【エアーマット】おすすめランキングTOP7！普段使いや来客用にも

空気を入れるだけで簡単に快適な睡眠スペースが作れるおすすめグッズ・エアーマットは、さまざまなシーンで使える人気アイテムです。

エアーマットは海外で「エアーマットレス」とも呼ばれており、「空気で膨らませたエアーマットレス＝エアーマット」のことをいいます。

エアーマットが活躍するシーンは多岐にわたっていて、厚みのあるエアーマットならシングルベッドの代わりに普段使いすることも可能です。またエアーマットは凹凸がある場所でも寝心地の良さを確保できるので、キャンプやアウトドアでも活躍します。

意外なところでは介護施設でもエアーマットが活用されており、褥瘡（じょくそう）予防や体位を変える際の補助アイテムとして人気です。

このようにアイデア次第でさまざまなシーンに使えるエアーマットは日々性能が進化しており、スイッチを押すだけで空気が入れられるエアーマットや薄型でも寝心地が良いエアーマットなどがあります。

いろいろなシーンで活躍するエアーマットは、寝具として使われるマットレスとは違い、圧力の設定が自由に調節できます。寝具用マットレスの場合、素材によって体にかかる力（圧力）が変わるのが一般的です。

体は平面ではありませんから、仰向けで横になった場合、体の部分によって加わる力が変わります。腰や背中・脚は全体の中でも特に力がかかりますし、平均5kg～6kgある頭も圧力が強くかかる部位です。

そのためフローリングや畳など固い場所で横になると、寝心地が悪いだけでなく圧力が強く加わった部分への負担が大きくなります。そこで普段使いするマットレスや布団は「固さで選ぶ」というのが基本です。

その点エアーマットは、空気の量を調整することで固さが調節できます。もちろんエアーマットの固さも好みがあるので、固いエアーマットの方が寝心地が良い場合は空気を多めに、柔らかいエアーマットの方が寝やすい場合は空気を少なめに入れることで調節可能です。

さらにエアーマットを使うと圧力の微調整がしやすいというのも、通常のマットレスにはない魅力といえます。エアーマットレスの圧力は「固め」「通常」「柔らかめ」の3タイプに分かれますが、「固すぎる」と「柔らかすぎる」はNGです。

硬すぎるエアーマットだと体全体に力を分散させる効果が弱まるので、圧力がかかりやすい部位に疲労がたまります。またエアーマットに触れる部分が体重によって圧迫されますから、血行不良が起こりやすいです。

このような場合、血行を良くするために寝返りを繰り返すため、眠りの質が悪くなります。柔らかすぎるエアーマットも、固すぎるエアーマットと同じようにデメリットが大きいです。柔らかすぎるエアーマットだと、体全体がエアーマットに沈み込んでしまいます。

一見するとメリットがあるように思えますが、寝心地の良さのもととなる姿勢が悪くなるので、かえって体への負担が大きいです。また寝返りがしにくくなるので、筋力が弱い人などは血行不良の原因になります。

さらに体全体がエアーマットに接した状態になりますから、気温や湿度が高い状態だと暑苦しさや寝苦しさを感じるでしょう。このように「固すぎる」「柔らかすぎる」はどちらも体への負担が大きく、寝心地も悪いです。

しかもエアーマットに寝たときにかかる力は体重によっても変わりますから、同じ量の空気を入れても「固すぎる」「柔らかすぎる」状態は起こります。

そんな時にもエアーマットは空気量を調節できますから、使用する人の好みや体型に合わせて理想の固さにできるという点がおすすめです。

地震や災害時の防災グッズを事前に用意している家庭が増えていますが、最近は防災グッズの中身にも変化が起きています。その中でも特に近年増えているのが、コンパクトタイプのエアーマットです。

エアーマットは避難所でも使えますし、車中泊にもおすすめのアイテムです。コンパクトタイプのエアーマットならさまざまなアイテムが入っている防災カバンにも収納ができますし、簡単に膨らませることができるので、簡単に寝る場所を確保できます。

車中泊をする場合にも、エアーマットの有無で寝心地に大きな違いがでます。シートを倒すことでフラットになる車種も増えていますが、本来寝ることを目的にシートをデザインしているわけではありませんから、細かな部分に凹凸があります。

そんな車内の気になる凹凸も、エアーマットを設置すれば気になりません。最近は車中泊用におすすめのエアーマットも発売されていますので、防災用として車中泊用エアーマットを車に常備している人も増えています。

空気さえ入れれば簡単に寝心地の良いスペースが作れるエアーマットは、使用する場所やシーンを選ばないところが人気です。

「エアーマット＝簡易式マットレス」というイメージがありますが、エアーマットにもさまざまなタイプがあるため、種類によっては「エアーマット＝普段使いに便利なシングルベッド」としても人気です。

特に人気があるのは極厚＆シングルサイズのエアーマットで、一人暮らし用のコンパクトな間取りの部屋ではエアーマットを普段使いするケースが目立ちます。

日本の賃貸住宅はかなりコンパクトなので、部屋に通常のシングルベッドを設置するスペースがないことも多いです。またベッドは大型家具ですから、ベッドのサイズによっては玄関から中に入らないこともあります。

その点エアーマットだと、空気を抜けば手で持ち運びができるほどコンパクトになるので、玄関が狭い物件でもまったく問題がありません。極厚タイプのエアーマットは通常のシングルベッドとほぼ同じ大きさになりますから、使わない時はソファーとしても使えます。

来客用として布団を何組か常備している家庭も多いのですが、来客用布団は定期的に使うものではありませんし、かなりかさばるので収納スペースに困ることも多いです。とはいえいざという時に来客用の布団がないと、急な来客があったときに困ります。

そんな時にもエアーマットはおすすめです。エアーマットはベッドの代わりにも敷布団の代わりにもなりますから、ベッド派・布団派のどちらにも対応ができます。

しかも空気を抜けばコンパクトに収納ができるので、かさばる来客用の布団もスペースを気にせず数にゆとりをもって常備することが可能です。

エアーマットは別名「キャンプマット」とも呼ばれるほど、キャンプやアウトドアに欠かせないアイテムです。本格的なキャンプの場合、テント内に就寝スペースを作ります。テント設置前には整地をしますが、整地をしても地面の凹凸はあります。

また秋・冬キャンプでは寝袋を使っても夜間はかなり冷え込むため、インナーマットを敷いてからテントを設営するのが一般的です。そんなインナーマットの代わりとして、近年はエアーマットを使うケースが増えています。

エアーマットであればテントのインナーマットの代用としても使えますし、アウトドアでレジャーマットの代用にすることも可能です。

エアーマットですから短時間で設置ができるという点も人気ですし、空気の層で地面からの冷気をシャットアウトできるので、秋・冬のキャンプやアウトドアに大活躍します。しかも基本的に薄型タイプが多いので、コンパクトに収納ができて持ち運びがしやすい点も人気です。

いろいろなシーンで使えるおすすめグッズ・エアーマットは、種類のバリエーションも豊富です。値段が手頃でコンパクトに収納ができる薄型エアーマットもおすすめですし、普段使いや来客用におすすめのエアーマットも揃っています。

Sable「エアーマット キャンプマット 厚さ14cm」は、キャンプやアウトドアにおすすめのエアーマットです。空気を入れるためのポンプが内蔵されているので、約3分ほどポンプを踏んでいれば、しっかりとした厚みのエアーマットになります。

空気を入れた状態での厚みは約14cmですから、コンパクトタイプのエアーマットですが屋外の凹凸面に設置しても違和感がありません。しかも空気の層で地面からの冷気をシャットアウトするので、テントマットとしても使用可能です。

キャンプ・アウトドアグッズの人気ブランド「コールマン」のエアーマットです。丈夫でコンパクトに収納できる点が人気のエアーマットなので、キャンプやアウトドアシーンにはもちろんですが、来客用エアーマットとしても使えます。

本体には空気を入れる専用ポンプがありますが、本体とは別売りです。その代わり空気を入れるだけでなく、空気を抜くためにも専用ポンプは使えますから、設置だけでなく片付けもスピーディに行えます。

厚みが約11cmあるので来客用に使っても喜ばれますし、本体重量は約2.1kgですから、女性でも楽に持ち運びができる点もおすすめです。

Ephram「エアーベッド 簡易ベッド キャンプベッド」は、十分な広さがあるエアーマットなので、来客用エアーマットだけでなく普段使いできるエアーマットとしても人気があります。

空気を入れた状態でのサイズは幅203cm×奥行152cm×厚さ25cmなので、屋内・屋外問わず使えるおすすめアイテムです。

なお空気を抜けば幅25cm×奥行28.5cm×厚さ11cmとコンパクトに折りたためるので、車中泊用防災グッズを探している人にも人気があります。

iDOO「エアーベッド  電動ポンプ内蔵  シングル 折り畳みベッド」は、普段使いや来客用におすすめのエアーマットです。

空気を入れるための電動ポンプが内蔵されているので、スイッチを入れるだけで設置ができます。耐久性に優れているうえに安定性のあるエアーマットなので、一年中使えるところも人気です。

さまざまな種類があるエアーマットですが、人気が高いのは「寝心地の良いエアーマット」です。普段使いに人気のエアーマットも寝心地の良さを追求した商品が人気ですし、コンパクトに収納ができるエアーマットもシンプルなデザインながら寝心地の良い商品が人気です。

FIELDOOR「ウルトラライト エアーマットは、軽量タイプのコンパクトエアーマットです。撥水加工が施されていますからキャンプやアウトドアでの使用はもちろん、寒さが気になる季節の音楽フェスや花見などにも役立ちます。

幅が190cmありますから、身長の高い人にもおすすめです。なお本体の重さは約450gなので、登山やツーリング用エアーマットとしても人気があります。

Hosea「エアーベッドシングルサイズ 内部構造改良 電動ポンプ内蔵」は厚みが46cmありますから、シングルベッドとして日常使いするのにおすすめのエアーベッドです。

本体にあるスイッチを入れるだけで自動で空気が入りますし、約3分あれば完全に空気が入りますから、急な来客用エアーマットとしても使えます。

肌が設置する表面にはフロック加工生地を使用しているので、丈夫なポリ塩化ビニールを原料にしているエアーマットですが肌触りは良いです。

Sykooria「エアーマット 自動膨張式 キャンプマット 厚さ5cm」はフラットタイプのエアーマットですが、体圧分散を重視してデザインしているので、寝心地の良さが人気です。

本体のバルブを開けると自動で空気が入りますから、ポンプを使わなくても快適な厚みになります。汚れが付きにくいポリエステル素材を使っているので、手入れも楽にできますし、耐水性にも優れているので屋外での使用にもおすすめです。

なお同じシリーズのエアーマットであれば連結使用も可能なので、連結すればかなり広々したスペースが簡単に確保できます。

いろいろなシーンに使えて便利なエアーマットですが、快適さを維持するなら定期的な手入れも必要になります。なおエアーマットはどのタイプであっても空気さえ抜けばコンパクトなサイズになるので、基本的なお手入れ方法は同じです。

普段使いするマットレスであれば皮脂汚れや汗シミが気になりますが、来客用に用意しているエアーマットやキャンプで使ったエアーマットであれば、それほどひどい汚れはつきません。このような汚れの場合は、洗濯に使う中性洗剤を使うことによって簡単に汚れが落ちます。

手入れの仕方はいたってシンプルです。準備するのは洗濯用中性洗剤と、汚れを落とすための布になります。布はできるだけ柔らかいものを用意することが、エアーマット表面の手触りを保護するポイントです。汚れを落とす際は、洗濯用中性洗剤を原液で使わないでください。

必ず水で薄め、用意した布に含ませてから汚れを落とします。この時にこすって汚れを落とそうとすると汚れが広がる可能性があるので、汚れた部分を優しく叩きながら落とすのがポイントです。

汚れを落としたエアーマットは、必ず乾燥させてから専用・収納袋に収納しましょう。丈夫な素材を使用しているエアーマットですが、湿気が残った状態で収納袋に入れてしまうと、保管中にカビが発生する可能性があります。

ですから中性洗剤を使って汚れを落とすまでがエアーマットのお手入れではなく、汚れ落としのために使った水分が完全に乾くまでがエアーマットのお手入れであることを覚えておきましょう。

空気を入れるだけで使えるエアーマットには、普段使いにおすすめのエアーマットから寝心地の良さにこだわったエアーマット、コンパクトに収納できるエアーマットなど種類が豊富です。

人気のエアーマットはデザインやカラーのバリエーションも豊富ですから、性能だけでなく見た目にこだわって選んでもよいでしょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。