【ズワイガニ】の食べ方・さばき方はコレ!おすすめのおいしい調理方法も

【ズワイガニ】の食べ方・さばき方はコレ!おすすめのおいしい調理方法も

冬を代表する食材の1つであるズワイガニにはおすすめの食べ方がたくさんあります。定番の食べ方からちょっと贅沢な食べ方までズワイガニの魅力を堪能することができる食べ方です。ズワイガニのおすすめの食べ方やさばき方・おすすめの調理方法などについて紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.ズワイガニとは?
  2. 2.ズワイガニの食べ方の基本1:茹で方
  3. 3.ズワイガニの食べ方の基本2:さばき方(解体方法)
  4. 4.ズワイガニの食べ方の基本3:身の取り出し方
  5. 5.おすすめ!ズワイガニのおいしい調理方法
  6. 6.ズワイガニの食べ方を覚えておいしく食べよう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

ズワイガニとは?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ズワイガニは十脚目ケセンガニ科の深海に生息している大型のカニになります。日本周辺の海には1000種類以上のカニが生息しているといわれていますが、日本で一般的に食べられているカニはタラバガニ・ズワイガニ・毛ガニ・花咲ガニの4種類になります。

冬の味覚の代表にもなっているカニは、カニ刺しや焼きガニ・カニすきなど様々な食べ方をすることができます。カニは高たんぱく質・低脂肪・アミノ酸・豊富なビタミン類・葉酸・カルシウムなどが多く含まれているため、栄養素が高いことでも知られています。

ズワイガニは、全身暗赤色の色をしており甲は膨らみのある三角形をしているのが特徴です。ズワイガニのオスでは大きいもので脚を広げると70cm近くになる個体もあります。

メスはオスと比較しても大きさが異なるため、日本においては漁獲されている地域によりオスとメスで名称がことなります。

ズワイガニは山口県より東の日本海と茨城県の東からカナダまでの北大西洋・オホーツク海・ベーリング海まで広くに分布しているカニです。水深50mから1200mの砂泥底に生息しているものと、水深200mから600mの深海と水温0度から3度の水域を好むものがいます。

雑食性ではありますが、貝類や多毛類などをエサとしているほか海底に落ちてきた魚介類などもエサとしています。

今回の記事では、冬の味覚の代表であるおいしいズワイガニの食べ方の基本である茹で方・さばき方・焼き方・身の取り出し型・おいしい調理方法などズワイガニのおすすめの食べ方について詳しく解説していきます。

ズワイガニの由来や旬の時期

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ズワイガニのおすすめの食べ方について見ていく前に、ズワイガニの由来や旬の時期などについて見ていきましょう。

刺し身・焼き・鍋・蒸し料理など様々な食べ方を楽しむことができるズワイガニの名前は、細い木の枝のような姿から付けられたとされており、細い真っすぐな枝を意味する楚(すわえ)が訛りズワイになったといわれています。

ズワイガニは山陰地方では松葉ガニ、北陸地方では越前ガニ・丹後半島では間人カニなど、地方により呼び名が異なります。また、オスとメスで呼び名が異なり、山陰地方ではメスのズワイガニを親ガニ・こっぺガニ、北陸地方ではセイコ・香箱ガニと呼んでいます。

地方により名称が異なりますが、さばき方や茹で方・食べ方などは殆どの地域で共通の食べ方となっています。

日本国内におけるズワイガニの2大産地は兵庫県と鳥取県になります。約1000tの漁獲量が兵庫県と鳥取県であり、日本全体の半分近くの漁獲量を2県で占めています。日本海側では12月から3月、北海道では4月から5月がズワイガニの旬となっています。

ズワイガニの種類は?

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ズワイガニと呼ばれているのは、本ズワイガニ・オオズワイガニ・ベニズワイガニの3種類となります。ベニズワイガニは比較的小型のカニとなっており漁獲できる期間も長く、漁獲量も多く加熱する前から赤い色をしているのが特徴です。

オオズワイガニは日本海では漁獲していないため、日本の市場に出ているオオズワイガニは主にロシアやカナダなどから輸入されている種類となります。

【ズワイガニ】通販で買えるおすすめランキングTOP7!人気のカット済み商品ものイメージ
【ズワイガニ】通販で買えるおすすめランキングTOP7!人気のカット済み商品も
「ズワイガニ」は身が柔らかく旨味の強い種類で、カニしゃぶや刺身などで美味しく食べられると評判です。今回は通販で購入できるおすすめのズワイガニをランキングTOP7でご紹介します。ランキングには便利なカット済みや鮮度のいい通販商品などが選ばれました。
コストコならズワイガニもお得に!大人気の徳用パックをご紹介のイメージ
コストコならズワイガニもお得に!大人気の徳用パックをご紹介
コストコの冷凍ズワイガニは「生食用」と「加熱用」の2種類があり、徳用パックでリーズナブルに買えるだけではなく、食べやすく殻の半分をカットしているため大変便利と評判です。そこで、コストコで人気のズワイガニの魅力や美味しい食べ方をご紹介します!

ズワイガニの食べ方の基本1:茹で方

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

さっそくズワイガニの基本的な食べ方について見ていきましょう。ズワイガニは、刺し身にしたり茹でたり焼いたりと様々な食べ方をすることができます。まず最初に紹介する基本的な食べ方である茹で方について紹介していきます。

生きているズワイガニを茹でる場合、30分ほど真水につけておくのがポイントです。生きた状態のまま急にお湯の中に入れてしまうと脚が折れてしまうので注意しましょう。用意するのは大きめの鍋・3%の塩水(水1lに対して大さじ2杯・30gの食塩)になります。

大きめの鍋に用意した3%の塩水を入れて沸騰させます。沸騰したら甲羅を下側にして入れます。甲羅を下にするのはカニ味噌が外に出るのを防ぐためです。ズワイガニを入れて再度沸騰したら、中火にして15分から20分ほど茹でましょう。

茹でたズワイガニをすぐに食べる場合は、泡を水で流せばそのまま食べることができます。茹でたズワイガニを一旦保存しておく場合、冷水や氷水で冷やしてから冷蔵・冷凍するようにしましょう。ズワイガニを冷凍保存していた場合の、食べ方は自然解凍で食べるのがおすすめです。

ズワイガニの食べ方の基本2:さばき方(解体方法)

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

続いて紹介するズワイガニの食べ方の基本は、さばき方になります。カニは中身をうまく取り出せなかったりなど、食べ方が難しく感じることもありますが、慣れてない人などでも簡単にできるさばき方・食べ方を見ていきましょう。

用意するものは出刃包丁(なければ切れ味のいい包丁)・蟹スプーンです。蟹スプーンは「蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具」と呼ばれる器具で、近年ではスーパーや100円ショップなどでも取り扱っていることがあります。ズワイガニを裏返して、ふんどしを手で千切ります。

両手で脚全体を持ち内側に向けて折り曲げましょう。胴体が中央で割れるようになっていますので、きれいにさばくことができます。エラの部分は不要になりますので手で千切って破棄しましょう。カニ味噌は取り出してお皿に移します。

全ての脚を関節の内側で切り落とします。脚の切り方は2つあります。友人などが訪れた際におもてなし用としてもおすすめの切り方は、甲羅の裏側を内側から外側へ削ぐように包丁を入れるとキレイに切ることができます。

ご自身のみご家族のみなど、一般的な切り方は脚の内側に包丁を縦に入れて左右に手で割りましょう。2つに割った胴体は足の付け根に包丁を入れて切り、関節を半分にするように更に縦に切って4等分しましょう。胴体は合計で8個に分けて解体するとキレイにさばくことができます。

ズワイガニの食べ方の基本3:身の取り出し方

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ズワイガニの基本的な食べ方の、茹で方・さばき方について紹介しました。続いては実際に食べる際に、きれいに食べることが出来る食べ方について見ていきましょう。ズワイガニの食べ方の基本・身の取り出し方について解説していきます。

ズワイガニはキレイにさばいていると、食べ方も簡単です。腹部の食べ方は、脚が付いていた方の穴からお箸でつつくと、身がポロポロと落ちてくるため子供などでも簡単に見を取り出すことができる食べ方になります。

脚の一番太い部分のおすすめの食べ方は、関節の手前と足の付け根のそれぞれ端から1cm程度の場所を切り落とします。太い方を下向きにして上下に振ると、スルリと身が出てきます。お箸などでつつく必要もなく簡単に身を取り出すことができるおすすめの食べ方です。

脚の細い部分のおすすめの食べ方は、足先を割って引っ張ると引っ張った方に身が付いてきますので簡単に取り出すことができるおすすめの食べ方になります。ハサミの部分のおすすめの食べ方について見ていきましょう。

ハサミの部分は硬いため、縦にキッチンバサミで数カ所切り込みをいれましょう。殻を割りながら向いていくのがおすすめの食べ方です。手で割ることができない部分に関しては、キッチンバサミで切りながら向いていくとキレイに身を取り出すことができます。

コツを覚えると簡単に身を取り出すことができますので、おすすめの食べ方を覚えておいしいズワイガニを満喫しましょう。

【タラバガニ】の食べ方・さばき方はコレ!おすすめのおいしい調理方法ものイメージ
【タラバガニ】の食べ方・さばき方はコレ!おすすめのおいしい調理方法も
タラバガニは、高級な海鮮系の食材として有名です。ただ、食べ方をどのようにするのが美味しい食べ方なのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。さばき方が難しいと感じる方も多いです。タラバガニのおすすめの食べ方やさばき方、調理方法を紹介します。
【毛ガニ】の食べ方・さばき方はコレ!おすすめの茹で方でさらにおいしくのイメージ
【毛ガニ】の食べ方・さばき方はコレ!おすすめの茹で方でさらにおいしく
大人も子供も大好きな食材・毛ガニはどのような食べ方が良いのでしょうか。毛ガニが丸ごと手に入ったら、おいしい食べ方で食べたいものです。本記事では毛ガニの茹で方やさばき方、冷凍ガニの解凍方法、毛ガニの基本の食べ方やおいしいおすすめの食べ方レシピなどをご紹介します。

おすすめ!ズワイガニのおいしい調理方法

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

最後にズワイガニのおいしい調理方法について紹介していきます。ズワイガニの食べ方には、定番の茹でて食べる食べ方以外にも、おすすめの食べ方がたくさんあります。今回はおいしいズワイガニのおすすめの食べ方を2つ見ていきましょう。

【ズワイガニの食べ方】焼きズワイガニ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

1つ目に紹介するおいしいズワイガニのおすすめの食べ方は「焼きズワイガニ」になります。グリルやトースターで調理をすることができる、簡単な食べ方です。焼きズワイガニでは足の部位を使います。切り落とした脚の表面をピーラーで剝きます。

グリルで焼く場合は強火で5分ほど焼くだけです。一人暮らしの場合などは、グリルが設置されていないこともありますので、その場合はトースターを使いましょう。トースターを使う場合はアルミホイルをひいて、1000wで約7分ほど焼くと完成です。

焼き加減は好みや使う調理器具により異なりますので、最初は焼き加減を見ながら少しずつ焼いていくのがおすすめです。焼き終わった後は好みの味付けで食べましょう。

【ズワイガニの食べ方】ズワイガニ刺し

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

2つ目に紹介するおいしいズワイガニの食べ方は「ズワイガニ刺し」です。ズワイガニ刺しで食べる場合は、必ず新鮮な活きズワイガニを使うようにしましょう。

生のズワイガニとは異なりますので注意が必要です。生ズワイガニは熱処理をしていない状態をさし活きズワイガニは、ほぼ生きている状態を意味します。刺しにする場合は、必ずほぼ生きている状態の活きズワイガニを使うようにしましょう。

ズワイガニ刺しを作る場合、まず鍋に水を沸騰させボウルに氷水を用意しておきます。脚と胴体を切り離して、脚の関節部分に少し切り込みをいれます。刺しといってもそのまま食べるような食べ方ではなく、軽く湯通しする食べ方になります。

沸騰させたお鍋で5秒から7秒ほど、しゃぶしゃぶの要領で軽くお湯を通し殻から身を取り出し氷水に10分から15分ほど浸けます。身の繊維が開いてきたら氷水から取り出して、キッチンペーパーで水分を拭き取り盛りつけたら完成です。

お祝い事におすすめの蟹のお取り寄せ特集!訳あり品でも美味しい秘密とは?のイメージ
お祝い事におすすめの蟹のお取り寄せ特集!訳あり品でも美味しい秘密とは?
蟹の王様・たらば蟹やずわい蟹を自宅で気軽に楽しめる蟹のお取り寄せが今、熱い注目を集めています。日本人のお祝い事に欠かせない蟹は、冬のご馳走として、また贈答用としても重宝します。この記事では高級品から訳あり品まで、おすすめしたい蟹のお取り寄せについて特集します。
ズワイガニとタラバガニの違いって何?味や値段の違いは?のイメージ
ズワイガニとタラバガニの違いって何?味や値段の違いは?
高級なカニといえば、ズワイガニやタラバガニが有名ですが、両者にはどんな違いがあるのか明確な違いを知る人は少ないのではないでしょうか?値段や味にはどんな違いがあるのでしょうか。ズワイガニとタラバガニの違いを様々な観点から比較をし、おすすめの食べ方も紹介します。

ズワイガニの食べ方を覚えておいしく食べよう

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ズワイガニの基本的な食べ方やおすすめの食べ方について紹介をしてきました。冬を代表する食材の1つであるズワイガニは、コツを覚えることができれば簡単にさばいて食べることができます。

定番の茹でる食べ方以外にもおすすめの食べ方がたくさんあるのもズワイガニの魅力です。ズワイガニの食べ方を覚えて、おいしいズワイガニを満喫しましょう。

mi-sa0380
ライター

mi-sa0380

旅行が大好きです。日本の名所から世界遺産巡りなど歴史を感じることができる場所が好きです。観光に行くとご当地グルメを食べ歩いたりカフェ巡りをしています。動物も好きなので、動物園や水族館に行ったり、犬カフェや猫カフェに行って、可愛い動物に癒されています。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング