知覧武家屋敷の見どころをご紹介！薩摩の小京都の美しい町並みと日本庭園を堪能

知覧武家屋敷周辺でランチが食べられるおすすめのお店が「高城庵」です。「高城庵」で食べられるランチメニューが、昔から伝わる南九州の郷土料理です。

高城庵の本宅は、江戸時代に島津藩の武家屋敷だった歴史的な建物の中でランチを食べることができます。また明治以前に建てられた武家住宅の二ツ家は、「おもて」と「なかえ」の二つの屋根の間を小棟でつなげる建築技法で建てられています。

この建築技法は、知覧武家屋敷の中でも2棟しかありません。屋根の造形が大変美しい二ツ家は、国選定・重要伝統的建造物群 保存地区・保存建物に指定されています。

そんな歴史的な建物の中で食べられるランチが、ミニ懐石風の南九州市の郷土料理です。季節の素材を使用した昔から伝わるランチメニューを堪能できる、おすすめのお店です。

ランチメニューの内容は、季節によって多少異なりますが、「殿様御膳」（3450円）、「武家御膳」（2850円）、「高城庵セット」（2350円）の3つのコースから選べます。

「殿様御膳」では、鶏のさしみや芋こんにゃくのさしみなどの一の膳、南九州では健康食品として珍重されている木の芽であるくさ木菜の二の膳、田舎煮しめ、さつまあげなどの三の膳、お抹茶と両棒もち（ぢゃんぼもち）の四の膳からなります。

「武家御膳」では、鶏のさしみや芋こんにゃくのさしみの一の膳、田舎煮しめ、さつまあげなどの二の膳、お抹茶と両棒もち（ぢゃんぼもち）の三の膳からなります。「高城庵セット」は、一の膳と二の膳からなります。

歴史的な知覧武家屋敷の中で郷土料理をランチで楽しめる「高城庵」は、武家屋敷入口バス亭から徒歩2分でアクセスできます。営業時間は年中無休、10:30～16:30です。予約は郷土料理のコースのみ可能です。

知覧武家屋敷周辺でランチが楽しめるおすすめのお店が「ラ・ショミエル」です。「藁葺き家」「小さな田舎の食堂」という意味の「ラ・ショミエル」では、懐かしさを感じつつフランス料理のランチを食べることができます。

「ラ・ショミエル」は、建てられてから80年ほど建つ古民家をリノベーションしたレトロな一軒家カフェです。そんな「ラ・ショミエル」では、リーズナブルなフレンチのランチメニューが魅力です。

「ラ・ショミエル」のランチメニューは、「お肉のコース」（1650円）、「お魚のコース（鹿児島県産鮮魚）」（1650円）、「シェフのおすすめメインコース」（時価）の3つのコースがあります。

また、前日までに予約が必要な「フルコース」（2600円）、「フルコーススペシャリテ」（3900円）の2つのコースと、14:00～18:00までの「カフェタイムランチ」（1000円）があります。

「フルコース」と「フルコーススペシャリテ」では、メインの魚料理と肉料理に前菜やスープ、デザートがつきます。また「カフェタイムランチ」は、バケットにサラダ、フライドポテト、コーヒーがつきます。

「ラ・ショミエル」では、ランチメニュー以外にも「カフェメニュー」もおすすめです。ランチのセットにもついてくるコーヒーと紅茶は、自然栽培のコーヒー豆や茶葉を使用しています。

また、コーヒー豆は種類ごとにじっくり焙煎したものをブレンドしたお店自慢のコーヒーです。デザートセットでデザートともに楽しめるカフェメニューは、観光の一休みにもおすすめです。

ランチにカジュアルにフレンチを楽しめる「ラ・ショミエル」は、ディナーでも食べることができます。ディナーは「フルコース」（5500円）と「特別フルコース」（8000円）の2つのコースがあり、いずれも前日までの予約が必要になります。

知覧武家屋敷通りにあり武家屋敷からアクセスしやすい「ラ・ショミエル」の営業時間は、11:00～18:30で定休日は水曜日になります。お店には駐車場もあるので、車でのアクセスもできます。

「薩摩の小京都」と呼ばれる武家屋敷が立ち並ぶ知覧武家屋敷や、国の文化財にも指定されている美しい7つの庭園など、たくさんの見どころのある町、知覧でひと息つけるおすすめのカフェをご紹介します。

知覧武家屋敷など、知覧の町を散策した後にもアクセスしやすい知覧の美味しいカフェで、一休みしてみてはいかがですか？

知覧武家屋敷周辺でひと息つけるカフェが「cafe201」です。店内の開放的な窓からは知覧の麓川が望める「cafe201」では、知覧の特産品「知覧茶」を使用したメニューを楽しめます。

「知覧茶ラテ」（450円）、「知覧紅茶」（320円）、「知覧茶セット」（500円）など、色々な知覧茶ドリンクメニューがあります。もちろんブレンドコーヒー（350円）やカフェラテ（450円）などもあります。