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そのまま食べても美味しいバナナでアイスを作ろう!
バナナは栄養満点でおやつはもちろん、朝食にもぴったりのおいしいフルーツです。甘くて腹持ちも良いバナナを、食事に置き換えるダイエッターも少なくありません。安価である点もバナナの魅力ですが、たくさん購入して置いておくとすぐに熟してしまう傷みやすいフルーツでもあります。
食べ切れないバナナは、本来の甘さを活かしたおいしいアイスにして楽しみませんか?そのまま食べても甘くておいしいバナナは、アイスにしてもクリーミーで至福の味わいです!熟したバナナで作れば砂糖や生クリーム、牛乳を使わなくても充分に甘い、ヘルシーなアイスに仕上がります!
簡単な材料で作れるから子供と一緒に作るのもあり!
バナナアイスのレシピは驚くほど簡単です。材料もシンプルで、特別なものは必要ありません。火や包丁を使わずに作れる簡単なレシピもあり、子供さんと一緒に挑戦するのもおすすめです。
自宅で作ったバナナアイスはもちろん無添加、子供さんも安心・安全に楽しめます。市販のアイスを購入するよりリーズナブルなのでお財布にも優しいと、バナナアイスはメリットばかりです!
ミキサーがなくても作れる?
一般的にフルーツからアイスを作る際は、材料を撹拌するミキサーが必要です。ご紹介するバナナアイスのレシピはミキサーを使うものもありますが、ミキサーなしで作れるものもあります。
おすすめのバナナアイスのレシピの多くが、なんと袋1つで作れてしまうのです!これなら子供さんも楽しんで調理できる上に、洗い物が少なくて済みます。お手軽でも味わいは本格派です。病みつきになること間違いなしの、おいしいバナナアイスの簡単レシピをご紹介しましょう!
おすすめバナナアイスレシピは?
まずは、これだけは覚えておくと重宝する、おすすめのバナナアイスレシピからご紹介しましょう。バナナアイスはアレンジの幅が広い点も魅力の1つです。ベースとなるシンプルバナナアイス、それを踏まえて作るココアクッキーをトッピングしたバナナアイスの2つのレシピをご紹介します!
超簡単でおすすめ!シンプルなバナナアイス
ご紹介するレシピの分量はすべて4~5人分になります。基本となるバナナアイスはレシピの工程もシンプルなら、材料もシンプルです。バナナ2本、牛乳200ml、砂糖適量を用意しましょう。バナナアイスをよりおいしく作るなら、材料に使うバナナは完熟したものがおすすめです。
シンプルなバナナアイスのレシピでは、ミキサーを使いません。使う道具はジップ付きの保存袋です。バナナを袋に入れたら手で揉んで潰しましょう。牛乳と砂糖を袋に加えて揉みます。混ざったら、袋のまま冷凍庫で凍らせましょう。時折取り出して揉むと、出来上がりがソフトになります。
ジップ付きの保存袋に入れて揉む、凍らせる、バナナアイスのレシピの工程はたったこれだけです!超簡単なのにしっかりとアイスになり、完熟したバナナのとろとろの甘さがたまりません!
子供も大好き!ココアクッキーのバナナアイス
ココアクッキーのバナナアイスは、見た目も食べ応えも満足感たっぷりでおすすめです!バナナ1本、牛乳50cc、生クリーム200cc、卵3個、砂糖60g、ココアクッキー7枚を用意します。ココアクッキーはジップ付きの保存袋に入れて、袋の上から叩いて細かく砕いておきましょう。
ボウルに生クリームと砂糖30gを入れて泡立てます。8分立てを目安に泡立て、冷やしておきましょう。ミキサーにバナナ、牛乳、卵、残りの砂糖30gを入れて撹拌します。とろとろになったら生クリームのボウルに3回に分けて加えて、よく混ぜ合わせましょう。
バナナアイスの生地をタッパーに流し入れます。ココアクッキーを加えて混ぜ合わせたら、冷凍庫で1時間半ほど凍らせましょう。一旦取り出して混ぜて、再び冷凍したら完成です!
ねっとり甘いバナナとサクサクのココアクッキーの食感は、相性抜群でおすすめです。子供さんと一緒に作ってみるのはいかがでしょうか?子供さんと作る場合は、ミキサーを使わずジップ付きの保存袋で作ることも可能です。クッキーを砕く工程だけでも楽しいお手伝いになることでしょう!
牛乳がなくても作れるバナナアイスレシピは?
市販のアイスは、原材料に牛乳を使用したものが多くあります。牛乳を使って作るアイスは濃厚でおいしいですが、脂肪が気になるという人も少なくないことでしょう。牛乳を加えなくても、バナナアイスなら濃厚な味わいを楽しめます。次は、牛乳を使わないバナナアイスレシピです!
ほろ苦が大人の味わい!チョコバナナアイス
純ココアを材料に加えると、まったり濃厚ながらも大人の味わいのバナナアイスになります。バナナ4本、純ココア大さじ3、お好みでミックスナッツ50gほどを用意しましょう。
チョコバナナアイスのレシピもミキサー要らず、ジップ付きの保存袋があれば簡単に作れます。袋にバナナを入れて、ある程度の食感が残る程度まで揉んで潰しましょう。別の袋を用意してミックスナッツを入れて、こちらは袋の上から麺棒で叩いて砕いておきます。
バナナの袋に砕いたミックスナッツと純ココアを加えて、揉みながらよく混ぜ合わせましょう。冷凍庫で凍らせますが、金属製のトレイの上に平らになるように乗せて凍らせると均等に凍るためおすすめです。2時間ほど凍らせれば、食感も楽しいほろ苦いバナナアイスが出来上がります!
ヨーグルトとベリーでさっぱりおいしい!苺とヨーグルトのバナナアイス
牛乳の脂肪が気になる場合は、ヨーグルトを加えたさっぱりヘルシーなバナナアイスはいかがでしょうか?苺の甘酸っぱさも手伝って、ついつい食べ過ぎてしまうおいしさのバナナアイスです!
バナナ2本、ヨーグルト120g、はちみつ大さじ2、苺を食べたい分だけ用意しましょう。バナナ1本と用意した苺の半分程度を食べやすい大きさにカットします。ボウルに入れてラップをかけたら、冷凍庫で凍らせておきましょう。トッピングとなるフローズンフルーツを作っておきます。
もう1本のバナナと残りの苺、ヨーグルトとはちみつをミキサーに入れて撹拌します。アイスの生地をタッパーやバットなどに流し入れ、ラップをかけて30分ほど冷凍しましょう。取り出したアイスの生地にフローズンフルーツを加えて混ぜ合わせ、再び30分以上凍らせて完成です!
ミキサーがなくても作れるバナナアイスレシピは?
ここまでご紹介してきたレシピには、工程の中でミキサーを使うものもありました。ミキサーがなくても作れますが、使えば便利であることは確かです。しかしながら、使用頻度が高くないからと揃えていない家庭も少なくなく、またミキサーは使った後のお手入れも手軽とは言えません。
最後は、完全にミキサーを使わずとも作れるバナナアイスのレシピをご紹介します。ミキサーが自宅にないからと断念していた人も、おいしいバナナアイスをぜひ作って楽しみましょう!
フォークで作れちゃう!アレンジ自在のバナナアイス
ご紹介するレシピはミキサーを使う必要がないどころか、ジップ付きの袋さえ使いません。フォークさえあればバナナアイスが作れてしまうレシピなのです!1人分でバナナ1本、牛乳を適量用意しましょう。下準備として、バナナはあらかじめ凍らせておきます。
冷凍庫から出したバナナを手でポキポキと折り、マグカップに入れます。バナナの1/3が浸るくらいの牛乳を注ぎ入れましょう。後はフォークを使ってバナナを崩しながら混ぜていくだけで完成です!マグカップを使うことでバナナが溶けにくくなり、牛乳と混ぜるだけでアイスになります。
そのままでも充分においしいバナナアイスですが、バニラエッセンスを数滴垂らすとより本格的な味わいになります。抹茶の粉末や純ココアを混ぜてアレンジするのもおすすめです。
後味すっきり!塩バナナアイス
最後は、塩の効果でバナナの甘さが引き立ち、なおかつ後味はすっきり爽やかな塩バナナアイスのレシピです。バナナ2本、牛乳200cc、砂糖大さじ4、塩ひとつまみ程度を用意しましょう。
バナナは適当な大きさに切り、ジップ付きの袋に入れて揉みます。牛乳、砂糖、塩も加えて混ぜ合わせましょう。効率的に冷凍できるように、金属製のトレイの上に袋を平たくして乗せます。1時間ほど冷凍したら取り出して、滑らかになるまで揉みましょう。再度1時間ほど冷凍して完成です!
ジップ付き袋やフォークで作るレシピは、子供さんが楽しんで作ってくれること間違いありません。冷凍フルーツを加えたりチョコチップを混ぜたり、親子で楽しくアレンジしましょう!
美味しくて簡単なバナナアイスをおやつに作ってみよう!
ご紹介したレシピの中の牛乳は生クリームに代えると濃厚に、豆乳だとあっさりとした仕上がりになります。バナナはしっかり完熟したものを使うのがおすすめで、皮に出ているスイートスポットを目安に選びましょう。簡単に作れておいしいバナナアイスを、ぜひおやつにいかがでしょうか?