食べられるレシピや、韓国風茶碗蒸しのレシピが登場します。

最初に紹介する、レンジで作るおすすめの牡蠣のおかずレシピは「牡蠣のしぐれ煮」です。牡蠣のしぐれ煮に必要な材料は、牡蠣130g、生姜1かけ、日本酒大さじ2、醤油小さじ2、砂糖小さじ1となります。

生姜は皮をむいて、スライスしておきます。牡蠣は、水でよく洗いキッチンペーパーで水気をふき取ります。ボウルに醤油と日本酒、生姜と砂糖、水気を切った牡蠣を加えます。ぴったりとラップをかけて、600Wのレンジで2分30秒加熱します。

1度レンジから取り出し、全体をよく混ぜ合わせ、さらにレンジで3分加熱します。糖質が気になる人は、糖質0の日本酒を使用することも可能です。また、砂糖はエリスリトールやラカントで代用することもできます。

次に紹介する、レンジで作るおすすめ牡蠣おかずは、韓国風茶わん蒸しの「牡蠣のケランチム」です。牡蠣のケランチムに必要な材料は、水200㏄、卵2個、ニラ1/3束、牡蠣130g、鶏がらスープの素小さじ2、塩こうじ小さじ2となります。

ニラは小口切り、牡蠣は水で洗って水気をふき取っておきましょう。次に、水に鶏がらスープの素、塩こうじを入れて混ぜ合わせます。次に、割りほぐした卵を入れて、泡立て器を使って、しっかりと混ぜましょう。

水と卵がよく混ざったら、ニラと牡蠣を加えて軽く混ぜます。ふんわりとラップをかけて、600Wのレンジで2分加熱します。一旦、レンジから取り出し、さらに600Wのレンジで2分加熱しましょう。卵にしっかりと火が通ったら、おいしい牡蠣のケランチムの完成です。

牡蠣のケランチムは、土鍋で蒸して作ることが多いですが、レンジを使用することで簡単においしく作れます。そのまま食べてもおいしいですが、ご飯にのせてもおいしく食べられます。

牡蠣は、スープの具材にもおすすめです。次は、レンジで作る牡蠣のスープレシピを紹介します。何度も食べたくなるようなピリ辛スープのレシピや、さっぱりしたスープのレシピが登場します。レンジで作る、牡蠣のスープレシピを知りたい人は必見です。

最初に紹介する、レンジで作る牡蠣のスープレシピは「牡蠣のキムチスープ」です。牡蠣のキムチスープに必要な材料は、牡蠣130g、キムチ60g、麺つゆ50㏄、ニラ1/3束、卵1個、ラー油となります。

牡蠣は水で洗い、キッチンペーパーで水気をふき取ります。ニラは、3cm幅にカットしておきましょう。耐熱容器にキムチと牡蠣、麺つゆを入れて混ぜ合わせます。600Wのレンジで2分加熱し、一旦レンジから取り出して、全体を軽く混ぜていきましょう。

キムチと牡蠣が入った容器の真ん中にくぼみを作り、卵を割入れます。レンジで加熱すると卵が爆発することがあるため、つまようじで卵に2か所ほど穴を開けましょう。卵の上にニラをのせ、600Wの電子レンジでさらに2分加熱します。

仕上げにラー油を数滴たらすと、簡単でおいしい牡蠣のキムチスープの完成です。卵は好みの硬さになるように、加熱してください。

次に紹介する、レンジで作る牡蠣のスープレシピは「牡蠣のトマトスープ」です。牡蠣のトマトスープには、牡蠣130g、ブロッコリー40g、しめじ1/2袋、トマトジュース200㏄、とろけるチーズ50g、コンソメ小さじ1、小麦粉適量、粉パセリ適量を使用します。

牡蠣は水で洗いキッチンペーパーで水気をふき取り、小麦粉を牡蠣の表面にまぶします。ブロッコリーは1口サイズにカット、エリンギは5mm幅にカットしましょう。耐熱容器にブロッコリー、牡蠣、エリンギを入れて具材の8割がかくれるまでトマトジュースを入れます。

次にコンソメととろけるチーズをのせて、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで9分加熱します。最後に、塩こしょうで味を整え、粉パセリをかけたら、おいしい牡蠣のトマトスープの完成です。

レンジで作る牡蠣を使ったおすすめレシピを紹介しました。牡蠣を調理するときは、レンジの使用がおすすめです。牡蠣は、レンジで調理すると簡単においしい料理が作れます。簡単に牡蠣を使った料理を作りたい人は、レンジを利用してみましょう。