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ビューラーの正しい使い方をマスターしよう!
ビューラーはアイラッシュカーラーの商標名で、まつげを挟んで上向きにカールさせるコスメグッズの一つです。まつげを上向きにする事で目元が華やかになったり、大きく見せたりし、アイシャドウやマスカラとセットにしたアイメイクに多く用いられています。
資生堂と大阪大学が行った研究ではビューラーやマスカラの使い方次第で、錯視によって目が大きくなる事が証明されているといいます。マスカラは目を囲むまつげの縁取り効果が上がるためにアイラインの代用になり、まつげを上向きにカールさせる使い方でより印象付けられるでしょう。
メイクはベースの肌作りや口元、まゆげも大切なパーツですが、今回は目元をより魅力的に見せるビューラーの使い方をご案内します。ビューラーは間違った使い方をする事でカールが不自然になったり、思うような目元に仕上がらなかったりと、失敗してしまう事があります。
本記事では間違ったビューラーの使い方でどのような影響が出るのか解説します。より良い使い方をするために用意したいアイテムや、アイメイク初心者や一重・二重・奥二重の方へ向けた適切な使い方もチェックしましょう。
ビューラーの使い方を間違えるとどうなる?
まぶたを挟んでしまう場合や思うようにカールが出ない場合は、正しい使い方ができていない可能性があります。まぶたを挟むのはビューラーの使い方の他、選び方も間違っているかもしれません。ビューラーは商品によって、カーブの形状など仕様が異なります。
まぶたに当たる部分はカーブの形状や深さ、幅や大きさが商品によって違い、まぶたの特徴も個人差があります。ビューラーのカーブの部分はまぶたの中央を押す事で皮膚に埋もれたまつげを押し出すため、正しい使い方であれば皮膚を挟まずにまつげを上向きにカールさせられます。
自身のまぶたの特徴に合うビューラーは使い比べる事で分かるようになりますが、正しい使い方で試してみてください。
ビューラーの使い方でアイメイクの印象が変わる
目元は第一印象を左右するパーツの一つで、アイシャドウやアイラインの使い方によっても様々なニュアンスを演出できます。例えば、赤系やピンク系のアイシャドウはフェミニンな雰囲気を醸し、切れ長に引いたアイラインはクールでキリッとした印象を与えるといわれています。
ビューラーの使い方でセパレートにしたまつげは扇形のように開いており、上向きにカールさせたまつげは目の縦幅を出します。アイメイクはアイシャドウやアイライナーの使い方に限らず、ビューラーとマスカラの使い方によってもイメージが変わるため、様々な使い方を試してみましょう。
力を入れすぎるとカールが不自然に?
まつげの長さを重視したビューラーの使い方では根元から折れたような不自然な形になる事があります。前から見た時には目立たなくても横から見た時に違和感のあるカールに仕上がっている事があるため、使い方に慣れていない初心者は横顔も鏡で確認しておきましょう。
理想とするまつげの形は自然なカーブを描いた上向きです。ビューラーは手を裏返して無理に持ち上げたり、力を入れたりせずに、脇を軽く締めるような使い方がおすすめです。また、まつげを引っ張る使い方ではまつげが抜けたり、傷んだりする可能性もあるため注意しましょう。
毛先がバラつく原因は?
毛先がバラついてしまう原因に考えられるのは間違ったビューラーの使い方によるもので、根元に角が付き、まつげが折れるなど不自然な仕上がりになってしまいます。目力をアップさせたい、印象的な目元にしたいと思うばかりに力が入り、正しい使い方になっていない可能性があります。
きれいにカールできていないまつげにマスカラを塗ると、毛先のバラつきがより目立ってしまいます。ビューラーの段階でナチュラルな上向きまつげに仕上げましょう。
実は「マスカラを塗ってからビューラー」はNG
ビューラーをした後にマスカラを塗るとカールが弱くなる、まつげが下がるという人もいますが、マスカラを塗った後にビューラーする使い方は良くないといわれています。乾いたマスカラはカーブが付きにくくなる上、まつげからマスカラが剥がれてフレーム等に付く事があるためです。
マスカラをした後にビューラーを用いる使い方はアイメイクが崩れるだけでなく、ゴムやフレームにまつげが付着して抜けたり、切れたりする恐れがあります。
定期的なお手入れも必要
肌に直接的に触れるメイクやメイクアイテムは衛生面にも気を配りましょう。手入れはパフ・スポンジやブラシに加え、ビューラーも忘れないようにしましょう。まつげの抜け毛や切れ毛を防ぐためにも正しい使い方の他、きれいに保つための日々のケアが必要です。
ビューラーにはアイシャドウやファンデーション、アイライナーの汚れが付着するため、使用後にウェットティッシュや除菌ティッシュなどで拭き取ります。ビューラーのゴムは1か月に1回を目安に取り換え、ゴムの色が変わったり、弾力がなくなったりした場合も取り換えのタイミングです。
ビューラーと一緒に用意したいアイテムは?
こちらでは目元の印象をよりアップさせるために必要な、ビューラーと一緒に用意したいアイテムをご紹介します。例えば、マスカラ下地やホットビューラーも人気のアイテムで、アイメイクにこだわりたい方におすすめです。
手鏡もしくは置き鏡はマスト!
やりやすいビューラーの使い方には手鏡や置き鏡の併用がおすすめです。正面の鏡ではまつげの生え際が確認しづらいため、まぶたを挟んだり、思うようにカールが付かなかったりします。正しい使い方としては傾斜を付けられる鏡を用意し、斜め45度の角度に調整しましょう。
メイク初心者や不器用な方はテーブルに置くタイプの鏡の使い方がよく、下に置いた鏡を覗き込むとまつげの生え際が確認しやすくなります。出先でビューラーを使う場合に手鏡がないのであれば、正面の鏡に対して顎を上げる使い方を試してみてください。
盛りたい人はお気に入りのマスカラも
マスカラにはロング・ボリューム・セパレートなど数種類あり、好みに合わせて選べます。ボリュームタイプは目元を強調したい場合に適しており、ロングタイプは細くて長い繊細なまつげを好む方に合います。カールタイプはビューラーのキープ力があり、上向きまつげを目指せるでしょう。
パターン別!ビューラーの正しい使い方!
まぶたには一重・二重・奥二重の特徴の違いがあり、ビューラーの使い方は基本的には同じですが、やや違う部分もあります。
ビューラーの使い方・アイメイク初心者さん
アイメイク初心者のビューラーの使い方をご紹介しましょう。まず、自身の目の形に合うビューラーと手鏡や置き鏡を用意します。中指と親指でビューラーを持ち、親指がある方を手前にしてください。
次に覗き込むようにして鏡を見て、伏し目にしてまぶたにフレームを密着させ、開いたまま上から下に移動させます。ビューラーの使い方が分からない初心者はフレーム上面の底に上まつげが当たるのを確認し、中指を親指側に寄せて、優しく閉じてゆっくりと力を入れます。
次に中指を親指側から離してフレームの上辺の位置を変えずに、上へ少しずらす使い方をしましょう。ビューラーは親指を中指に寄せてゆっくり力を入れて閉じ、まつげの長さによって繰り返す使い方です。
ビューラーに恐怖心のある初心者は目を開かずに伏し目にし、力み過ぎず、まつげを引っ張らない使い方を心掛けましょう。
ビューラーの使い方・一重さん
一重の方の使い方はまぶたを押さえるフレームが太目にデザインされた一重用ビューラーの使用がおすすめです。置き鏡に対して顎を上げて覗き込むようにし、上まぶたが地面と平行になるようにイメージをしましょう。一重の方は手でまゆげの下を軽く引っ張り、伏し目にします。
一重まぶたはまつげを上手く挟めない場合があるため、利き手ではない方の手でアシストする使い方がポイントです。また、一重ではないまぶたが厚い方も、まゆげ辺りを上へ軽く引き上げる使い方がおすすめです。
ビューラーの使い方・二重さん
二重の方はまつげの生え際にビューラーのフレームをフィットさせて根元を挟みます。次に肘を少し上げて滑らせるようにして動かし、まつげの中間部分を挟んでください。また、滑らせるようにして毛先へ移動させ、毛先を挟みましょう。
ビューラーの使い方・奥二重さん
奥二重の方はまぶたの下にまつげの根元が隠れていることが多いため、ビューラーのフレームを上まぶたに当てて、まぶたをグッと持ち上げる使い方を試してみましょう。次にビューラーを少しずつ下に移動させ、毛先に近付くにつれて軽い力でカールさせます。
ビューラーの使い方を覚えて上向きカールをキープ!
人によってまぶたの厚みや目の形などが違うため、フィットしやすいビューラーも個人差があります。レギュラータイプが合わない場合は少しずつまつげをカールする、部分用の使用も検討してみてください。目尻など上がりにくいまつげにもおすすめです。