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華やかで目を引くマリメッコの生地
趣味にはキャンプやスポーツなど野外で楽しめるものの他に、手芸や料理、ネイルなど自宅でできるものもあります。今回ご紹介する「マリメッコ」の生地はハンドメイドにおすすめのおしゃれでかわいいデザインが多く、マリメッコの生地を使って様々なハンドメイド作品を仕立てられます。
ハンドメイドは人の手によって作られるものを指し、アクセサリーや編み物も含まれます。マリメッコなどおしゃれな生地を使ったハンドメイド作品にはカーテンやバッグ、メイクポーチなどがあり、マリメッコのかわいい生地を活かした作品は子供から大人まで幅広い世代で人気です。
ハンドメイドは既製品とは違った魅力に溢れ、手作りによる愛着やオリジナリティ、さらには好きなサイズに仕立てられる点も大きな特徴です。手先を動かすハンドメイドは気晴らしやストレス解消、作品が完成したことによる達成感などがあり、人それぞれの楽しみ方ができます。
手作りならではの温かな風合いは子供や友人へのプレゼントにもおすすめで、かわいいデザインが豊富に揃うマリメッコの生地を使えば、より喜ばれるかもしれません。本記事ではハンドメイドに人気のマリメッコ生地に着目し、マリメッコ生地の特徴や魅力に迫ります。
また、人気のマリメッコの生地とカーテンにおすすめのマリメッコの生地、ハンドメイドに一押しのおしゃれなマリメッコ生地を数点ピックアップし、各生地のおすすめポイントをチェックしましょう。マリメッコ生地はネットで取り寄せられるため、ハンドメイドに取り入れてみてください。
マリメッコとは?
独創的なデザインの生地や雑貨などで有名なマリメッコはフィンランドのデザインブランドです。マリメッコが誕生したのは70年以上も前の1951年で、当時の日本は第1回NHK紅白歌合戦が放送され、また東京映画配給・東映映画・大泉映画の3社合併の「東映」が設立した年になります。
マリメッコはアルミ・ラティア氏によって設立され、彼女の持つ明確なビジョンを基に独自のスタイルによるファッションや小物、さらにはホームデコレーションにまで展開していきました。アルミ・ラティア氏はフィンランドで有名な女性起業家の1人に数えられます。
目を引くかわいいデザイン生地が特徴的なマリメッコを設立したアルミ・ラティア氏は、カレリア地方のパルカヤルヴィで生を受けました。学校を卒業後、テキスタイルアーティストとして働き、ヴィリヨ・ラティア氏と結婚します。
アルミ・ラティア氏は夫の会社の仕事に携わり、色鮮やかで大胆な柄の生地を作り出しました。2年後にはマリメッコがスタートし、設立当初から時代に流されず機能的でわかりやすいデザインや大胆なプリントと色使いを一貫させ、人々に勇気や幸せと喜びをもたらしたいと考えています。
「マリーちゃんのドレス」
マリメッコのマリは女の子の名前で、メッコはドレスの意味があるため、マリメッコは「マリーちゃんのドレス」を指します。マリメッコの生地は特に女性から高い人気を得ていますが、ブランド自体に女性が主役という想いがあり、実際に歴代のスターデザイナーは女性のみだといいます。
マリメッコ創業者のアルミ・ラティア氏をはじめ、前CEOのキルスティ・パーッカネン氏も女性です。80年代のマリメッコの経営者は男性でしたが、倒産手前まで業績が落ち込んだようです。マリメッコは起ち上げ当初から自立した女性の魅力をテーマに掲げています。
また、マリメッコは自立した女性の魅力をブランドの特徴にするだけでなく、女性の力で実現できていることに大きな個性があります。マリメッコの生地には女性の心をときめかせるかわいいデザインは元より、男性や部屋のテイストを問わず合わせやすいおしゃれなデザインも揃います。
マリメッコの生地の魅力
ハンドメイドに使える生地には数多くの種類があり、素材や繊維の太さ、織り方などの特徴をはじめ、作りたいものによっても選び方が異なります。素材や繊維の太さなどの特徴は生地選びに欠かせないポイントですが、印象を左右するデザインも見逃せない生地選びのポイントに含まれます。
こちらでは数あるデザインの中から生地選びに迷っている人や、マリメッコの生地に興味がある人に向けたマリメッコのデザインの特徴をご紹介します。マリメッコのオリジナリティ溢れる柄は多くの人に愛され、定番のかわいいデザインや人気のおしゃれなデザインなど充実しています。
大胆でおしゃれな柄と鮮やかな色使い
マリメッコは北欧デザインの一つに数えられるブランドで、カラフルな色使いやかわいい柄の生地は日本を含め世界でも人気を集めています。マリメッコの他に類を見ないプリント生地は強い個性を放ってブランドのアイデンティティとなり、一目でマリメッコと認識できる人も多いでしょう。
マリメッコが生み出すプロダクトはファッションやアクセサリー、インテリア、壁紙などバリエーション豊かで、あらゆるライフスタイルに取り入れられます。ファッションアイテムには無地やドット柄などシンプルなデザイン生地もありますが、大胆でカラフルなテキスタイルも評判です。
マリメッコの良さを直接的に感じられるアイテムはクッションカバーやカーテンなどに加工できるインテリア生地といわれており、大胆な図柄やかわいい色使いは空間を彩るのにもおすすめです。日本でも人気の北欧デザインには鮮やかな差し色を加えるコーディネート術があります。
マリメッコの印象的で大胆な図柄の生地やポップで明るい色使いの生地はスタイリッシュな空間コーディネートに一役買い、インテリアとのバランスを調整しながら配置することで、おしゃれな部屋を演出できるでしょう。
時代に流されないデザイン
デザイナーやブランドからたくさんのデザインが作り出されていますが、日の目を浴びないものや一時的な人気に留まっているものは数え切れないほどあるといいます。マリメッコのデザイン生地には時代に左右されず長く愛されるものもあり、未だに古さを感じさせないと評価されています。
マリメッコの生地を見れば線が歪んでいることが分かりますが、多くのものが手書きで描かれているため、有機的な揺れ動く線になります。マリメッコはカラフルでポップな色使いのみならず、有機的な歪んだデザインも合わさって独自の風合いとなり、おしゃれな生地に仕上げています。
人気のマリメッコの生地
マリメッコには個性豊かなデザインが揃っているため、生地選びに困った時は定番人気の図柄を購入する方法もおすすめです。こちらではカラフルな配色やモノトーン、レトロなデザインの3商品をご紹介します。
「UNIKKO ウニッコ」
マリメッコを代表するデザイン生地の一つは「UNIKKO」です。UNIKKOはマイヤ・イソラ氏がデザインしたもので、50年以上も前に披露されたにもかかわらず、今もなお愛されているかわいいデザインです。UNIKKOはケシの花をモチーフにしたもので、大胆ながらキュートな魅力もあります。
創始者のアルミ・ラティア氏はマリメッコで花柄を使うことを認めていませんでしたが、マイヤ・イソラ氏によって日本でも有名なデザイン生地が誕生しました。UNIKKOは花柄の大きさやカラーなどたくさんのバリエーションがあり、生地では小さな「Pieni(ピエニ)」がおすすめです。
「KURJENPOLVI クルイェンポルヴィ」
「KURJENPOLVI」はダイナミックな図柄ながらもモノトーンの単色のため、インテリアに取り入れやすい生地です。KURJENPOLVIはゼラニウムのことで、アイノマイヤ・メッツォラ氏が2013年に発表したデザインにはゼラニウムや豊かな花々を描いています。
生地には太さの異なる線や曲線をフリーハンドで描き、柔らかな雰囲気を加味しています。グレーやブラック、ホワイトの色使いはスタイリッシュでシンプルなインテリアの他、モダンやナチュラルな空間にも合わせやすくおすすめです。
「MAALAISRUUSU マーライスルース」
マリメッコ生地の「MAALAISRUUSU」は1964年にマイヤ・イソラ氏がデザインしたものです。田舎を彷彿とさせるようなレトロな配色と描き方が特徴的なバラで、長くファンから愛され続けています。大きな柄の生地はファブリックボードやクロスなどのアイテム作成におすすめです。
花の部分はピンク色で茎と葉の部分はマスタード色を使い、昔懐かしい雰囲気を漂わせるマリメッコ生地に仕上がっています。MAALAISRUUSUの大きな図柄が視線を集めるため、インテリアとのバランスを見ながら組み合わせてください。
カーテンにおすすめなマリメッコの生地
部屋の印象を左右するインテリアの一つがカーテンです。カーテンはリビングや寝室、子供部屋などで生地を変え、部屋のテイストや好みに合ったデザインを選べば一層おしゃれになるでしょう。
「LUMIMARJA ルミマルヤ」
「LUMIMARJA」はエルヤ・ヒルヴィ氏が手掛けたデザインで、2004年に発表された「雪イチゴ」を意味する幻想的なマリメッコ生地です。LUMIMARJAは細木に宿った丸い実がかわいらしく、繊細な枝とのコントラストも魅力です。
LUMIMARJAは和の雰囲気を持ち合わせた生地のため、日本のインテリアや和室もおしゃれに傾けられると評判です。カラーはピンクとグリーンの2色あり、季節や気分に合わせて取り替えるのもおすすめです。
「 BOTTNA ボットナ」
カーテンにおすすめのマリメッコ生地「BOTTNA」は大胆な迫力がありながらも穏やかで優しい風合いもあり、リビングがおしゃれにまとまると好評を得ています。BOTTNAは湖の底を意味したもので、アンナ・ダニエルソン氏によって2002年に発表されました。
大きな蓮の葉をイメージしたBOTTNAは観葉植物が部屋の中にあるような癒しを纏いながら、時代を感じさせないユニークな一面も覗かせるでしょう。ダイナミックな図柄の生地は大きな窓のカーテンにおすすめです。
「JUHANNUSTAIKA ユハンヌスタイカ」
マリメッコ生地の「JUHANNUSTAIKA」は真夏の魔法という意味を持ち、生命力に溢れた生地一面のデザインが特徴的です。また、圧倒的な存在感があるため、カーテンをインテリアの一部として楽しみたい人にも向いています。
JUHANNUSTAIKAは水彩画のような繊細なタッチによって柔らかさも伝わり、おしゃれながらもリラックスした雰囲気があります。モダンでユニークなマリメッコのJUHANNUSTAIKAはアートの魅力も兼ね備えたカーテン生地です。
「KIVET キヴェット」
「KIVET」は男性にもおすすめのマリメッコ生地で、1956年にマイヤ・イソラ氏が発表しました。KIVETは石をモチーフにしていますが、ランダムな円が温かみを添え、個性的ながらもモダンな空気感を演出します。
KIVETはブラックとホワイトのシンプルな配色のため、インテリア雑貨や家具の色味を統一させた空間にも馴染むでしょう。KIVETは手書きで描かれたような風合いと無彩色が特徴的なマリメッコのおしゃれな生地です。
ハンドメイドにおすすめのマリメッコの生地
マリメッコの生地を使った作品はネットでも多数販売されており、アクセントになるかわいい図柄が人気を集めています。ハンドメイド初心者は生地と糸で作るファスナーなしのクッションカバーが挑戦しやすいようです。
「PUKETTI プケッティ」
「PUKETTI」は1965年にアニカ・リマラ氏が発表したデザインで、小さな花が集まったブーケは儚げな可愛さを醸しています。ミニマルな図柄の生地はハンドメイドに用いられやすく、枕やクッションのカバーをはじめ、手帳や本など小物のカバーにもおすすめです。
PUKETTIは様々なカラーがあり、2020年春にはダークブルーとライトブラウンが新色として入荷され、秋冬には日本限定のグレーが発売されました。
「LINTUKOTO リントゥコト」
マリメッコの「LINTUKOTO」は植物や鳥小屋をたくさんの線で描いた生地で、マイヤ・ロウエカリ氏が2013年に発表しました。モノトーンをベースにしながらも赤・紫・黄色を部分的に使い、マリメッコならではのおしゃれな風合いが人気です。
LINTUKOTOは赤い花の後ろに鳥が隠れたデザインです。また、細い線画や塗り潰しによって花や鳥小屋を緻密に描いた生地はどこを切り取っても絵になりやすく、ハンドメイドに人気です。
「KOMPOTTI コンポッティ」
「KOMPOTTI」はアイノマイヤ・メトソラ氏による、たくさんのフルーツが並んだかわいいマリメッコ生地です。2012年に登場したデザインのKOMPOTTIは手作り小物の他、輪切りの果物を活かしてキッチン周辺のインテリアとしても使えます。
「MUSTA TAMMA ムスタタンマ」
1954年にマイヤ・イソラ氏が発表した「MUSTA TAMMA」は、馬に跨って森の中を自由に走り回ってみたいという子供の頃の夢を思い出して描いています。色はダークブラウンとミントの2色あり、レトロなデザインとコントラストが特徴的な生地です。
マリメッコのかわいい生地を生活に取り入れよう!
マリメッコはインテリアやコーデのアクセントにも役立つであろうかわいいデザイン生地が多く、ハンドメイド作品におすすめのブランドです。図柄によってはシンプルな空間や男性の部屋にも合わせられます。