【ホットサンドメーカー】で焼いた肉まんが旨すぎる！キャンプで大活躍の逸品とは

気温が下がり寒くなってくると、熱々ジューシーな肉まんが恋しくなる人は多いことでしょう。肉まんをいただく際には、蒸し器などで蒸してからが一般的です。しかし今、肉まんをホットサンドメーカーで焼いて食べるという、斬新な食べ方が話題になっていることをご存知でしょうか？

ホットサンドメーカーを使って焼いた肉まんは、表面にこんがりとおいしそうな焼き色がつき、食感はパリパリサクサクです。しかしながら、ぴっちりと密封して焼かれるために、中の具材のジューシーさは変わりません。むしろ、蒸して食べるよりも数倍おいしいのです！

ホットサンドメーカーで肉まんを焼くという食べ方は、人気教養番組で紹介されて話題となりました。ホットサンドメーカーさえあれば作れる手軽さは、キャンプ飯としても重宝します。実際、キャンプを題材とした人気アニメの中で実践され、瞬く間にキャンプ好きの間で広まったのでした。

もちろん、ホットサンドメーカーで焼く肉まんは自宅でも楽しめます。ホットサンドメーカーを使って焼く肉まんの簡単レシピ、おすすめのアレンジレシピもあわせてご紹介しましょう。キャンプ中の朝ご飯に自宅でのおやつにと、おいしい肉まんのレシピは大活躍間違いありません！

簡単に作れておいしいホットサンドメーカーで肉まんは、もはや新しいキャンプ飯の常識となりつつあります。キャンプの予定はなくても覚えておいて損はない、ホットサンドメーカーで焼く肉まんの基本レシピをご紹介しましょう。まずはレシピに必要な材料と道具のご紹介です。

材料となる食品は肉まん、そしてバターの2つのみです。これがないと始まらない肉まんは、スーパーで購入できる袋入りのもので問題ありません。常温、冷蔵、冷凍、どのタイプの商品でも作れます。コンビニのホットサンドコーナーで販売されている、蒸された状態の肉まんでもOKです。

道具には、やはりこれがなくては作れません！お好みのメーカーのホットサンドメーカーを用意しましょう。コーティング加工がしっかり施されたホットサンドメーカーを用意すると、サラダ油などを引く手間が省けるためおすすめです。熱源にはコンロやバーナーを用意しましょう。

ホットサンドメーカーで肉まんを焼く作り方を簡単に言うと、挟んで焼く、それだけです。肉まんをカットせずにそのままダイレクトにホットサンドメーカーにセッティングするため、包丁が要らなければまな板も使いません。洗い物が少ない点からも、キャンプ飯におすすめです。

作り方の手順を詳しくご紹介していきましょう。1人分の分量は肉まん1個、バター約10gです。肉まんの底面に貼り付けられている、薄い紙は剥がしておきます。ホットサンドメーカーを開いて、上下両方のプレートに約5gずつのバターを塗り広げましょう。

ホットサンドメーカーの下のプレートに肉まんを乗せます。プレスするように上のプレートを閉じて、ホットサンドメーカーで肉まんをしっかりホールドしましょう。焼いている途中でうっかり外れてしまわないように、ハンドル部分に備わっているロックを必ずかけることをおすすめします。

バーナーやコンロ、焚き火などの熱源の上にホットサンドメーカーをかざして焼いていきます。焼き時間の目安は片面約2～3分、引っくり返してもう片面を2分ほどです。火加減は弱火と中火の中間くらいを目安にしましょう。こんがりと焼き色がついたら、おいしい焼き肉まんの完成です！

ホットサンドメーカーで焼いた肉まんは、パリパリに焼き上げられた表面にバターがじんわり染み込んでたまらないおいしさです！ホットサンドメーカーで作る肉まんレシピは、アレンジ自在である点も魅力となっています。おすすめの簡単でおいしいアレンジレシピをご紹介しましょう！

ジューシーなお肉に焼いて甘みが増したトマト、想像しただけでよだれが出そうな組み合わせではないでしょうか？ホットサンドメーカーで肉まんの基本のレシピを堪能したなら、ぜひトマトを加えたアレンジレシピに挑戦してみましょう。トマトのアレンジレシピもとても簡単です。

用意するものはホットサンドメーカー、肉まんとプチトマト、バターです。プチトマトが手に入らなければ、普通のトマトでも問題ありません。肉まんに横に包丁を入れて、半分にカットします。プチトマトも同様に半分にカットしましょう。ホットサンドメーカーに挟みやすくなります。

ホットサンドメーカーにはバターを塗り広げます。サラダ油やオリーブオイルでも良いでしょう。ホットサンドメーカーの準備が整ったら、プチトマトを肉まんで挟むようにします。そのままの状態でホットサンドメーカーに乗せて、しっかり挟んで焼きましょう。

焼き上がった肉まんは、とろとろのトマトと肉汁が混ざり合い悶絶級のおいしさです！ただし、ホットサンドメーカーで焼いたトマトは熱々なので、食べる際に火傷には注意しましょう。肉まん以外にカレーまんとトマトを組み合わせたホットサンドメーカーレシピも絶品でおすすめです！

次にご紹介するホットサンドメーカーの肉まんレシピは、チーズと合わせたアレンジです。肉まんとチーズが合わないわけがありません！1人分で肉まん1個、とろけるチーズ大さじ1を用意しましょう。後はホットサンドメーカーがあれば、簡単においしい肉まんのチーズアレンジが作れます。

ホットサンドメーカーを開いたら、下側のプレートの真ん中に半分の量のチーズを置きましょう。その上に肉まんをセッティングして、残りのチーズを肉まんの上に乗せます。ホットサンドメーカーを閉じてがっちり挟んだら、基本のレシピと同じく焼き上げて完成です！

ホットサンドメーカーでチーズを焼くと、カリカリ食感のお煎餅のような状態になります。エレガントな帽子を被ったような肉まんは、SNS映えも狙えるのではないでしょうか？

チーズでアレンジしたホットサンドメーカー肉まんは、チーズはカリカリでも肉まんはふっくらジューシーです。おいしいだけでなく食感の違いまで楽しめます。チーズのアレンジレシピでは、ピザまんを使ってイタリアンな味わいを楽しむレシピもおすすめです！

挟んで焼くだけ、と工程自体はとても簡単なホットサンドメーカーで肉まんレシピですが、実は焦げやすいという注意点があります。ホットサンドメーカーで焼き上げる肉まんを失敗せずに上手に完成させるための、コツやポイントをご紹介しておきましょう。

肉まんをホットサンドメーカーで焼く際には、焦げやすいため火加減に注意する必要があります。早く焼き上げようと火力を上げると焦げてしまうので、火加減は必ず弱火と中火の中間くらいを維持しましょう。ホットサンドメーカーを開けてこまめに焼き具合をチェックすることも重要です。

また、火加減と同じくらい重要なポイントが焼く時間です。ホットサンドメーカーは構造上、片面を加熱すればもう片面にも熱が伝わります。言わば余熱されている状態と言って良いでしょう。

肉まんの表側を焼き上げてから引っくり返して裏側を焼く際に、同じ時間をかけて焼き上げたのでは当然のことながら焦げてしまいます。表側を3分焼いたなら裏側は2分といった感じで、裏側の焼き時間は表側よりも少し短めにすることが失敗しないコツです！

ホットサンドメーカーについてのポイントの次は、材料である肉まんについてです。先でご紹介した通り、ホットサンドメーカーレシピに使う肉まんは常温・冷蔵、冷凍、すでに蒸されている状態でも問題なく作れます。ただし、冷凍肉まんについては常温に戻してから焼きましょう。

常温や冷蔵、蒸された肉まんはそのままでもホットサンドメーカーで挟めます。ところが、冷凍肉まんは凍っているためそう簡単にはいきません。また、肉まんの底に付けられている紙も凍ったままだと剥がれにくいのです。冷凍の肉まんは、焼く前に必ず常温に戻しておきましょう。

ホットサンドメーカーでこんがり焼いた肉まんは、餃子のタレやピリッと辛い食べるラー油をつけて食べるのもおすすめです。ホットサンドメーカーで肉まんを焼けば、これまで味わったことがないワンランク上のおいしさに出会えることでしょう。はまってしまうこと間違いなしです！