奈良・東大寺へは徒歩でも行ける!お散歩コースや見どころ・アクセス方法をご紹介

奈良・東大寺へは徒歩でも行ける!お散歩コースや見どころ・アクセス方法をご紹介

奈良県にある東大寺は、奈良時代に建立されたとされる有名な寺院です。日本全国からはもちろん、海外からの観光客も非常に多い人気スポットです。東大寺へのアクセスはバスや自家用車でも可能ですが、徒歩でも行けるお散歩コースや見所などを紹介します。

    本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

    記事の目次

    1. 1.奈良といえば東大寺!代表的な観光地を徒歩で楽しむ
    2. 2.奈良駅から東大寺へ!徒歩でのアクセス方法をご紹介
    3. 3.観光もお散歩も!奈良・東大寺までのおすすめコース
    4. 4.奈良・東大寺の広い境内には見どころが満載!
    5. 5.奈良・東大寺の基本情報
    6. 6.奈良観光はお散歩しながら東大寺へ

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    近鉄奈良駅の改札を出て、国道369号線に対し垂直にまっすぐ行くと、三条通に出ます。そこで左折してしばらくすると猿沢池があります。湖面に移る興福寺の五重塔が非常に美しいです。さらに行くと左手に興福寺が見えます。

    Photo by Kentaro Ohno

    興福寺には、前述したように阿修羅像が安置されています。非常に有名な仏像で、仏像に詳しくない方でも一度は見たことがある方も多いかもしれません。そのまままっすぐ進むと、春日荷茶屋があります。お団子など甘味もあり、休憩に最適です。

    春日荷茶屋の近くに春日大社があります。ここも東大寺と同様有名な観光スポットです。朱色で塗られた外観が魅力で、美しい伽藍が広がります。鹿みくじでも有名な神社です。

    Photo bysebcaldera

    次のコースは、奈良公園を通ります。この公園では鹿が放し飼いされており、なかなか見られない鹿だらけの光景が広がります。最寄りの売店で鹿の餌として鹿せんべいが販売されています。鹿にあげることができますが自分でも食べられます。

    奈良公園から東大寺までは約10分程度で行けます。奈良駅からおすすめの散歩コースは以上になります。普通に徒歩で移動するだけでもおよそ一時間はかかりますので、それぞれのスポットに立ち寄るとかなりの時間がかかります。

    一日ゆっくりと奈良を満喫したい場合は、上記コースで奈良ならではのアクセスルートを楽しんでみてはいかがでしょうか。一日十分に楽しめるコースです。

    奈良・東大寺の広い境内には見どころが満載!

    フリー写真素材ぱくたそ

    続いては、奈良の東大寺の境内にある国宝や重要文化財について解説をします。広大な敷地を持っている動態時の境内には、多くの国宝や重要文化財が安置されています。また、寺社自体も国宝や重要文化財に認定されているものも多いです。

    主要な遺産をいくつか紹介してきますので、観光の際の参考にしてみてください。仏像や寺社が好きな方にはもちろんですが、それほど仏教に対して造形のない方でも、東大寺の諸物を鑑賞することで感慨深さを感じられるはずです。

    南大門

    Photo byHeartywizard

    奈良の東大寺境内の施設のうち、まずは南大門を紹介します。南大門は、国宝建造物に認定されている重要な建物です。平安時代に一度風のために崩壊してしまいますが、鎌倉時代に重源上人により再建され、現在に至っています。

    両脇に仁王像が安置されていることも特徴の一つです。円柱状の柱は18本あり、天井裏まで貫通している構造です。その高さは21メートルに及び、門の高さは25.46メートルもあります。日本国内でも有数の山門として貴重な建築物となっています。

    大仏殿

    Photo by Richard, enjoy my life!

    続いては、大仏殿の紹介をします。大仏殿は国宝に認定されています。建物内には、有名な大仏が安置されています。毎年大みそかから元旦にかけて、正面の観相窓が開かれ、外から大仏の姿を見ることができます。

    大仏様の顔を見ながら新年を迎えるイベントに参加する方も多くいます。現在においてもかなり大きな木造建築ですので、奈良時代の建築当時においてはさらに荘厳で影響力が大きかったことが想像できます。

    大仏殿自体も貴重な資料として大事に保管されています。奈良時代当時の建築技法を見るうえで欠かせない資料とされています。

    鐘楼

    Photo by nyanchew

    次に、鐘楼を紹介します。奈良県東大寺の鐘楼は、日本三大名鐘の一つで、非常に有名です。除夜の鐘として大みそかに利用されます。巨大な大鐘がつるされている鐘楼の建物が印象的です。大鐘と鐘楼の建物はともに国宝として認定されています。

    この大鐘は別名「奈良太郎」とも呼ばれています。鐘の部分だけでも高さ4メートルあり、その重量は26トンにも及びます。鐘楼の柱は、「大仏様」と「禅宗様」の特徴を織り交ぜた、いわゆる折衷的なものになっていて、非常に珍しい建築物です。

    法華堂(三月堂)

    Photo by Richard, enjoy my life!

    続いては、法華堂の紹介をします。法華堂は、一般的に三月堂とも呼ばれます。国宝に認定されている建築物で、奈良時代の建築技法を現代に伝える貴重な施設として重視されています。

    この中に安置されている10体の仏像も貴重な物品として保管されています。中でも不空羂索観音像と日光月光菩薩像は非常に有名で仏像好きの方に人気が高いです。この三体を中心に10体の仏像が独特の位置関係で立っています。荘厳な雰囲気が漂い、気高い印象を受けます。

    二月堂

    次のページ

    奈良・東大寺の基本情報

    こちらもいかがですか?

    人気記事ランキング